投稿日:2021.06.08
7・8年生による「台風の目」は、4人1組で長い棒を持ち、コーンを回ったりバーを飛び越えたりして障害物をクリアしていくリレー形式の恒例種目です。例年、ひとつ前の年に経験した8年生が7年生にコツを伝授して練習してきたものですが、2年前にはそれぞれ5・6年生だったため、実際の競技経験がありません。そこで、棒の持ち方やコーンの回り方について先生方から(ときには、卒業したきょうだいからも)アドバイスをもらい、実践練習を重ねてチーム力を育ててきました。
余談ですが、2年前は競技の対象学年ではなかったため「実際の競技経験はない」と前述しましたが、昨年の秋に「台風の目」を当時の7~9年生合同で試演したことがありました。ここで9年生(現在の高校1年生)のみのデモンストレーションが行われたのですが、そのときに「すごい!」「これは速すぎる!」と圧倒されていた後輩たち。
あの姿を思い描き、自分たちで考え、声を掛け合い、勝利のために本番で猛進していた今年の7・8年生の姿は、先輩のそれに負けない立派なものでした。直線を駆けるスピードと緩急をつけたコーナリングは圧巻でした。
【台風の目・結果】
赤組の勝ち