1月21日(火)、地元の寿台太鼓連のみなさんをお招きし、9年生が和太鼓の演奏体験を行いました。大切な太鼓をお借りし、10人ほどのグループで順番に指導していただきました。
構えの姿勢、バチの持ち方や太鼓の打ち方から始まり、まずは自由に打ってみました。その後、チームのみなさんの手ほどきを受け、「秩父屋台囃子」を演奏しました。
指導してくださった吉村さんは、「音階を持たない太鼓は、同じ芸術分野で例えるなら、絵画の墨絵のようなもの。″モノクロ″の世界だからこそ、奥深さや工夫のしがいがある。人生の中で、魅力的な和楽器にぜひ親しんでほしい」と話し、「太鼓の響きは人を奮い立たせる。受験に向けてがんばって」と応援の言葉もかけてくださいました。
生徒からは、「空気の振動を直接浴びて、体がびりびりした」「あっという間の1時間だったので、機会があればもっと演奏してみたい」といった声が聞かれました。
寿台太鼓連のみなさま、ありがとうございました。