2月25日(月)から28日(木)まで「英語の森」を行いました。今年度は1年生と5年生、2年生と6年生、3年生と7年生、4年生と8年生と、2つの異なる学年がペアになり、1時間をたっぷり使って、紙芝居仕立ての「スイミー」や「はらぺこあおむし」、そしてゲームで交流しました。 上級生は、紙芝居を作るところから準備を始め、「どのようにしたら下級生が喜んでくれるのか」「どんな読み方をしたら下級生が話の内容を理解しやすいか」などを考え、各グループで精一杯の工夫をしていました。本番では、同じグループになった下級生に優しく話しかけて誘導したり、発表をグループ内でフォローし合ったりしていました。下級生も、時折笑い声や歓声を上げながらすっかりお話に聞き入っていました。 時間の後半に計画していたゲームでは、上級生と下級生が自由に交流できるような活動を行いました。自己紹介や誕生日を訪ねるといった英語でのコミュニケーションの際は、上級生が下級生との目線を合わせようと膝をついたり腰をかがめたりしながら、ここでも積極的に話しかけ、リードする姿が見られました。 この交流を通して、上級生が下級生を思いやる気持ちや、下級生が上級生に憧れる気持ちといったものが、今まで以上に多くの生徒達に芽生えたようでした。
5年生と1年生
7年生と3年生
8年生と4年生