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第17回体育祭⑪ 選抜リレー

第17回体育祭⑪ 選抜リレー

投稿日:2023.01.11

 赤組、白組の5年生から9年生でそれぞれ2チームずつを編成し、赤・黄(赤組)、白・青(白組)の4色のバトンをつなぎます。入場門のあたりで待機しているときには、はちまきやたすきを結び合ったりしていつも以上の楽しそうな笑顔をカメラに向けてくれましたが、門をくぐりコースに出てきた選抜メンバーの表情はキリッと引き締まったものに。赤組、白組それぞれの陣から寄せられる大きな期待に応えようとする走者ならではの凛々しさがあり、どのチームにおいても「1位でゴールテープを切る」という固い決意が感じられました。
 体育祭の後半からは得点板の表示が「??」となり、詳細が確認できなくなってしまいます。総合優勝を目指すためには、目の前の勝負ひとつひとつで勝ちにこだわることが重要になってくる中、1位から順に8点、6点、4点、2点が与えられる選抜リレーは上位で終えたいところです。
 女子リレーも男子リレーも、本当によく足が回るものだと感心しきり。抜いて抜かれて、そして追いつけ追い越せと走り、第一走者の5年生から6年、7年、8年生へとバトンはつながっていきました。アンカーを務めた9年生の走者はさすがのスピードで、「疾走」という言葉がぴったりでした。
 女子の結果は、圧倒的な速さでフィニッシュした赤が1位となり、白、黄、青と続きました。男子でも首位から2チームは女子と同じく赤、白、そして青、黄という着順でした。
 退場後、通路ではチームごとに労い合う姿が見られました。バトンパスのミスがあった、思うような走りができなかったと悔しそうに涙するメンバーもいる中で、縦のつながりの良さといったものも垣間見ることができました。

ゾーン内で的確なバトンリレー(女子)

受け取ったバトンを握りしめダッシュ(男子)