1. ホーム
  2. ニュース&トピックス
  3. お知らせ

お知らせ[ニュース&トピックス]

算数・数学思考力検定に挑戦  数才クラス

 2月22日(木)、iML国際算数・数学能力検定協会が主催する「算数・数学思考力検定」が行われました。検定に挑戦したのは5年生から9年生の『数才クラス』の生徒で、1年間の活動の集大成として毎年受検しているものです。
 数才クラスを担当している先生から、検定当日の様子や普段の取り組みについてお話を伺いました。


*****


 「算数・数学思考力検定」とは、算数・数学の問題を解くことを通じ、身についている「思考力」の程度を知るための検定です。
 日常のあらゆる場面で問題解決を求められますが、問題に直面したときには、解決に至るまでの筋道をいくつも考え、その中から最適な組み合わせは何かを判断しなければいけません。そのために必要となるのは、物事を論理的に考える力や、新しいものを発見したり創造したりする力となります。

 数才クラスでは、日ごろからその「思考力」を鍛えるために活動しており、普段授業で使う教材とは違う、難易度の高い問題に触れることで、自分でじっくり考えたり、時には仲間と問題を解決したり、そういった時間を大切にしています。お互いに切磋琢磨しながら思考力を鍛えつつ、さらには、より算数・数学の奥深さや楽しさを実感している様子がうかがえ、いつも嬉しく思っています。
 検定当日は、数才クラスのいつもの雰囲気とは違い、多くの生徒が緊張している様子でしたが、いざ検定が始まると、夢中で鉛筆を走らせていました。
 検定後は皆清々しい表情をしており、集中して難問に立ち向かった達成感がにじみ出ていました。


数才クラス担当

検定中の小学生

同じく中学生

3学期授業参観(3年・2年)

投稿日:2024.02.27

お知らせ 小学校 第Ⅰ期

 2月最後の週、降雪の影響で延期となっていた2・3年生の授業参観が行われました。

 26日(月)は3年生が保護者のみなさんを迎え、学習の成果を発表。丁寧な詩の音読、また、この1年を振り返って思い出される楽しいできごとを共有するなどしました。

 27日(火)、2年生は『いままでのわたし これからのわたし』と題し、自分の名前の由来を発表したり、お家の方に向けて感謝の思いをしたためた手紙を披露したりしました。どの手紙も「育ててくれてありがとう」「これからも一緒にいてね」など、優しい言葉でいっぱいでした。

 ご来校いただいた方々には、短時間ではありましたが楽しい時間をお過ごしいただけたことと思います。
 ここまでのご協力に感謝するとともに、今後も本校の活動にご理解ご協力くださいますようお願いいたします。


●授業参観:3年生(2月26日)
3①IMG_2072 300.jpg


3②IMG_2069.JPG


●授業参観:2年生(2月27日)
2③DSC_1024.JPG


2②DSC_1060.JPG


2①DSC_1031.JPG

図書館はどういうところ? 2年生が見学

投稿日:2024.02.21

お知らせ 小学校 第Ⅰ期

 2月19日(月)、2年生が生活科の学習で松本市中央図書館を見学させていただきました。
 担当の方から、「図書館は学術機関。何かわからないことがあったら調べに来てください」とのお話があったほか、普段は見ることができない書庫の中に入ったり、身体が不自由な人のためのサービスについて教えていただいたりしました。

 図書館は言わずもがな『公共施設』のひとつ。どんな人でも利用しやすい工夫がたくさんあり、あちこちで目を見張る2年生でした。


 子どもたちの質問に丁寧に答えてくださった図書館のみなさん。紙芝居もとても楽しく、見学はあっという間でした。お世話になり、ありがとうございました。

紙芝居に夢中

第19回 プレゼンテーションコンテスト(本選)

自己の表現力が磨かれるプレゼンテーションコンテスト。


才教学園3大イベントのひとつです。


調査から研究、そして発表する、という社会で行われるプレゼンテーションの一連のプロセス同様に行われ、毎年数々の「名プレゼン」が生まれています。



プレゼンテーションコンテスト(本選)
日時 2月21日(水) 10:00~12:30(予定)
場所 才教学園小学校・中学校 講堂
一般の方もご覧いただけます。ご希望の方は以下のページからお申し込みください。

