信州大学繊維学部(上田市)の学生が運営する『ハナサカ軍手ィプロジェクト』。その活動のひとつである「ちび軍手ィ贈呈式」が行われ、1年生に手作りの手袋をプレゼントしていただきました。
カラフルな手袋は「軍手ィ」と名付けられ、その販売収益でちび軍手ィを製作し、県内の小学1年生に届けるという取り組みが長く続いています。
2月12日、3人の学生が本校に来てくださり、かわいらしい柄が印刷された手袋を1年生1人ずつに手渡してくださいました。デザインは毎年変わるそうで、今年は昔話の「桃太郎」の登場人物、りんご、ニワトリとヒヨコなど全部で6種類。「エビとカニ」の赤い手袋を選んだ生徒は、「どれにするか迷ったけど、エビもカニも好きだから(それをもらえて)嬉しい!」と笑顔を見せていました。
学生のみなさんから、「寒いけど、ちび軍手ィをつけて元気に遊んでね」とのお話しがあり、みんなでゲームもしました。手つなぎおに、じゃんけん列車をして、身も心もほかほかになりました。
『花咲か軍手ィプロジェクト』のみなさん、今年もあたたかくステキなプレゼントをありがとうございました!
★贈呈式のようす
今年度の授業参観もこれが最終となりました。
2月4日は2年生の、5日は1年生の参観日。保護者のみなさまには、お忙しいなか足を運んでいただき、ありがとうございました。子ども達は、緊張しつつも、いつも以上に張り切っていたように思います。およそ1年で目を見張る成長した姿を、その目でしっかりご覧いただくことができたのではないでしょうか。
2年生は、自分が生まれたときのことや名前の由来、印象深いエピソードなど、お家の人にインタビューしたことを紹介。「ここまで育ててくれてありがとう。将来の夢に向かってがんばります」と感謝の思いが詰まった手紙も渡しました。お家の方からも、「生まれてきてくれてありがとう」と、たくさんのあたたかい言葉をいただきました。
「学習発表会」と銘打った1年生の参観では、ことわざや漢字、偉人などを調べ、グループ発表を行いました。クイズに正解したときに両手で大きなマルをつくり、百人一首で親子対決もしました。1年生が勝った場合は、ごほうびにおんぶや肩車。笑顔があふれた1時間でした。英語での自己紹介で、"I want ○○○ for my birthday."と言っていた1年生。みなさんの願いが叶うといいですね。
★2年生/「これまでの自分・これからの自分」発表会
★1年生/がくしゅうはっぴょうかい
2月3・4日の授業参観にも、多くの保護者のみなさまにご来校いただきありがとうございました。
さて、いまさらですが、「プレゼンテーション」とは、『①提示。説明。表現。②自分の考えを他者が理解しやすいように、目に見える形で示すこと(出典:三省堂 大辞林)』と定義されています。
3学期の授業参観は、生徒たちが「総合の時間」や長期休みなどを使って調べ、まとめあげたことを、聴く人にわかりやすく伝える場。3年生も4年生も、自分たちが暮らす地域で発見した魅力をより多くの人に知ってほしい、自分なりの工夫やアイデアでもっと良くしたいという願いをもって準備を進めてきました。
生徒による司会進行、教科横断的な学びやデジタル機器の操作、自分が選択した情報の共有といったポイントがクリアできたかは、プレゼンをご覧いただいた保護者のみなさんがお感じになったとおり、です。
★4年生/プレゼンテーション~なぜ?なぜ?長野県のひみつ~
★3年生/総合発表会「松本市のよいところ」
1月30・31日は、6年生と5年生のプレゼンテーションコンテスト予選でした。
6年生は防災をテーマに、「避難所生活をできるだけ快適にするには」「非常時に持ち出すもの・必要なもの」など、6年生の視点でとらえた防災対策などの個人発表が行われました。過去の発災に関するデータを交えたり、自宅で模擬避難生活をした様子を紹介したりと、保護者のみなさんをうならせる発表が相次ぎました。
5年生のテーマは「未来の車」で、生徒一人ひとりが環境やエネルギー事情の問題・課題を挙げ、それを解決するクルマ開発のプレゼンターとなりました。水だけで走るクルマ、ルーフに植栽できるクルマ・・・と、自由なアイデアに保護者のみなさんも感心していました。
本選出場者の審査・投票にご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
★プレゼンテーションコンテスト予選(6年)
(上)保護者投票はお手持ちのスマホから。QRコード読み取りなど手順をは生徒がナビゲート。
★プレゼンテーションコンテスト予選(5年)
この1月に行われたアンサンブルコンテストについて、吹奏楽部顧問より結果等の報告です。
■松本地区大会 2024/1/12 松本市音楽文化ホール
[木管三重奏]
フルート2本、クラリネット1本の構成。当日は少ない人数ではありましたが、日頃の成果を精一杯出して、演奏することができました。このグループに相応しい、愛らしく甘い音色が響く『スイーツ組曲』を演奏し、努力賞をいただきました。
[管打四重奏]
フルート、アルトサックス、バスクラリネット、打楽器で構成し、民族色豊かでリズミカルな曲を演奏しました。曲の持つ特徴を感じ取り、メンバーで思いを共有しながら練習を進めました。「仲間と演奏できる喜び」を大切に、音色が会場いっぱいに広がるような演奏を心がけました。銀賞をいただき、中信ブロック大会代表に選出されました。
