投稿日:2015.11.11
インパクトのある重厚なゴジラのテーマ曲を筆頭に、東映怪獣特撮シリーズの楽曲に挑戦した5年生。4拍子と5拍子が合わさった複雑な変則9拍子は、日本を代表する作曲家・伊福部昭の作品の特徴です。奇怪で壮大な怪獣と、それに立ち向かう地球防衛軍の勇敢な様子を、全員で力強く表現しました。
真っ赤な光を背にした5年生の黒いシルエットが浮かび上がり、ゴジラの鳴き声が響いて演奏が始まりました。
夏休み前から始まっていた練習。ひとりひとりの音がパートごとになり、さらに全体の輪郭が見えてくると、練習にも一層熱が入りました。自分以外の楽器の音を聴くこと、指揮者から目を外さないこと…約10分のあいだ、最後の一音まで集中を切らすことなく、本番の演奏にベストを尽くしました。