1. ホーム
  2. ニュース&トピックス
  3. 防災訓練

ニュース&トピックス

防災訓練

 地震を想定した避難訓練を8月29日(金)に行いました。
「これまでの訓練から一歩進んで、次の段階を目指してもいい」という消防署のアドバイスを受け、より高い安全意識を育てることを目的に実施されたこの日の訓練では、いつもと異なる避難行動を取り入れました。
 これまではグラウンドへの避難が基本でしたが、今回は晴れていたにもかかわらず、「雨が降っている」として体育館へ避難するかたちを取りました。

 地震発生の合図の後、取るべき行動についての放送がありました。生徒たちは担任の後について、校内2か所の階段に分かれ昇降口へ。体育館に移動する間は、「お・は・し・も(押さない・走らない・しゃべらない・戻らない)」のルールをしっかり守り、落ち着いてスムーズに行動していました。
 教職員は、教室以外の場所に残った人がいないかなどを確認しながら、各所で誘導や見守りを行い、安全確保に努めました。
250829 DSC_1812 - コピー.jpg 250829 DSC_1821 - コピー.jpg

 今回は教職員の多くにも事前に詳細は伝えられず、"想定外"の状況を作り出すことで、より実践的に、その場での判断や指示が求められた訓練となりました。
 初めて体育館へ避難するという状況に、教職員の間からは「いつもより行動の指示が複雑だった」「戸惑う生徒もいた」「全体の集合場所がグラウンドではないと聞き、思わず焦ってしまった」という声が聞かれました。
 訓練の意義や大切さはかねてより学校として伝えていますが、その経験を過信してしまうことのないようにしたいです。

 巣山教頭は、生徒に向け、「本校の校舎は耐震性が高く、場合によっては屋内にいることがより安全なこともある。今回のようにレベルを上げた訓練は今後も必要だと思うので、予告なしに訓練を実施することもあるかもしれない」と強調しました。

 小松校長は訓練をふり返り、「混乱が起きるかと心配もあったが、周囲に気を配りながら、全員で安全な避難行動がとれた」と講評。そして、「地震の揺れの最中は無理にどこかへ逃げようとしないこと。まずは頭部をしっかり守り、揺れが落ち着いたら行動を始めてほしい」と生徒たちに呼びかけました。
 さらに、南海トラフ地震の影響にも言及。
「今後30年以内に大地震が起きる確率は80%。長野県内でも4万人以上が避難を強いられる可能性がある。家庭でも災害や避難行動について話し合い、家や学校、登下校時などの安全をどう守るか考えてほしい」と話しました。
250829 DSC_1833 - コピー.jpg