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ネット・SNS・AIとの向き合い方 ― メディアリテラシー講話

 6月24日(水)、5~9年生対象のメディアリテラシー講話を行いました。
 インターネットやSNS、生成AIなどの情報技術は、生活の中で当たり前になった一方、トラブルや重大な問題につながるケースも少なくありません。
 今回も、松本警察署/スクールサポーターの吉田友紀さんから、ネットなどの利用に潜む危険や、自分自身を守るために大切なことについて、さまざまな事例を交えながら教えていただきました。
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●身近に潜むネットの危険
 まず、SNSやオンラインゲームを通じて犯罪に巻き込まれるケースが紹介され、知らない相手とのやり取りが重大な被害につながる危険性について学びました。闇バイトについては、「"簡単にお金がもらえる"、"軽い気持ちだった"では済まされない現実がある」と、緊張感のある口調で話されました。
 さらに、ネット上の投稿や画像の取り扱い方によっては、スマートフォン等に残った記録が証拠になり、罪に問われることも。どれも自分自身に起こり得る問題として捉える必要がある、というお話でした。

●新しいリスク---生成AIとの向き合い方
 生成AIで画像や文章の作成・加工が簡単になりましたが、その結果、「本物」と「そうでないもの」を区別しづらくなりました。ノリや軽い気持ちで作った画像が他者を傷つけ、学校生活に深刻な影響を与えれば、「本物ではないから問題ない」という認識は通用しません。
 吉田先生は、「生成AIの発展により、利用する側のモラルや判断力がこれまで以上に求められる。新聞やテレビのニュースから、世の中で起きていることを知って」とも話していました。

●見えにくい危険---ネット依存
 夜遅くまでスマートフォンやゲームを使用することが、睡眠不足や日中の集中力低下、さらに学力低下につながるという話を聞き、生徒もハッとした表情に。
 また、オンラインゲームは、付き合い方によって、心身の健康や生活習慣に大きな影響を及ぼす可能性があることについても学びました。特に、暴力的なシーンや過激な言葉、刺激の強い映像などは、成長途中の小中学生の脳にいい影響は与えない、とのことでした。

◎ネット社会を生きるために必要な力
 吉田先生が示したのは、次の4つ。
判断力 情報の真偽を見極める
自制力 興味や感情に流されずに行動を制御する
責任力 自分の行動の結果に責任を持つ
想像力 他者や社会への影響を考え、よりよい使い方を考える
 特に、「自分だけは大丈夫だ、と思わないこと。リスクにつながることに手を出さない・関わらないという判断をしてください」と強調されました。

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 生徒代表による挨拶では、「軽い気持ちが後々自分を苦しめることがあると学んだ。今日の話を心に留めて生活したい」との言葉が。
 また、「SNSはまだ身近ではないが、ゲームやネット利用が現実の問題につながる事例を聞き、使い方を間違えないようにしたいと思った」という感想が聞かれました。