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お知らせ[ニュース&トピックス]

スキー教室を行いました


 1月21日(火)、4年生から8年生を対象にスキー・スノーボード教室を行いました。場所は、今年もやぶはら高原スキー場(木祖村)です。



  通常より早い登校時間にもかかわらず、集合してきた生徒たちはウェアに身を包んで元気いっぱいの様子。バスに乗って現地へ向かい、開校式を終えてゲレンデへ移動しました。



 降雪・積雪ともに少ない状況が続いていましたが、スタッフのみなさんによるゲレンデメイキングのおかげで、今年もスキー教室を行うことができました。本当にありがとうございます。(当日朝一番のレッスンの様子は、スキー場公式サイト内「やぶはら通信」で触れていただきました。)



  生徒たちはグループに分かれ、経験豊富なコーチの指導のもと、安全にスキー・スノーボードの実習に取り組んでいました。午前と午後のレッスンを通じてずいぶん上達した生徒もいたようで、充実した1日となりました。

プレゼンテーションコンテスト(本選)

自己の表現力が磨かれるプレゼンテーションコンテスト。


才教学園3大イベントのひとつです。


調査から研究、そして発表する、という社会で行われるプレゼンテーションの一連のプロセス同様に行われ、毎年数々の「名プレゼン」が生まれています。


 


プレゼンテーションコンテスト(本選)
日時 2月15日(土) 9:30~11:30(予定)
場所 才教学園小学校・中学校 講堂
一般の方もご覧いただけます。ご希望の方は才教学園事務室(0263-58-0311)までご連絡ください。


 



本日より授業参観・プレゼンテーションコンテスト予選


 23日(月)より14日(金)まで、3学期授業参観の期間に入ります。


 


初日となった3日、7年生のプレゼンテーションコンテスト予選はクラスごとに会場を分け、パワーポイントによるスライドを用いた発表を行いました。これは、15日に開催する第15回プレゼンテーションコンテストの予選とあって、保護者のみなさんには審査員として参加していただきました。


自分の伝えたいことをしっかり伝えようと、時間をかけて準備をしてきた7年生。一人ひとりの発表を聞いて下さる保護者のみなさん。どちらもとても真剣な表情でした。


このような予選は56年生でも行われますので、保護者のみなさんにはぜひご協力をお願いします。


 


他学年でも「まとめの学期」の授業参観にふさわしい内容をお届けしますので、どうぞご期待ください!


7年1組

7年2組

人権作文コンテスト(松本地区大会)で優良賞  9年の廣田さん


 人権尊重の重要性について理解を深め、豊かな人権感覚を身につけることを目的として法務省が開催している全国中学生人権作文コンテスト。松本地区大会において、廣田未夢さん(9年)の「“私”らしく生きるには」が優良賞を受賞しました。


廣田さんは作文で、「聞き上手だと言われるけれど、当の自分は周囲に悩みを打ち明けることができなくなってしまっている」、「誰にも言えない感情が自分でも気づかないような心の奥深くに存在している」と本音を明かしています。以前は周囲の意見を気にするあまり、自分で自分を追い詰めてしまうこともあったそうですが、「自分を認められないことは悲しいこと。15年生きてきて“私”らしく生きることの大切さにやっと気づくことができた」と、素直な言葉で思いを表現しています。


「税に関する作文」 8年生2名が受賞


「税に関する作文」 8年生2名が受賞


 


松本税務署、中信県税事務所などで構成される松本市租税教育推進協議会が主催する「税に関する作文」の審査が行われで、伊野翔真くん(8年生)が長野県議会議長賞を、河西俊太朗くん(同)が松本税務署長賞を、それぞれ受賞しました。


 


伊野くんは「大切なのは『見える化』」と題し、フィンランドを訪れたときの現地の人とのやりとりなどから分かった税の仕組みや、税金の使われ方について感じたことを紹介。フィンランドでは、税率が24パーセントと高くても、手厚い補助やメリットの多さが生活の基盤であり国民の理解があること、そして、「日本でも誰もが住みやすい社会のために税がもたらすメリットを実感できるようになれば」と綴りました。


12月に松本税務署の「一日税務署長」に任命された伊野くんは、自身の作文を訓示として職員のみなさんの前で発表したほか、税務署の仕事などについても説明を受けました。


河西くんは、七夕の時期に訪れた馬場家住宅でのもてなしに税金が活用されていることを知り、「人とのふれあいの場を税金が支えている」「国民の義務である納税が、めぐりめぐって心や生活を豊かにしてくれている」との考えを述べました。

 



 


 

英語を使ったゲーム 8年生がリード「英語の森」


 1月18日(土)、3年生から8年生までの生徒が「英語の森」を行いました。


 


Hi!


