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「さいきょう版 アダムス・ファミリー」 ミュージカル 8年

「さいきょう版 アダムス・ファミリー」 ミュージカル 8年

投稿日:2018.12.27


 アメリカの1コマ漫画、アニメーションや映画で有名な「アダムス・ファミリー」。音楽科、英語科の先生の力も総動員して、8年生のカラーが本当によく表れたミュージカル、「さいきょう版 アダムス・ファミリー」ができあがりました。


アダムス一家とご先祖様、楽隊の徹底したビジュアルは、オリジナルの再現度も高く、懐かしさを覚えた人も多かったのでは…?


 


家族のなかでは、拷問(ごっこ)あり、毒薬ありのブラックだけど笑えるエピソードがたくさん。しかし、そこに確かな「家族愛」が存在しているのが、アダムス・ファミリーです。


恋人のルーカスを屋敷に招待したウェンズデーは、「おかしな家族と思われたくない。今日だけは普通にして!」と、服を変えたり家族のふるまいを取り繕ったり大忙し。アダムス一家と対峙したルーカスの家族も、怪訝な表情を隠すことなく夕食のテーブルへ。


パーティーでは父親同士がもめるし、ウェンズデーとルーカスの交際について驚き慌てる両家。ウェンズデーを正気に戻そうとしたパグズリーの策が裏目に出て、ルーカスの母、アリスが本性を出してしまうのでした。


ルーカスとウェンズデーの間にも不穏な空気が流れましたが、ルーカスの本気を見て、お互いの好意を確認した2人。そして、がらりと印象の変わったアリスに感化され、昔のように仲良くなったルーカスの父と母。両家(とご先祖様たち)が陽気に歌うナンバーで、物語は楽しいハッピーエンドを迎えました。


 


後の講評で校長から「伝説を作りましたね。」と言われた8年生。同じように、「今までのミュージカルの中で一番でした。」という感想が多くのみなさんから寄せられました。


 メイクや衣装、ご先祖(霊)らしさを表現しようと細部までこだわった作品は、8年生にとっても忘れられない思い出となったことでしょう。