投稿日:2016.12.27
サンデー先生を助けるために奮闘するひょうたん島の仲間たち。タムレ族に一泡吹かせようと乗り込むも、海賊トラヒゲのうっかりミスで作戦は失敗という結果に…。大人たちに負けるものかと、子どもたちも全員で救出に向かいます。しかし、囚われたサンデー先生は、ふとしたはずみで壊してしまった檻を自ら直し、せっかくのチャンスを逃してしまいます。これには子どもたちもそろって困り顔。そうこうしているうちに、先生は逃げることができたのですが、代わりに子どもたちが捕まってしまうというハプニングに見舞われます。それでも、タムレ族が崇めるライオンくんの手引きのおかげもあって、紆余曲折を乗り越えながらも島のみんなは無事に再会することができたのでした。
島の噴火と日食という、偶然で不思議なできごとを教えてくれたアホウドリの王様・ホウスケ33世の熱唱あり、ちょっと寂しいライオンくんとの別れありと、後半にもたくさんの見どころがありました。
キャストたちだけでなく、前後半を通して最後まで演奏に徹した音楽隊も、とても誇らしげな表情で迎えたカーテンコール。懸命に駆け抜けた子どもたちに、会場から大きな拍手が送られました。