9月30日(火)、4年生が松本市島内の松本クリーンセンターを見学。社会科「ごみはどこへ」の学習の一環で、ごみ処分のしくみを調べました。
引率の先生から当日のようすが届きましたので、紹介します。
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市内でよく見かけるごみ収集車。その収集車が1日にセンターに持ち込むごみの量は、350台分を超えるそうです! それだけ多くの車が出入りするプラットホームは大忙し。収集車には、「ほうきに乗った魔女」と「リボンを模したM」のマークがついていて、私たちの家庭から出るごみは「M」のマークが施された車が運んでくれています。
ごみピットに入れられ、クレーンで撹拌されたごみは焼却処分されますが、投入のタイミングは20分に1回。運よくその瞬間を見ることができ、「ごみがいっぱい入っていく!」「ひっかかって(炉に)入らないごみもあるね」と、思わず声を挙げていました。
焼却で発生した熱が、センターやラーラ松本の電力となっていることも教わりました。引率で何回も来ている施設ですが、11月には2週間、稼働を停止して整備・点検をするということは初めて知りました。
事前学習で疑問に思っていたことは、施設の方のわかりやすい説明で解消できました。子どもたちは、「そうなんだー!」と納得の表情で、センターを後にしました。『分別の徹底や食品ロスが、ごみの削減につながる』ということなので、みんなで協力できることをしていこうと思います。
排ガスをきれいにする「バグフィルター」のモデルを観察中