12月10日(火)、3年社会科の「地域の安全を守る~事件や事故からまちを守る」学習の一環で、学校から東へ500mほどの所にある村井・寿交番を見学しました。
警察の仕事は大きく6つに分かれていて、そのうちのひとつ「地域警察」という役割の中に、交番があります。その交番の仕事も、「パトロール」「巡回連絡」「道案内」「落とし物の保管と返却」など細かく分かれていると教えてもらいました。
子ども達が強く興味を魅かれたのは、『警察官のもちもの』。本物の警棒、警察手帳、手錠などを見せていただきました。また、交番とパトカーの内部を見たり、犯人と対峙するためのヘルメットや防護盾(シールド)に触ったりと、貴重な機会でした。
「将来、まちを守るために一緒に仕事ができたら嬉しい」
警察の方は、3年生の見学をこのような言葉で締めてくださり、全員でピシッと敬礼をしてあっという間の1時間でした。
村井・寿交番の皆様、お忙しい中、見学へのご協力をありがとうございました。
★見学こぼれ話★
①村井・寿交番が管轄するこの地域は、他と比べて1日の出動回数がやや多いそう。しかし、3年生が訪れた時間帯の出動はなく、「こういう日が多いといいのですが...」とおっしゃっていたのが印象的でした。
②「消防署は24時間勤務3班交代制だった。交番も同じかな?」という子ども達の疑問。ここまでの学習と比べるような内容です。社会科では、「見る」「聞く」は当然、「比較する」こともキーワードのひとつであり、子どもたちに必要なスキルだと思っているので、私はこの疑問に触れられて嬉しく思いました。(ちなみに、交番も消防署と同じ勤務体制とのことでした)