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オーストラリア修学旅行報告会を行いました

投稿日:2019.07.19

お知らせ イベント 第Ⅱ期 第Ⅲ期


 718日(木)、9年生による「オーストラリア修学旅行報告会」を行いました。 


 9年生はテーマごとに9グループに分かれ、それぞれの現地調査の結果や考察を、5年生から8年生と保護者のみなさんを前にプレゼンしました。


 


テーマは多岐にわたり、オーストラリアの気候・地質の特徴や、日本の交流史、食文化の比較など、直接自分で体験してきたことがしっかりと反映されていました。また、自分で調べた内容に追加するかたちで、11家庭で2泊したホームステイ期間中にホストファミリーと話した内容もたくさん盛り込まれ、詳細な説明が多くありました。


あるグループはオーストラリアドル紙幣を見せ、「オーストラリアの紙幣はプラスチック製。日本の紙幣と違い、万が一ポケットに入れたまま洗濯機に入れてしまっても大丈夫。」、笑いを誘う場面もありました。


 


 校長からは「強い意志をもってオーストラリアに行った9年生。旅行前には、後輩が辿る道を作れるかどうかはきみたち次第だと伝えました。11家庭のホームステイは緊張もしたはずですが、今回の機会に感謝し、積極的にチャレンジし、大きく成長することができました。」と、ねぎらいの言葉がかけられました。



 


8年生からは、「9年生から聞いたオーストラリアの歴史や多文化主義、現地のすばらしさを、来年は自分の目で確かめたい。そして自分の成長を後輩にしっかり伝えたい。」「1人でのホームステイは少し不安に思っていたけれど、9年生が楽しい思い出をたくさん作ってきたと知り、自分も思い出に残る修学旅行をしたい。」といった感想が寄せられ、後輩が今後に大きな期待を持てる報告会となりました。


 


9年生の保護者のみなさんに加え、他学年の保護者のみなさんにも多くご参加いただき、ありがとうございました。


 


 



Where there’s a will, there’s a way.


―Abraham Lincoln (1809~1865),


 16th president of the United States 



 


 





 


【修学旅行から得たもの】9年生代表者より


・パークトン小では、とてもたくさんの人と話をすることができた。国や文化は違っても相手を思いやる気持ちがあれば、きっと通じ合えるはず。今後の生活の中で、思いやりを大切に過ごしたい。


・ホストファミリーから、‟自信をもって話してごらん”と言われ、間違えてもいいから全力で伝えることを意識した。お互いにわかろうとするところから、会話は広がる。迷ったら、とりあえずやってみることが大切だと感じた。


・日本ではまだ馴染んでいるとは言い難いLGBTについて、オーストラリアでは授業で扱うテーマになっていたりする。性別や国籍の壁を越えた家族のかたち、あり方を学ぶ機会になった。