投稿日:2018.12.27
何をしても「退屈だ!」「イライラする!」と言っている魔王。ある日のこと、仲間のキララとクララが魔王に連れ去られるのを見た妖精たちは、長老から魔法の杖を託され二人を助けに向かいます。 城への道中、妖精たちは魔王の手下に出会います。始めは、森の中でネズミたちに襲われそうになりますが、魔法の杖の力で眠らせることに成功。続いて現れたのは、トラたち。トラたちに「賢くかっこいいところを見せて」とお願いすると、クールなダンスを見せてくれました。妖精たちはそのダンスをめちゃくちゃにして、この場を抜け出します。 城では魔王がわがまま放題。ようやくたどりついた妖精たちに「弱そうだな」「とっとと帰れ!」と言って強い風を起こし追い払おうとします。しかし、妖精たちは力を合わせて風をやり過ごし、友達を救うために頑張りをみせます。 キララとクララが笛を吹きながら姿を見せますが、聞けば「魔王さんは優しいよ。恥ずかしがり屋だから、うまく言えないだけだよ。」とのこと。魔王たちのために、自ら城へついていき、演奏をしていたというのです。 ネズミとトラも集まり、みんなは友達に。
ラストソングでは、「お互いの弱いところを補い合える大切な仲間がいることは素晴らしい、笑顔が伝わるのも、いつもみんなが友達だから。世界中が友達!」と、高らかに歌いました。