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テレビ松本立体アート展 松本市教育委員会賞など3名入賞

 テレビ松本ケーブルビジョンが主催する第23回立体アート作品展において、本校より3名が入賞しました。最高賞の松本市教育委員会賞の比田井さんのコメントや、入賞作品の写真を紹介します。
 みなさん、おめでとうございます!


第23回テレビ松本小・中学生立体アート作品展
◆松本市教育委員会賞
比田井絢翔さん(6年)「終点まで、あと少し。」
◆金賞/小学生の部

小山聡介くん(3年)「とうめいモンスター」
◆銀賞/小学生の部

相場芽生さん(6年)「インゲンマ目」


 受賞のお知らせを聞いたときの気持ちを教えてください 
比田井さん:昨年は『白ねずみ』という作品で松本市美術館賞をいただきましたが、同じ学校の先輩が作った『キャベツ』を見て、1枚1枚の葉を作る根気に圧倒されました。それを越えたいと頑張って作った作品で最高賞をいただくことができて、とても嬉しかったです。


 作品のアイデアやタイトルの着想はどこから得ましたか 
比田井さん:「ほとんどの人には必要ないけれど、誰かにとって、なくてはならない場所」というイメージで、『小さな場所を守り続けているキノコ』とそこをこよなく愛する数人、バス停の物語を想像したら、自然とこの(作品の)ようになりました。


 作品を作る上でこだわったところなどはありますか 
比田井さん:見えにくい部分ですが、キノコの傘の内側のひだを作るのに苦労しました。傘から落ちそうなしずくは透明なニスを垂らして表現し、土台の苔は紙粘土を削って作った粉をふんわりとかけています。少し高さのある作品で芯に針金も使っていますが、紙粘土が重力に負けてつぶれてしまわないようにするのが大変でした。

写真上の左から)小山くん、比田井さん、相場さん― 2/15 学校長から賞状伝達  ※撮影時のみマスクを外しています

比田井さんの作品「終点まで、あと少し。」(高さ約8㎝)

上)小山くん「とうめいモンスター」、下)相場さん「インゲンマ目」