学年末テスト・入試対策テスト

 今年度の登校日数も30日を切りました。2月14日から15日にかけては、Ⅱ期(5~8年生)の学年末テスト、Ⅲ期(9年生)の入試対策テストが行われ、どの教室でも生徒は集中して問題と向き合っていました。
 日頃の授業、放課後の学習室などを利用して勉強に励んだ成果を、粛とした雰囲気の中で存分に発揮してくれることでしょう。

4年生が基礎力判定試験を受けました

投稿日:2024.02.13

お知らせ 小学校 第Ⅰ期

 Ⅱ期生(5年生)への進級を控えた4年生が2月13日(火)、基礎力判定試験に臨みました。この試験は文字通り、基礎学力が定着していることを確認するものですが、同時に、才教生として学校生活を送る上で大切な姿勢や習慣について意識をあらためる場でもあります。
 着席した4年生は、試験上の注意事項など監督の説明に耳を傾け、会釈をしたり「ありがとうございます」と声を発したりながら問題冊子を受け取っていました。
 3日間の連休が明けたところでの試験。心も体もしっかり準備した状態で取り組めたと思います。
 4年生のみなさん、おつかれさまでした。

3学期授業参観(4年・1年)

投稿日:2024.02.08

お知らせ 小学校 第Ⅰ期

 4年生は自分たちの住む長野県の特色について調べ、学習してきました。2学期の終わりに開催した『長野県フェスティバル』がひとつの区切りでしたが、そこからさらに個々の知見を深め、その集大成として「長野県のPR大使になろう」と題し個人発表を行いました。特産物や自然の魅力を凝ったスライドで発信。地域に対する誇りや愛着の高まりを感じられるプレゼンでした。
 学年主任の先生は、「この学習のゴールはここではないと思っています。例えば長野県の良さを他県の人、遠くに住む親せきに紹介するなど、提案を実現へつなげていくことを考えれば、PR大使としての仕事、本当のゴールはまだまだずっと先にある。今後も地図や資料など様々なことに興味・関心をもって学びを深めてほしい」と話していました。


 1年生は、この1年間に学んだこと、みんなに教えたいことなどを画用紙にまとめ、元気に発表しました。偉人や自分たちが育て観察した花のこと、手話を交えた歌や自作のプログラミングゲームなど、内容は実に盛りだくさん。お家の方と百人一首を使ったかるたで対戦したり、息の合った音読や歌も披露したりと、あたたかく楽しい参観となりました。


 なお、一部の授業参観は降雪のため今月末に延期となりました。3年生は2月26日(月)、2年生は27日(火)に実施します。
 保護者の皆様には、急なことにも関わらずご対応いただきありがとうございます。日程変更でご迷惑をおかけいたしますが、どうぞ楽しみにお待ちください。


●授業参観:4年生(2月2日)
1DSC_0501  4-2-1(300).jpg


2DSC_11734-2-3(300).jpg


3DSC_0514 4-1-2(300).jpg

●授業参観:1年生(2月7日)
4DSC_0519(300).jpg


5DSC_0537(300).jpg


6DSC_1224(300).jpg


7DSC_1242(300).jpg


8DSC_0569(300).jpg

お父さん お母さんのための"教え方"講座「もじ」と「かず」~基礎編~を開催します!

投稿日:2024.02.05

お知らせ イベント

お父さん お母さんのための"教え方"講座「もじ」と「かず」~実践編~


"「もじ」と「かず」に興味を持ち始めたらどうしたらいいのか"


"小学校に入学するまでに何をしたらいいのか"


そんな疑問にお答えする講座です。
基礎編では文字を使いこなすため、数の概念を養うための導入をお話します。
ご家庭で即実践できる内容ですのでご興味のある方は是非ご参加ください。


日時:2024年2月17日(土)10:00~11:30(受付9:30~)


講師:勝野教諭 古幡教諭


対象:未就学児の保護者(お子様の同伴はご相談ください。)


