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体育祭/得点係長から

体育祭/得点係長から

投稿日:2021.06.23

得点係長(審判長)より


 


私は今回の体育祭で得点係長を務めました。なぜ得点係長を務めようと思ったか、その理由は、これまで見てきた得点係の先輩の姿に憧れがあったからです。 


係の仕事はまず、各競技の得点を決める所から始まりました。今回は時間も競技数も短縮され、過去の体育祭とは得点の配分を変える必要があったからです。得点の見直しは簡単ではありませんでしたが、体育祭に関わっているという充実感がありました。 


得点係の仕事は、いうまでもなく「得点を計算する」こと。勝敗に関わるため、仕事の責任は重大で、ミスは絶対に許されません。競技別に担当を決めていたものの、突発的な用事で担当の人が来られなくなったときは、みんなでフォローし合い臨機応変に対応することで、確実にクリアすることができました。これもみんなの協力があったからです。


そして、係長として個人的にやらなくてはならなかった開閉会式での挨拶。今まで、私はあまり人前で話す機会が多くなかったので、練習を始めた頃は緊張してうまく話すことができませんでした。しかし回数を重ねるにつれて、滞ることなく話せるようになりました。本番では生徒、保護者のみなさんの視線が集中しているのがわかりかつてないほど緊張しましたが、自分の役割を意識し、落ち着いて話すことができました。式台に立ち表彰や総合優勝の発表をしたことを振り返ると、私は得点係になって本当に良かったと感じます。得点係の活動を通して、他ではできないかけがえのない経験ができたと確信しています。


 

正副審判長

記録表を携え、競技ごとに入った得点を確認

式台に乗って挨拶の練習(リハーサルより)