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第16回さいきょう祭 開会式

第16回さいきょう祭 開会式

投稿日:2020.11.20

学校長挨拶


「己の限界を超え、その先の道を歩む人であれ」


 この瞬間にステージからご挨拶できることが夢のようです。新型コロナウイルスの影響で行事が中止・縮小に追い込まれ、生活上も様々な制約があり不自由を感じる日々が続きました。子どもたちの頑張りはもちろん、ご家庭で感染防止や健康管理に努め、子どもたちの背中を押していただいたことに心より御礼申し上げます。


2ヶ月に渡る学校休業は、子どもたちの前に大きな障壁として立ちはだかりました。


いつものように声が出せない。


いつものように表情が作れない。


いつものように演技ができない。


そのような中で、スローガンのように何かを『超越』しようと日々の努力を重ねてきた子どもたちの姿を見届けて下さい。


昨日のゲネプロで8年生と9年生の演目中に、全学年がこの会場に揃いました。ひとつの空間にすべての生徒が集まったのは、昨日が初めてでした。いくつものハードルを乗り越え、後輩の道筋を作ろうとステージを披露する高学年がいる一方、そこから何かを得ようと真剣な顔で演目を見ている後輩の様子が印象的で、才教学園が一つになったように感じました。


乗り越えよ、そのハードルを。


乗り越えよ、己の限界を。


乗り越えよ、自分の可能性を。


生徒の皆さんには、常にその先につながる道を歩み続ける人であってもらいたい、そう強く願います。


 


 


副実行委員長挨拶 齊木りささん(9年)


本日は第16回さいきょう祭にお越しいただきありがとうございます。まず、このコロナ禍においてさいきょう祭を行わせて下さる先生方、保護者の皆様、キッセイ文化ホールの皆様、本当にありがとうございます。「さいきょう祭ができる」ことへの感謝を忘れず、自分が成長できるチャンスを私たちはしっかり生かします。


今年度のスローガン『超越』の2文字には、さいきょう祭にかける私たちの思いがたくさん込められています。今までのさいきょう祭を超越したステージにしたい。コロナという暗雲を超越したい。見て下さる方々と自分たちの間の見えない壁を超越したい。過去と現在、時間を超越したい。今までの自分を超越したい。


今年は例年と違う点もありますが、私たちの思いは例年以上です。これから始まるステージをどうぞお楽しみください。

学校長挨拶

副実行委員長挨拶

第16回さいきょう祭スローガン