■中信ブロック大会 2024/1/18 松本市音楽文化ホール
■長野県大会 2024/1/25 長野県伊那文化会館
管打四重奏のグループは中信大会で金賞、6年ぶりに県大会まで進むことができました。県大会では銀賞。多くの優れた演奏・音色に触れ、普段の活動では味わえない経験をたくさんして、とても勉強になりました。ここまでこれたことは大きな自信になりました。
日頃の活動を支えてくださった先生方、遠い伊那まで応援に来て下さったご家族の皆様、ありがとうございました。今後につながる結果を出すことができ、またみんなで練習に励みたいと思います。
◇編成と演奏曲の詳細
[木管三重奏]
宋語唯(8年) 須田未羽(7年) 若林樹(5年)
♪スイーツ組曲 作曲:櫛田朕之扶
[管打四重奏]
宮下花 荻原知香 柳沢美緒 須藤爽斗(すべて8年)
♪ミスティック・パレット 作曲:石毛里佳
お父さん お母さんのための"教え方"講座「もじ」と「かず」~基礎編~
"「もじ」と「かず」に興味を持ち始めたらどうしたらいいのか"
"小学校に入学するまでに何をしたらいいのか"
そんな疑問にお答えする講座です。
基礎編では、文字を使いこなすため、数の概念を養うための導入部分をお伝えします。
実践編では文字と数の学習方法を、実践を交えながらお伝えします。
ご家庭で即実践できる内容ですので是非ご参加ください。
日時:2月15日(土)10:00~11:30(受付9:30~)
講師:古幡 教諭
対象:未就学児の保護者(お子様の同伴は可能です。)
詳細、お申し込みはこちらから
1月28日(火)は、恒例のスキー・スノーボード教室でした。
4~8年生は普段の始業より約1時間早く登校し、やぶはら高原スキー場(木祖村)へ向けて出発。
この時期にしては空気があたたかいなぁ、と感じた朝でした。
講習は生徒のレベルに合わせて行われました。スキー初級クラスでは、板の操作に慣れるため、ストックを持たず、膝を入れた姿勢で緩やかな斜面を滑っていました。徐々に慣れてスピードを出せるようになり、笑顔で「楽しいね」と声をかけ合う微笑ましい姿も。
上級者はリフトを乗り継ぎ、より高いコースへ。1689メートルの立ヶ峰頂上付近では、周囲の木々が樹氷のように真っ白で、贅沢な冬景色を堪能しました。
比較的おだやかな天候・・かと思いきや、午後は時折あられのようなものが降った時間帯がありました。
およそ5時間をゲレンデで過ごし、「インストラクターのみなさんの丁寧な指導のおかげで、多くの子が1日で目を見張る上達ぶりでした(引率・体育科教員より)」とのこと。
やぶはら高原スキー場のみなさん、今年もありがとうございました。
★当日のようす
1月25日(土)3時間目、令和7年第1回生徒総会が行われました。
生徒会長の新保さんは、「この総会は、各委員会の目標や活動が学校にふさわしいかを審議する場。一人ひとりが生徒会の一員であると意識して、真剣に審議に取り組んでほしい」と話し、「才教学園をみんなが輝けるよい学校にできるように尽力していく」と決意を述べました。
その後、本部を含む10の委員会から1年間の活動方針が示され、質疑応答を経て承認作業を行いました。代表委員会による進行もスムーズで、すべての議案が無事に承認されました。
〈学校長より〉 これからの1年間、8年生は「DEI(Diversity, Equity & Inclusion)」 、つまり、″多様性、公平性、多くの人のため″ということを基本に活動してください。
5年生以上のみなさんは、今後所属する委員会での課題を自分事として捉える自主性と、組織や物事をみんなで動かすために欠かせない協調性、このふたつを大切にして8年生についていきましょう。来年度の生徒会活動がすばらしいものになるよう、祈っています。
★総会当日のようす
2時間目のリハーサルでは、他の学年の生徒が集まる直前まで念入りに打ち合わせをする8年生の姿が見られ、総会は粛とした雰囲気の中で行われました。
↑ 令和7年生徒会三役:(左から)副会長 永江くん、会長 新保さん、書記 辛くん
↓ 1月14日には新体制になり初の委員会がありました。
2年生が生活科の学習の一環で1月20日(月)、図書館見学を行いました。同科の先生から見学時の様子が届きましたので、お伝えします。
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松本市中央図書館では、普段入ることができない場所も見学できました。本校でも学期ごとにお世話になっている「団体貸出」のための部屋、古い新聞などが保存されている書庫などです。書庫では、「紙が茶色になっている」「昔の紙のにおいがする」といった子ども達のつぶやきが聞こえました。
電動式の大きな書棚を操作するようすも見せていただき、それを見て、「エーッ、すごい!」と子ども達は感嘆の声をあげていました。
見学を終えた後は、質問タイム。予定時間が足りなくなるほど、子ども達はたくさん質問をしていました。図書館の方の丁寧な回答、そして施設内の見学を通して、図書館にはどんな人でも使いやすい工夫がたくさんあるということが、よりよく分かりました。最後の紙しばいも、とても楽しかったです。
松本市中央図書館のみなさま、ありがとうございました。