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台風の目〈7・8年生〉

台風の目〈7・8年生〉

投稿日:2018.07.07

 


「台風の目」では、4人一組で一本の棒を持ち、障害物をかわしながらその棒を引き継いでいきます。設置された障害物は2種類。コーンの周りぐるっと一周するパターンと、膝上の高さにセットされたバー(ハードル)を4人同時に飛び越えるものがあります。7年生と8年生の合同競技で、並び順など綿密な作戦を立てて練習を重ねてきました。コーンを倒したり、バーを落としたりしたらその手前からやり直しとなってしまうため、チームワークはもとより、スピードと障害物を失敗なく越える正確性が求められます。


レースは、失敗が少なかった白組が優勢。コーンを回るとき、中心=目に近い人と遠い人の歩幅をうまく調整した走り、また、ハードルを飛び越えるタイミングもしっかり決めてジャンプ。スタート兼ゴールで待機する仲間に棒を渡すのですが、頭上を通過させるときには仲間がしゃがみ、足の下に棒を通過させるときにはウェーブよろしくジャンプして交わすなど、各組とも乱れの無い身のこなしを見せました。全員の協力なくしてはつなぐことのできない競技で、「さすが高学年!」と思わせる戦いぶりでした。白組はこの「台風の目」でも赤組を制する活躍を見せ、3連勝としました。