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さいきょう祭レポート2014

全校合唱 「Joyful Joyful」

投稿日:2014.11.07

第10回さいきょう祭の締めくくりは全校合唱。今回は英語の歌に挑戦しました。練習段階から、中学生が持ち前のリーダーシップで小学生を引っ張ってきました。

中学生のソロに始まり、やがて全員の声がそろうと会場のみなさんも体を揺らして楽しんでいました。中盤のラップパートでは元気な声がさらに元気よく響き、学年ごとのパフォーマンスで盛り上がました。ステージ上はもとより、客席に近い花道いっぱいにまで並んだ児童生徒の明るい歌声で有終の美を飾りました。

中学生合唱 「聞こえる」

投稿日:2014.11.07

情報化の進んだこの社会では、世界中で起こっている悲惨な出来事や衝撃的な現実をいやが応にも突きつけられます。

―何かしたい。でも何もできないー 小さく無力な自分をもどかしく思いながら、やがて訪れる未来への模索が歌の主題です。中学生全員、一丸となって歌いました。

中学3年 合奏「Saikyo West Side Story」

投稿日:2014.11.07

50~60年代の大ヒット作「ウェストサイド物語」を才教版にアレンジ。舞台にあがり演奏のスタンバイにもひと工夫しました。

劇中の楽曲は、ジャズやラテンの要素を取り入れ、若者たちの純粋さやエネルギッシュな感情の昂ぶりを表現しています。女子は「Somewhere」でのびやかな歌声を、男子は「Cool」でフリもきめてくれました。

合奏はオーケストラ譜に電子楽器等でチャレンジし、「Mambo」などを演奏。最後のさいきょう祭の舞台を成功させました。

中学2年 音楽劇「THE LION KING~Saikyo 8th grade~」

投稿日:2014.11.06

中学2年生は、ライオンのシンバの成長と家族や仲間との絆、命の連鎖を描いたミュージカル「THE LION KING」を上演しました。アフリカの大自然、そこに生きる動物の逞しさを研究し全員で作り上げてきた舞台です。どの生徒も役になりきり、ドラマティックなミュージカルナンバーを精魂込めて披露しました。

苦しい練習を乗り越えて迎えた本番。迫真の演技に、会場のみなさんから大きな拍手が送られました。

小学6年 音楽劇「そらのふ・し・ぎ」 合奏「スターウォーズメドレー」

投稿日:2014.11.06

空の国は、空のとても高いところ、地上と宇宙の間に存在する異次元の世界です。そこには、雨や風、雲や虹に夢や希望をのせて地上へ送り出す空の工場があり、女神のもとで空の子どもたちが毎日楽しく働いています。しかし、100年に一度、地上の子どもたちの願いをかなえる大切な日に起きたのは、女神の誘拐という大事件…!

空と地上の子どもたちの大冒険を、6年生がさわやかに、個性豊かに演じました。

 

また、11/7に行われる松本市卒業記念音楽会で発表する曲を、ひと足先にさいきょう祭で披露しました。一人ひとりがしっかり楽器を鳴らし、スターウォーズならではの「フォース」を感じられた演奏でした。

 

 

さいきょう祭を通して、人を感動させることと、自分が感動することを知る。

 

 小学6年のさいきょう祭は、例年、学年全員が出演するミュージカルと、さいきょう祭の後に行われる卒業音楽会に向けての演目(今年は合奏)の2つを発表します。
ミュージカルは「そらのふ・し・ぎ」というユーモアあふれるスペースファンタジー、合奏はスターウォーズメドレーを発表しました。
授業以外の準備や自主練習は、教師主導ではなく、子どもたちで行えるよう、「音楽係」「大道具係」「小道具係」「ダンス係」「演出係」と係を編成し、昼休みの自主練習は、まだ残暑が残る9月から始めていました。係活動も、朝を中心に細々と打ち合わせを重ねていました。私は学年主任として、「いいスタートを切ったな」と遠巻きに眺めていました。
 しかし、残り1ヶ月、授業ではなかなか思うように、力が発揮できていないようです。「まじめにやってよ!」、「休み時間もやらなきゃ、間に合わない!」と音楽の先生からの要求も厳しくなってきました。

