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第Ⅲ期(中学校3年)

第Ⅲ期(中学校3年)

第Ⅱ期で思い描いた高い志の実現に向けて、具体的な進路を選択する第Ⅲ期です。
才教学園9学年のリーダーとしての振るまいと役割を果たし、
かつ希望の進路に向けてがむしゃらに勉強する姿は、後輩にも好影響を及ぼします。
人格と学力を最高に高め、真のエリートの雛として巣立っていけるよう、集大成の指導を行います。

9年生は学校全体のリーダー

1・2年生から見ると、ものすごく大きなお兄さん・お姉さんである9年生は、ことあるごとに8学年の後輩を意識した行動を要求されます。体育祭で赤白各チームを率いて戦う9年生は低学年のあこがれの存在です。リーダーとして期待される役割、身につけた学力から想起する将来の理想、これからももっと伸ばせる自分の能力、志の3要素「才」「夢」「役割」の意識がますます高まり、真のエリートとしての高い志が徐々に形作られていきます。その想いが叶うための最適な進路を選択できるように導いていきます。

修学旅行

本校の修学旅行は文字通り「修学」で、道場としての学校が行う合宿と言えるくらい厳しい旅行です。毎晩反省会を行い、自らの意識と行動をふり返り、成長したところ、足りないところを自覚し、翌日の活動への意欲を高めます。
今年度は鹿児島、屋久島・種子島へ行きました。中でも屋久島での縄文杉トレッキングは往復10時間、距離22kmを歩き通す、この旅行最大の活動です。朝5時に宿を出発し「荒川登山口」まではバス移動、そこで朝食をとった後歩き始めます。川に沿ってゆるやかな登りのトロッコ線路上をひたすら歩いたあと、「大株歩道入り口」から傾斜の厳しい本格的な山歩きとなります。生徒達は互いに助け合い励まし合いながら約5時間、ついに縄文杉到着です。縄文杉から伝わってくる太古の息吹を実感した後、帰路も再び5時間、宿に戻ったのは午後7時でした。険しい山道の中、歯を食いしばって歩き通した達成感は、また一つ大きな自信となりました。
一昨年度はオーストラリア・ケアンズに行き、メインの活動としてインタビュー調査を行いました。数ヶ月前から事前学習を行って調査課題を設定し、英語でのインタビュー調査の内容を考え、予行演習を繰り返して臨みます。ところが、初めはうまく会話になりません。原稿から顔を上げられず、小さい声で伝わらないことが続きます。それでも朝から夕方までの長丁場、何人もの人に接するうちに、自らを奮い立たせ、相手の目を見て身振り手振りを交えて思いを伝え始めます。日本流の礼儀と節度をもって一生懸命インタビューすると、快く優しく答えて頂ける体験は、コミュニケーションの本質を理解する絶好の機会となります。全員30人以上、中には100人もの人にインタビューした生徒もおり、自分を高めハードルを越えた経験は大きな自信となりました。

 

旅行中、毎晩行われる反省会

縄文杉トレッキング

大きく拡がる卒業後の進路

9年間の学習カリキュラムによって、高度な学力水準に到達しますので、志実現のための進路の選択肢は大きく拡がります。
大学進学率の高い県内伝統校、全国難関国公私立高校などへの進学が可能となります。

過去10年間の高校進学実績

過去10年間の高校進学実績

上のグラフの通り、才教学園の卒業生の約半数は松本深志高校に進学しています。残りの生徒も県内外の大学進学率の高い高校に進学しています。最近は開成、学芸大附属、早大本庄、慶應志木、豊島岡など首都・関西圏の難関高校にも進学する生徒が増えています。
高校を卒業した先輩たちは、東京大(文科2類)・一橋大へ進学し経済学の観点から社会貢献を目指す者、東京医科歯科大・名古屋大・千葉大・北海道大・信州大等の各医学部や大阪大歯学部へ進学し医師として人のために尽くす道を選んだ者や、慶應義塾大・中央大等の各法学部で法曹界への道を選んだ者、京都大・名古屋大・早稲田大・東京工業大等の工学部・理工学部へ進み世の中の役に立つ技術開発を志す者、他にも東京藝術大でアートの道、東北大で文学の道、ICU国際基督教大で国際理解への貢献を目指す者など、各自の志の実現に向けて、着実に歩みを進めています。

大学生になっても、大学を卒業しても、才教学園を訪れ、行事を参観する卒業生が数多くいます。自らの礎を築き、生き方の指針を教えられた小学校・中学校をいつまでも忘れず、在籍時と変わらない理念と校風に時々触れたくなるのかもしれません。
思いを新たにして高い志に向かう卒業生に、私たちは常に熱いエールを送っています。