1年生を対象とした防犯教室を行い、不審者から声をかけられた場合の対応を学びました。
5月9日(金)、松本警察署・スクールサポーターの吉田さんからは、1年生に向けて次のようにお話いただきました。
・あやしい人かどうか、見た目ではわからない。知らない人、少しでも怖いと思った人からは、手の届かないところまですぐに離れよう。
・下を向いていると、周りのようすが分からない。ひとりで、または友達同士で歩いているときも、時々前後左右を見るくせをつけよう。
・防犯ブザーは、ときどき使い方を練習しておこう。
・危険な目に遭わないことが一番だけど、ひとつしかない自分の命を守る行動を覚えておこう。
基本となるのは「いかのおすし」。
周りに知らせるために防犯ブザーを鳴らす、すぐ逃げる、大人に助けを求めるといったことを、登下校中を想定して実演する場面もありました。
防犯ブザーの使い方にまだ不慣れな学齢ですが、吉田さんからは、「子ども一人でも片手で使いやすいタイプを、ランドセルの肩ベルトの前面に取り付けてほしい」とのアドバイスをいただいています。
吉田さん、大切なお話をありがとうございました。
防犯ブザーを鳴らす練習をする1年生
★☆★授業を終えた1年生から★☆★
「体のどこをつかまれるかわからないけど、もしものときは声を出したり暴れたり、相手が困ることをしようと思う」
「知らない人から声をかけられたら怖い。ランドセルや荷物を置いてすぐ逃げるようにしたい」
「吉田先生は、自分の命が一番大切だと言っていた。出かけるときは周りをよく見て歩くようにしようと思った」
「夕方など顔が見えにくい時間も危ないことがあると思った」
「今日の練習で防犯ブザーを鳴らせなかった。家で練習したい」
(番外)
「最後に、事故に気をつけようという話があった。自転車を使って出かけるときは、近い場所でもヘルメットをかぶるようにしている」
◆4月24日(木)
4日にわたった授業参観も最終日。
各日、参観のあとに講堂で行った「学校からのお知らせ」、続く学級懇談会まで、長時間のご参加ありがとうございました。
1年 こくご「ことばをつくろう」
1年生の手のひらほどの大きさの紙片にひらがなを書き、それを並べ替えて言葉づくりに励みました。
参観は5校時からでしたが、その直前のEveryday English(毎日25分の英語授業)から国語の準備に入るまでを見届けてくださった方も多くいました。
エネルギッシュに学校生活を送る1年生の様子、安心してご覧いただけたのではないかと思います。
こちら↑は、昼休みにグラウンドに入ってくる車を小窓から見る1年生。
「おかあさん、もう来てるかなぁ」「はやく来てほしいよー!」
2年 国語「春がいっぱい」
先生が提示する春のアイテムをおさらいし、「みんなにとっての春」はどんなものか、文と絵でも表現。
お家の方もすぐ横で一緒に取り組んでくれて、終始嬉しそうな2年生の表情が印象的でした。
◆4月23日(水)
3年 国語「国語辞典の使い方」
辞典の使い方を学ぶのは初めてという生徒が大多数。
先生が「つめ」と「柱」の説明をしているときから、「今日はどの言葉を探すんだろう?」と期待を膨らませていました。
対象の言葉をすばやく見つけることができて、辞書引きの達人ばかりでした。
4年 国語・社会(学級別)
1組は、国語「聞き取りメモの工夫」に親子で挑戦。
モニターに映った人が話すことを聞きとり、さっと書きとめていました。
2組は、「長野県の魅力」がテーマの社会科でした。
長期にわたって長野県の学習を進めていく4年生。
まずは「長野県のいいところ」を考え、意見を出し合いました。
◆4月22日(火)
5年 社会・理科(学級別)
いずれも担任の専門教科の授業でした。
1組の社会科は地理。
複数の河川の名前を覚える方法を言葉遊びの感覚で伝授され、みんなではきはき復唱するひと幕も。
2組の授業は理科室で。種子の発芽条件をグループで考えてまとめました。土、水、日光(光)、温度・・・なぜそう思うのか、理由を交えながら発表しました。
6年 国語・学級活動(学級別)
1組は国語。保護者のみなさんが見守る中、恥ずかしさや緊張の表情も見られたように思いますが、堂々と発言するなど、いつも通りの流れで授業が行われました。