 

「さいきょう祭は感動してもらう」ことがキーワード、結果にもこだわる音楽の先生が正解なのです。私も子どもたちと一緒に唇をかみました。やってもやっても、認めてもらえない…。この頃がいちばん、辛い時期だったでしょうか…。
自分たちのやっていることに自信が持てない中で迎えた、前日のゲネプロ…。客席には、才教学園の自分たちの学年以外の学年全てが、観客として見ています。複雑なストーリー…に、さりげない笑いが織り込まれた演出。「果たして、分かってもらえるだろうか…」しかし、演じてみると万雷の拍手!ようやく、自分たちのやってきたことに自信が持てた瞬間でした。
 当日、本番直前、それまで厳しい指導を受けてきた音楽の先生より、一人ひとりにねぎらいの言葉をかけてもらいました。先生はやみくもに、ダメ出しをしてきたのではなく、それを引き出すために、厳しくしてくれた…のだと、多くの子どもが気付きました。
 本番、気持ちが解き放たれた子どもたちは、堂々と演じ、それまでで最高のパフォーマンスを発揮しました。複雑なストーリー、さりげない演出に織り込まれたユーモアも分かってもらえたようでした。
 このさいきょう祭で、子どもたちは「人を感動させるためには、自分たちをより厳しいところに追い込まなければならない」また「厳しさを乗り越えた先にある、自らが感じる感動は格別のものである」ということを学びました。
 言葉では分かっていることですが、それを体感できる小6の演目。本当に素晴らしいなぁと思います。(子どもと一緒に凹んだり喜んだり…我々も子どもと共に成長できました。)

吹奏楽部 合奏「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲

投稿日:2014.11.06

フルートアンサンブル部から発展した新生の吹奏楽部は、フルート、クラリネット、オーボエ、サックス、トロンボーンによる美しいハーモニーを奏でました。お互いの音色が重なる美しさや豊かさを、歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲の印象的な旋律にのせました。

合唱部  合唱「みんなの愛唱歌」

投稿日:2014.11.06

合唱部は小学生4名と中学生3名で活動しています。日頃から、とても仲良く和やかな雰囲気で練習が行われています。そうしたいつもの雰囲気をまとい、今回は「みんなの愛唱歌」として、「少年時代」など心地よい4曲をメドレーで披露。会場全体に澄んだ歌声を響かせました。

小学3年 劇「Peace maker Peach」

投稿日:2014.11.06

小学3年生が総勢60人で演じたのは、チョット変わった桃太郎のお話です。

タイムトラベルマシンでむかしの時代に来てしまった、現代の5人の子どもたち。桃太郎とともに鬼ヶ島を目指すのは、さる・犬・きじ…だけはありません。なぜか、金太郎にかぐや姫、孫悟空、因幡の白うさぎや南総里見八犬伝などの豪華キャストまで行動をともにすることになるという、ユーモラスで不思議なストーリーでした。

劇中で流れた「あの曲」を懐かしく聞いた方も多かったのではないでしょうか…?

小学2年 合唱奏「Seasons Stage~歌にのせて~」

投稿日:2014.11.06

小学2年生は、美しい四季をテーマに10曲もの楽曲に挑戦しました。カラフルな衣装に身を包み、春夏秋冬それぞれの季節にゆかりある歌を、時には明るく力強く、時には優しく穏やかに歌いあげました。

一人ひとりが作ったマラカスを使った演奏は、グループごとに少しずつ違うリズムを刻みながらも、ぴたりとそろった呼吸を感じさせました。

小学5年 合唱奏「ひろい世界へ」「南風にのって」「あすという日が」

投稿日:2014.11.05

美しい歌声と息のあった合奏を目指して練習を重ねてきた5年生は、希望・夢・憧れなど、未来を生きる子どもたちの素直な気持ちが込められた迫力あるパフォーマンスを見せました。来年はいよいよ小学校最高学年。新たな、そして大きな一歩を踏み出そうという思いが伝わってきました。