詳細、お申し込みはこちらから

勝野教諭

古幡教諭

プレゼンテーションコンテスト予選

 1月29日から今日までの4日間、本校三大行事のひとつである「プレゼンテーションコンテスト」に向けて、5年生から8年生でクラスごとに予選が行われました。


 生徒たちの表情には緊張の色も見えましたが、身ぶり手ぶりを交えたり、スライドを示したりしながらプレゼンをしていました。
 保護者のみなさんには、例年のように審査をお願いしました。「聞く姿勢」を整え、ひとりひとりの発表に耳を傾けていただき、ありがとうございました。
 審査により選ばれた代表者による本選は、2月21(水)に行われます。


 あす2月2日から来週半ばまでは1~4年生の授業参観です。
 「結果を示す、まとめの3学期」にふさわしい内容をお届けしますので、保護者のみなさんはどうぞ当日を楽しみにご来校ください。

●8年生の予選の様子(1月29日)
DSC_1035 w500.jpg

DSC_1065  w500.jpg


●5年生の予選。保護者のみなさんを元気な声でお迎え(2月1日)
DSC_0449 w300.jpg

DSC_0497w300.jpg

DSC_0475w300.jpg

「一人では成立しない」楽しさ実感  合唱部 重唱大会で金賞

 1月20日(土)、塩尻文化会館レザンホールで行われた第33回中信地区小・中学校重唱大会に参加した合唱部は、小学校、中学校の各部で金賞をいただきました。
「令和2・3年度はコロナ禍のため中止。昨年度は観客のいない会場で歌って帰っただけ。今年度はやっと他校の演奏も聴くことができたうえに、保護者の皆さんにも聴いて頂けるとあって、やっと「歌える日常」が戻ったと思える大会でした」
 そう話す顧問の先生に、当日の様子と今年度の活動について、もう少しお話を伺いました。


*****


 重唱大会は、午前中が中学校の部でした。
 部員4名と8年生から頼もしい助っ人2名の計6人で、アカペラ女声4部合唱「アナと雪の女王」より「レット イット ゴー~ありのままで~」に挑戦しました。
 練習開始が少し遅くなってしまったこともあり、曲の完成まで時間がかかりましたが、それがかえってメンバーの気持ちをまとめることにつながりました。技術的なことも互いに言えるようになり、最後は笑顔でノリ良く楽しく歌えました。"胸を張って自分を力強く肯定し、前に進もう!"という応援歌を、高らかに表現できたと思います。
 コンクールでは正統派の演奏がほとんどで、ポピュラー曲であることが審査にどう影響するか、少し懸念がありました。しかし、本来の曲の前奏、間奏部や伴奏、リズム等をすべてアカペラで奏でることに加え、その伴奏部分と主旋律を歌うパートも次々に入れ替わるという難易度の高さを認めていただけることを期待して、選曲しました。


 午後、小学校の部は7名で中山晋平作曲の「蛙の夜まわり」「しゃぼん玉」をアカペラで歌いました。男子2名が変声期に入り声が出しにくかったのですが、それぞれ工夫し、パートで助け合いながら練習を進めてきました。
 音程を取るのはスムーズでしたが、「歌に表情をつける」ところで戸惑いを見せたメンバー。顧問の目から見ると、みんなひたむきで、普段ハメを外して騒ぐこともなく、歌もキッチリ真面目に仕上がります。それはそれで素晴らしいけれど、もう一歩進めてユーモラスな楽しさなども生み出せればと思いました。そのことを伝えると、メンバーはそれを受けてまた真面目に取り組み、楽しい歌に仕上げることができました。審査員からもとても高い評価をいただくことができました。


 小、中各部での金賞もさることながら、後日学校で行った振り返りの会で、ほとんどの生徒が仲間への感謝を口にしていたこと・・・そこに、何より成長を感じています。
 重唱、合唱は一人では成立しない芸術です。補い合い、また切磋琢磨しながら技術を高めて作り上げるものだと実感できた、今年度の活動でした。
 最後になりますが、雪が降る中、生徒たちを送迎して下さった保護者のみなさん、誠にありがとうございました。


合唱部顧問

本番直前の練習(中学生)

歌い終わった後の中学生。雪が降る中でもこの笑顔

小学校の部でも金賞、おめでとう!