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「La Bell Equipe~良き友との美~」 組体操 7年 

「La Bell Equipe~良き友との美~」 組体操 7年

投稿日:2018.12.27


 舞台の上手から、一糸乱れぬ行進で入場した7年生。最初の定位置につくと、まずは個人技を披露。BGMはありますが、笛の合図などはないため、それぞれに拍を取って練習を重ねてきました。タイミングをぴたりとあわせ、バランス技を決めていきます。


次は二人技。2列ごとにペアを組む形で、全員が倒立を成功させました。そこから大きく位置を変え、35人が一組となって見事に開かせた扇は、とてもきれいでした。


「今回の見どころ」として、7年生の多くが注目してほしいと言っていたのが、初挑戦となる『千手観音』。これは10人を超える人数で3列に並び、少しずつ角度をずらして手を挙げていくというものです。前の人から順に右手を上げていくときはその様子を確認しながら動くことができますが、そのまま折り返して後方から左手を出すターンでも、息の合った美しい演舞となり、湧きおこる拍手を受けながら次のフォーメーションに移動していきます。


高さのあるピラミッド(3段が最高)では、曲に合わせて何回も乗り降りを繰り返します。その中で1組が1回だけ、段を崩してしまったのですが、その生徒たちは次のタイミングまで、恥じることなく実に堂々とした表情で正面を見据えていました。


最後の挨拶もすがすがしく、7学年全員が一丸となって真摯に取り組んできたことがよくわかる演技内容でした。