2組では、来たる研修旅行も見据え、担任の先生が震災(地震)にまつわる経験を伝えるなどしました。18日(金)夜に県北部を震源とする地震が発生し、松本市も震度4を観測したばかり。生活と切り離せない問題であり、保護者のみなさんも真剣に耳を傾けていました。
◇◆◇ 4月18日(金)◇◆◇
7年 道徳・美術(学級別)
1組の道徳では、保護者の方の発言機会もあるということで、少し恥ずかしそうな様子も垣間見えましたが、時折笑い声も響くなどして和やかな授業となりました。
2組は美術、名画の模写。
ダ・ヴィンチ作「モナ・リザ」か、ルノワール作「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢」の拡大図作成に挑戦しました。
8年 数学(コース別)
教科は数学。
学年全体を3コースに分け、教科担任による「連立方程式」の授業を参観いただきました。
9年 修学旅行結団式
広島・松山・神戸等を目的地とした修学旅行に寄せる決意を、保護者のみなさんの前で発表した9年生。各地で学びを深め、多くの貴重な経験をして帰校することでしょう。
才教学園 特別教育講演会
毎回ご好評をいただいている講演会です。
講演テーマ:「さんすう大好き人間を育てよう!」
講師:秋山 仁 先生(数学者/理学博士)
日時:6月21日 (土) 10:00~11:40 (講演時間は10:10~11:40)
※9:50までに受付をお済ませください。
数学者・数学教育者として多くの著書を出版され、テレビの数学講座でも長く活躍されてきている秋山仁先生が、本校の特別教育講演会に登壇することが決定いたしました。
近年ですと、2024年6月~9月にEテレ「3か月でマスターする数学」にて講師を務めるなど、現在でも様々な場面でご活躍されています。また、講演当日は同番組に同じく講師として出演していた、本校のSTEAM教育アドバイザーを務めている横山明日希先生もサポート役として登壇いたします。
今回は「さんすう大好き人間を育てよう!」というテーマにて、その場での算数・数学の実験の披露はもちろん、時間の許す限りお話しいただく予定となります。
ぜひ、この機会にお越しください。
(保護者の皆様対象の講演会になりますのでお子様の同伴はご遠慮願います。)
(今年度の講演会は、本校在校生保護者、子育て支援プログラム参加者保護者、説明会等参加者保護者、学校関係者に対象を限らせていただきます。)
*年長、年中のお子さんは、同時間別会場で行われる「わくわくプレスクール」にご参加ください。
*託児サービス(有料)もございます。詳細は別紙の案内をご参照ください。託児サービスは6月18日(水)までにご予約ください。
*小学生のお子さんは、別室での待機が可能です。
講演会の詳細はこちらから
講演会、プレスクールに参加を希望される方はこちらからお申込みください。
生徒会本部が主催するオリエンテーションを、4月11日(金)の3・4校時に行いました。
毎年5年生のために開催されているものですが、その目的はふたつ。
ひとつは、委員会や部活動について知ってもらい、Ⅱ期生として主体的に参加してもらうため。
もうひとつは、進級した6~9年生も学校活動の中心的存在であることを再認識するためです。
装飾が施された講堂に5年生を迎え、まずは生徒会長の新保さんが歩み出ます。
★生徒会長あいさつ 新保芙佑香さん
「5年生のみなさん、才教学園Ⅱ・Ⅲ期の生活へようこそ。これからは5~9年生で行動することが多くなるので、一緒に頑張りましょう。生徒会とは、生活や環境を整え、学校をより充実したものにするための組織。部活動は5年生から参加可能で、他学年との活発な交流も魅力のひとつです。興味があるものを選び、これからともに楽しい学校生活を送りましょう。」
◎委員会紹介
生徒会本部/SDGs/体育/福祉/報道/衛生/倫理/図書/環境/園芸/代表
生徒会本部と10の委員会から、それぞれが掲げる目標や活動内容が発表されました。
Ⅱ・Ⅲ期生はいずれかの委員会に所属することになっています。
発表を聞いて興味をひかれたもの、チャレンジしてみたいもの...