Hello!


Thank you.


Bye!


 英語の挨拶や、歓声、拍手、そして笑い声が至る所から聞こえてきます。


 


 今回の「英語の森」は、8年生が準備に1ヶ月以上費やした企画です。教室を宝の眠る洞窟に見立てた「Treasure Hunt」、ビンゴや神経衰弱ゲーム、「Ghost Maze(お化け屋敷迷路)」など、3年生から6年生までの後輩たちを楽しませる仕掛けが至る所にちりばめられ、英語を使ったゲームは大いに盛り上がりました。


単に「楽しいゲームを提供する」だけでなく、全体を見渡してどのように運営すればいいかを考えていた8年生の姿から、学校のリーダーとなる意気込みも伝わってきました。その8年生をサポートし、低学年の誘導係を担った7年生たちにも、伝わるものがあったはずです。


 


 閉会式では、英語で司会・進行を行う8年生に対して、4年生も一生懸命英語で感想を伝えてくれ、温かい雰囲気に包まれました。


最後は校長先生から英語で講評があり、大成功となりました。


 英語学習への意欲も高まり、才教学園の生徒同士で兄弟姉妹のような交流を楽しめるイベントを、生徒の力で作り上げることができました。

BINGO

盛り上げ方もばっちり

Word Bank

楽しく学ぶ「けん玉」 2年生が特別授業

投稿日:2020.01.31

お知らせ 小学校 第Ⅰ期

 19日(木)、2年生が昔遊びのひとつである「けん玉」の出張講座を行いました。今回はGLOKEN(グローバルけん玉ネットワーク)の代表を務める窪田保さんを講師にお招きしました。窪田先生は、「世界へのけん玉の普及と、『遊び』ながら『楽しめる』けん玉文化の発展」を目指して活動されています。


 


国内外のさまざまなけん玉を紹介してくれた窪田先生。カラフルだったり顔が描かれたりしたおしゃれなもの、剣と玉をつなぐひもがないけん玉や変わったかたちのもの、サイズでは2㎝程度から60㎝あまりの大きさまのものまでありました。興味深く先生の話を聞きつつ、それらのけん玉を使って目の前で繰り広げられる窪田先生のスゴ技に、2年生は驚きと歓喜の声を上げていました。


生徒たちのレベルも様々で、ふたつの皿に玉を交互に乗せる「もしかめ」を長く続けられる、まだ剣先にうまく玉の穴が合わない…など幅がありましたが、窪田先生からけん玉の持ち方や体の使い方を教わった後は、成功率が格段にアップしました。


少し変わった技では、床に置いた玉に剣先をさして持ち上げる「たこやき」。一人でできる技ですが、近くの人達とグループを作り、自分の剣を隣の人の玉にさして上げてみると、大きな輪ができました。また、額に中皿をセットして玉を頭の後ろに持っていくと…あちこちでかわいらしい「ユニコーン」が誕生! 皿やひもがずれないように集中が必要でしたが、慣れてくると上手に歩くこともできました。


 


昔の遊びには努力・根気が必要なこともありますが、その分、上達すると一層の楽しさが得られます。頭も体も使って笑顔に溢れた授業で、けん玉をめいっぱい満喫した2年生でした。


窪田先生、吉崎先生、楽しい授業をありがとうございました。

「たこやき」できました!

