投稿日:2021.06.08
1、2年生のかけっこは直線コース。前だけを見て、ゴールテープ目がけて走り切る。
スタートラインに立ち、自分の名前が呼ばれると、胸を張って堂々と手を挙げた。
先生から教わった、きれいな挙げ方をして、気合十分。
「よーい、ドン!」で走りだす。わき目も降らず、真っ直ぐに。
大きく手を振って、足を出す。
1秒でも速く、ゴールするために。
応援団の応援を背に受け、ゴール奥の「応援ゾーン」にいるお家の方からの応援も力に変えて力いっぱい走り切った。
ゴール付近にいた校長先生が、「みんなよく張り切った。立派だ。」と褒めてくれた。
「一生懸命に走ったから、気持ち良かった。」
「1位にはなれなかったけど、みんなが応援してくれて嬉しかった。おうちの人に褒めてもらえてうれしかった。」
自分のレースが終わっても、流石才教の1、2年生。
「頑張れ!」の気持ちを込めて拍手を送った。
1位になった生徒のウイニングランのときも健闘を称え、最後まで立派な姿を見せてくれた。
2学年担任
投稿日:2021.06.08
棒引きは私たちのチームが毎日負けていて、ずっと「くやしいな。くやしいな。どうすれば勝てるんだろう。どうすればいいかな。」と考えていました。そこでチームの人と一緒に考え、どうすればいいのか話し合いました。体育祭の日、力を合わせて話し合ったことをやって「ぐいっ。」と音がしたくらいがんばったら、白組が引いた棒は8本になったので、すごくすごく泣くくらいうれしくて、飛び上がって「わあうれしいな。がんばったいがあったな。」と思いました。(3年)
棒引きは今まで勝ったことがなくて、本番前はドキドキでいっぱいでした。でも勝った時、心の中で「自分、がんばったな。」と思いました。喜びでいっぱいになって、練習で負けていた悔しさは忘れてしまいました。「勝つ方法を教えてくれた4年生、ありがとうございます。」と心の中で思いました。これが本当の喜びなんだなと思いました。(3年)
本番のピストルがなったとき、「負けることを考えなくていい。勝ったときのことを思い浮かべるんだ。」と思ったら、私の目は変わって、力が湧いてきました。どんなに転んだりけがをしたり、疲れたりしても、私の思いは変わりませんでした。
相手の陣地に入りそうになったとき、私の心は汗でいっぱいで、「負ける‥。」と叫んでしまいました。ところが、相手が転んでしまいました。「いける。」まだ私の思いは残っていて、余っている心で踏ん張りました。汗が頭から足まで湧いてきました。顔もいつもよりずーっと真っ赤でした。棒引きで勝ったことは一生忘れません。これからも勝ち負けにこだわっていきたいです。(3年)
棒引きは、練習で赤組が連勝していたので、「今日も勝てるかな。」と思いましたが、3年生対決のときは白組が強くて、いつもだったら引ける一本を逃してしまいました。しかも本気で力を使ったので、力を全部無くしてしまいました。腕と肩の境目を擦ったのと、試合に負けてしまったことで号泣してしまいました。(3年)
投稿日:2021.06.08
走る直前まで、「絶対に最後まで駆け抜ける」と、とってもとっても、火が燃えるくらいに本気でした。その気持ちが届いたのか、一位になれて「全力を超えて、一位になったぞ!」という達成感が強く強くありました。(3年・短距離走)
短距離走のスタート前は「一位を絶対取る。」という気持ちでした。ですが、スタートしてから二人にぬかされてしまいました。でも、「できる、できる、ぼくならできる。」と心の中で祈り続けながら走りました。でも3位でした。悔しくて「もう1回やりたい。」と思いました。今年は3位でしたが、来年は1位を取りたいと思いました。(3年・短距離走)
投稿日:2021.06.08
5・6年生の競技、大綱引きの赤組リーダーを3人で務めました。リーダーになってみて、私たちは、自分たちが主体となって働くことの大切さに気付きました。ときにはみんながまとまらず、困ったことやいやな思いになったことがありましたが、体育祭当日はA、B、Cの3つの対決で勝つことができました。みんなとても嬉しそうにしていましたが、私たちはリーダーをしていたことで、たぶん他のみんなより多くの喜びと達成感を味わうことができたと思います。今の世の中はリーダーを含む全員に求められる「フォロワーシップ」が重用されていますが、「リーダーシップ」もたくさんの人に経験してもらいたいと思います。(6年生)
投稿日:2021.06.08
私はこれまで、何度か学年のリーダーとして活動をしてきました。しかし、最後まで全員をまとめ切ることができませんでした。今年度の体育祭では、白組の学年キャプテンをすることになり、『台風の目』でみんなを率いる立場になりましたが、限られた練習の時間に話を聞いてもらえず、文句を言われてしまうときもありました。どうしたら伝えることができるのかを考え、話し方や言い方に気をつけてみると、耳を傾けてくれる人が増え、徐々にまとまりが出てきました。『台風の目』の結果は、惜しくも負けとなってしまいましたが、最後まで全員を引っ張り切ることができました。(8年生)
リーダーという役割は、容易なものではありません。みんなから多くの意見を取り入れたいけれど、うまくまとめられないという日々が、体育祭の期間には多くありました。ただ、みんな「勝ちたい」という気持ちは同じなので、それをリーダーとして受けとめ、作戦を考えて実行しました。リーダーの仕事は大変でしたが、だからこそやりがいのあるものでした。来年は最高学年になるので、競技やそのほかの場面でぜひまたリーダーとして活躍したいと思います。(8年生)