9月9日(火)、7年生がセイジ・オザワ 松本フェスティバル(OMF)のプログラムのひとつ、「子どものためのオペラ」に参加しました。
オペラの前にはオーケストラで使用される楽器の紹介があり、楽しい雰囲気で音楽会が始まりました。
今年のオペラは、イタリアの作曲家ヴェルディによる『椿姫』。フランス・パリの華やかな社交界で繰り広げられる悲しい恋の物語です。
きらびやかな舞台に、優雅な衣装をまとった歌手が次々登場し、会場いっぱいに歌声を響かせました。有名な「乾杯の歌」はもちろんのこと、ダンス、合唱、アリアなどスケールの大きいプロの演奏・演技で、あっという間の1時間でした。
生徒からは、「人物の感情を歌声や表情、楽器などで表していてわかりやすかった」「大道具、小道具がまるで絵画の世界。つい見入ってしまった」「会場が一体となって鑑賞している感じがすばらしかった」などの感想がありました。
8月26日には、6年生も「子どものための音楽会」に招待いただきました。"楽都"松本でこうした機会をいただけることを、本当にうれしく思います。
(音楽科担当)