「ユニコーン」の行進

「まとめの3学期」始まる

 16日(月)、3学期始業式を行いました。


 


【校長講話】多くのことを糧に新しい自分に生まれ変わろう


今日から3学期が始まります。年度当初に描いた自分の姿に近づくよう、まとめの学期を過ごしましょう。


今年は「ねずみ年」です。『古事記』に、オオクニヌシノミコトの危機を救った動物として描かれ、漢字では「子」と書きます。「子」という字には、「新しい生命が種子の中にきざし始める様子をかたちにしたもの」という意味があります。ぜひ、新しい自分に生まれ変わろう、新しいことに挑戦しようという気持ちをもってほしいと思います。


さて、昨年、ノーベル化学賞を受賞した吉野彰さんが会見で述べた言葉に、「むだなことをたくさんしないと、新しいことは生まれてこない」というものがありました。


 日々の生活において「これはむだ(だったかも)かもしれない」と思うことがあっても、常に挑戦をしていくことでしか、新しいものは生まれない。むだや失敗といった経験も糧にして、新しい自分に生まれ変わり、新しいことを成し遂げられるような一年にしましょう。

2学期が終わりました


 90日間と長い2学期が本日で終わります。10月のさいきょう祭をはじめ様々な学校行事が行われ、忙しさを感じながらも充実した期間になったことでしょう。


来たる冬休みを楽しみにしている生徒のみなさんも多いと思いますが、この場を借りて学校長からのメッセージをお届けします。


 


【学校長より】


学期末・年度末を迎えるたびに話していることですが、改めて3つのことをお伝えします。


1. 来学期への準備をすること


2. 1年後につながる目標を立てること


3. 健康管理を怠らないこと


 


授業時間も多かった今学期、たくさんの課題と向き合い克服できた人も、課題が残ってしまったと感じている人も、冬休みは3学期につながる準備期間であることを意識して学力の維持向上に努めましょう。


また、元号が変わって初めての年取りとなります。「一年の計は元旦にあり」といいますが、「1年後の自分はどうなっていたいか」、その姿を想像し明確な目標を立てましょう。


そして、有意義な時間を過ごすためには「健康第一」が前提条件です。毎日を元気に過ごせることに感謝し、自分自身の健康と生活をしっかり管理してほしいと思います。


3学期始業式の日にはみなさんの元気な顔が見られることを願っています。


〈LIVE先達〉パラアスリート 加藤正さんが講演


126日(金)、今年度の「LIVE先達」を行いました。長野パラリンピック銀メダリストの加藤正さんに講師として来ていただき、「いつもの挑戦」と題した講演を7年生から9年生が聴講しました。


 


小学校2年生のときに骨肉腫のため左脚を失ったことに始まり、状況が大きく変わった中で感じた友達の気遣いやリハビリの延長とは異なるパラスポーツとの出会い、様々な経験から生まれた夢と目標についてお話いただきました。


加藤さんは中学生でほぼゼロからスタートした水泳で、大会出場を重ねるうちに「片足でもがんばればできる」と思えるようになったそうです。その後高校生になって車いすバスケに誘われ、他の選手と比べれば自身の障がい(片足切断)は一番軽いクラスに振り分けられ、「自分はまだ恵まれている。片足でいることを言い訳にしてはいけない。」と強く感じたとのこと。「やりたい、できると口にするだけでなく、実際にやってみないと、周囲に伝え人を動かすことはできない」と生徒たちに語ってくださいました。


講演の途中でパラアイスホッケー(別名アイススレッジホッケー)の紹介映像を見たのですが、選手同士の接触プレーの激しさに生徒たちからはどよめきの声が上がりました。加藤さんは、長野(1998年)・ソルトレイク(2002年)・トリノ(2006年)と3回のパラリンピック冬季大会にこの競技で出場していますが、日本人選手と各国の選手では対格や性格、環境に大きな違いがあることを身をもって感じたそうです。


そして、「自分の“武器”となるものを探し、見つけ、突き詰めてほしい。何かをするタイミングが来たら後回しにしないで今やってみよう。勇気・決断・実行力をもっていろいろなことに挑戦してください。」とのメッセージをいただきました。


「ぼーっと見ているだけでは夢は叶わない。でも、それを目指す途中で生まれる小さな目標をひとつひとつクリアしていけば、いつか夢は叶う。」と力強い言葉で講演を結んだ加藤さん。夢と目標、可能性についてとても大切なお話をしていただき、ありがとうございました。