各所での生徒の活躍が期待されます。
◎部活動紹介
合唱部/吹奏楽部/卓球部/バスケットボール部/テニス部/美術部/競技かるた部/数才クラス
趣向を凝らした発表に聴き入ったり、歓声を上げたりと、楽しくにぎやかな時間でした。
「5年生になったら○○部に入りたい!」とオリエンテーション前から決めていた生徒もいるようです。
14日からの仮入部期間を経て、5月から全体が本格的な活動に入っていきます。
充実した学校生活の一端となりますように・・・!
★5年生代表あいさつ 南澤歩佳さん
Ⅱ期生となって1週間。わからないことがまだたくさんありますが、ここで先輩方の話を聞き、いろいろなことに挑戦してみたくなりました。Ⅰ期の頃より挑戦できることが増えると緊張もすると思いますが、どんなことも全力で取り組み、思い切り楽しみたいです。始まったばかりの生活で頼りになる先輩方、ぜひ多くのことを教えてください。
4月11日(金)、校内での火災発生を想定した防災訓練を行いました。
学校生活が始まったばかりの1年生ももれなく、生徒と教職員全員での訓練です。
緊急時の冷静な対応の大切さ、とるべき行動について理解をあらためる機会となりました。
訓練は、学校のすぐそばにある芳川消防署のご協力のもと実施。
3名の消防職員のみなさんが立ち会い、教職員による初期消火や全校避難の様子を見届けてくださいました。
全員の避難完了後は、消火器の使い方のレクチャーがありました。
水が出る消火器を使い、火に見立てたコーンを狙います。
「消火剤は10~15秒くらいしか出ない。初期消火活動が必要なときは、落ち着いて、ほうきで掃くようにしながら近づくとよい。自分の逃げ道を確保することも忘れずに」とのお話でした。
芳川消防署のみなさん、ありがとうございました。
【消防職員の方から】
火事や地震が起きた時に大切なのは、「おはしも」を守り、落ち着いて避難すること。才教学園の建物は燃えにくく、あっという間に火が広がることは考えにくいですが、煙が立ち込めたり、防火扉が閉まったりすると、見慣れた校内の景色ではなくなります。慌てず、得られる情報に耳を傾け、できるだけ火元から遠い場所を選んで避難してください。
【教頭先生から】
学校が始まって数日、というタイミングで訓練をすることの意味を考えましょう。毎年訓練を繰り返すのは、もしもの時にパニックを起こさず、大切な命を守るためです。今日のみなさんの行動は、2年生以上はこれまでの訓練がしっかり生かされていること、1年生も本校での訓練は初めてながら、体勢を低くするなど真剣な様子が見てとれました。
4月8日(火)、今年度1回目のバス会を行いました。
スクールバスの利用マナーを含めた登下校全般のルールを全校で確認し、安全への意識を新たにしました。
生徒は利用コース別に10グループに分かれ、登下校のルールについて書かれたプリントを読み合わせ。
班長からは、
「生徒同士が慣れてくると、車内での話し声が大きくなりがち。運転手さんの運転を妨げない車内環境を一緒に作りたい」
「毎回、運転手さんに感謝の気持ちを伝えよう」といった声がけがありました。
《バス・登下校担当の先生より》
◆登下校のルールがあるのは、みんなの「命」を守るため!
◆「マナー」や「モラル」を守るのは、人として当たり前!
バス会は、一人ひとりの命を守るために実施しています。
乗降車のたびに気持ちのよい挨拶を交わすことはもちろん、車内、車外の安全に生徒自身がしっかり意識を向けることが大切です。
4月3日のスクールバス試走では大きな問題はありませんでしたが、配布された『登下校指導について』をご家庭でもしっかりお読みください。
生徒、保護者、教職員全員で登下校時の安全確保に取り組んでいきましょう。
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4月後半には授業参観があります。自家用車での来校にあたっては、子ども達の命を守るため、事故防止のために、保護者のみなさまには次のようなことに気をつけてくださるようご協力をお願いします。
・時間に余裕をもった行動
・構内は徐行運転、ウインカーで曲がる方向を示す
・周囲の安全確認をした上で駐車、乗降車、移動する など