投稿日:2016.11.20
第12回さいきょう祭 開会式
校長挨拶 「輝き続けよ、才教生」
10月30日(日)に行われた第12回さいきょう祭。今年も本当にたくさんの方に足を運んでいただきました。小松校長は開会式で、ボブ・ディラン氏のノーベル文学賞受賞について触れ、「魂やメッセージのこもった作品は、それが文学であれ、音楽であれ、身体表現であれ、世の中を変える大きなエネルギーを持つものです。日ごろの努力で身につけた力を出し切り、この会場で紡ぐ歌声やセリフ、奏でるメロディを通じて、会場のみなさんに自らの思いを届けること、そして夢や勇気、感動を届けることが、今日の才教生の使命です。」と話しました。
また、今回のスローガン「Shine」にかけ、ディラン氏の楽曲「Roll on, John」歌詞を引用して、児童生徒に次のようにエールを送りました。
Shine your light
Movin’ on
You are burning so bright
Roll on, all the students!
実行委員長挨拶 「さいきょう祭は魂のこもった集大成」
『だめだよ。それ、触っちゃいけないんだよ。』
実行委員長の酒井明音さん(中3)が披露したのは、8年前、初のさいきょう祭でのセリフでした。
「たった一言ですが、大きな舞台でセリフを言えることがうれしくて、それを何度も何度も練習し、本番が近づくまでドキドキしていました。舞台から見た景色。無意識に探した家族の顔。高まる胸の鼓動。演目が終わって鳴りやまない拍手を聞いた時の達成感は、8年経った今でも忘れられない私の宝物です。」と話し、練習を通じて成長した児童生徒が大きな舞台で精いっぱい輝く姿を見てほしいと、本番にかける才教生の熱い思いを代弁しました。