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小学1年 音楽劇「絵本の森のカーニバル」

小学1年 音楽劇「絵本の森のカーニバル」

投稿日:2014.11.05

小学一年生のみんなは、絵本が大好き。そんな、「大好きな絵本の素晴らしさを伝える」ために、「絵本の森のカーニバル」では一人一人が絵本の中のキャラクターになりきって、元気いっぱいのステージをお届けしました。

一年生では「やくになりきろう」「さいごまでがんばろう」「カーニバルをたのしもう」をみんなの目標にして練習を進めました。初めてのさいきょう祭と、「カーニバル」という響きに胸を躍らせていた子ども達ですが、実際に練習が始まると、歌い方や踊り方、台詞の言い方、劇の演じ方や、ステージ上での動きなど、子ども達は練習の中で、たくさんのことを覚えなければなりませんでした。楽しいことばかりではなく、辛い思いをしたり、うまくいかずに悩んだりしたこともあったと思いますが、弱音を吐くことなく、一回一回の練習に一生懸命に取り組んできました。

一生懸命になると、真剣な面持ちになってしまう子ども達。だからこそ、「絵本の森のカーニバル」を見てくれる方々に楽しんでもらえるように、「まずは、自分が楽しむ」「最後まで笑顔でいる」ということを、毎回の練習で意識してきました。本番の三日前には、理事長先生と「2000人のお客さん全員を笑顔にすること」を約束し、そうして迎えた本番当日でした。子ども達は、大きなホール、大きなステージ、そして、たくさんの観客を前にして、いつも以上に緊張している様子でした。それでも、練習の成果を精一杯発揮して、最後まで自分の役になりきり、堂々と演じきることができました。「今日のカーニバル最高だったね!」「イェーイ!」心からそう叫べるくらい、子ども達の表情は清々しいものでした。みんなで心を一つにして作り上げたステージ。「絵本の森のカーニバル」は、終わることを惜しむような元気な歌声で幕を閉じました。