投稿日:2016.12.27
中学3年生の合奏「Sing! Swing! Shining!」は、そのタイトルのとおり、全員が歌い、全員が体を揺らし、全員が輝きを放っていました。
自分の持ち場=ステージに上がる前の自己紹介代わりのジェスチャーやステップには、それぞれの個性が現れているようでした。
Take Five(テイク・ファイブ)、Little Brown Jug(茶色の小瓶)など、ジャズのスタンダード・ナンバー5曲をリズミカルに演奏。合間にはパントマイムやマジックショーも取り入れ、聴いて楽しい、見て楽しいステージ構成で会場を和ませました。
緊張というよりは、「全員でそろってできる最後の演奏を、めいっぱい楽しみたい」という気持ちがあふれているような印象で、程よく肩の力が抜けた、軽やかな演奏に仕上げることができました。
サックスやドラムのソロといった聞かせどころも満載で、最後のさいきょう祭にふさわしい華麗なステージを届けてくれました。