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「展覧会の絵」 小学5年生 シアターピース

「展覧会の絵」 小学5年生 シアターピース

投稿日:2016.12.21

 シアターピースとは、合唱や演奏にパフォーマンスや演劇など、合唱以外の表現手法を取り込んだ作品のこと。「展覧会の絵」は、ロシアの作曲家ムソルグスキーが、亡き友人ハルトマンの遺作展で見た絵画10点の印象を音楽にしたものです。ハルトマンの作品鑑賞に訪れた子どもたちと、友人を失い悲しみにくれるムソルグスキー。彼の歩調を表現したとされる「プロムナード」を交えながら、合唱で4曲を披露しました。


「ビドロ(牛車)」では、遠くから近づき、やがてまた遠ざかっていく牛車の距離感の変化を音の強弱で表現。バレエ音楽の衣装デザインをモチーフとした「卵の殻をつけた雛の踊り」では、題名のとおり、雛たちが楽しげなダンスを見せました。また、「鶏の足の上に建つ小屋(バーバ・ヤーガ)」では伝説の魔女がほうきにまたがって登場し、最後の「キエフの大門」では優雅かつ雄大な情景を感じさせる歌声が響きました。