9月に開催された「第70回長野県書道展覧会」小学部(条幅の部)において、望月優里さん(6年)の作品が特選を受賞しました。
『星雲銀河』の4字を綴った望月さんは、「“河”のくちの部分を、縦画と横画のとめに注意してバランスよく書けました。4年生から始めた書道は楽しく続けられています。特選に選ばれてとても嬉しい。」と話していました。
望月さんを含む入賞・入選の結果(関係分)は次のとおりです。
みなさん、おめでとうございます。
●第70回長野県書道展覧会
【中学部-条幅の部】
銀賞 關 瑠那さん(9年)
入選 關 璃真さん(7年)
【中学部-半紙の部】
銀賞 關 瑠那さん
銅賞 關 璃真さん
【小学部-条幅の部】
特選 望月 優里さん(6年)
銀賞 關 玲薫さん(4年)
銀賞 村松 陽佳さん(2年)
銅賞 村松 瑞佳さん(5年)
入選 等々力 瑛二くん(2年)
【小学部-半紙の部】
銀賞 望月 優里さん
銅賞 等々力 瑛二くん
銅賞 村松 陽佳さん
入選 等々力 一真くん(5年)
入選 村松 瑞佳さん
11月15日(水)、1年生が「むかしのあそびをたのしむ会」で祖父母、保護者のみなさんと昔ながらの遊びを体験しました。
けん玉や竹とんぼなど、コツが必要なものもありましたが、祖父母のみなさんから手取り足取りのアドバイスをもらいながら練習し、上手にできるようになっていきました。
なかなかひっくり返らないめんこを何とかしようと、手元のめんこのサイズや落とす場所を考え苦戦する姿。目隠しで大きな福笑いに挑み、できあがった顔を見てその絶妙なバランスにお友達と大爆笑する姿。ふたりあやとりで何回も糸を取り合う姿。
子どもたちが笑って遊んでいると、周りの大人たちもどんどん笑顔になります。
「おばあちゃんと一緒にあやとりができて楽しかった。」「コマのひもを巻くところが難しかったけど、だんだん自分で巻けるようになった。」と、話す1年生。
祖父母のみなさんにも、「久しぶりにこんなに動きました。孫やお友達と楽しい時間を過ごせました。」という嬉しい言葉をいただきました。
会の最後には、3個組お手玉の模範演技を見たり、けん玉の得意な子どもたちが横一列に並んで「もしかめ」に挑戦したりしました。
ゲーム機のような「流行のおもちゃ」は、例えばボタンを押すだけで簡単に遊ぶことができますが、昔ながらの遊びは創意工夫が必要で、自分で手作りしたり、友達同士でやり取りしたりするものも多く、ふれあいやコミュニケーションを大切にしたものが多いように思います。今回のこの時間を通じ、1年生も昔の遊びの楽しさや上手になる方法を自分なりに見つけようとしていました。
お忙しい中、たくさんの保護者、祖父母のみなさんに来ていただき、とてもあたたかい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
竹とんぼ「回して押し出すように…」
「きれいにきつく巻く」は難しい…
お手つきもほほえましいです
11月11日(土)、4年生が「長野県フェスティバル」を開き、長野県の観光や自然について調べたことを発表しました。
〈中信グループ〉
安曇野市、朝日村・山形村、松川村
〈中南信グループ〉
松本市、諏訪市、南箕輪村・富士見町・筑北村・上松町
〈北信・東信グループ〉
上田市、白馬村・大町市、北信
安曇野市について調べたグループは、美しい田園風景に欠かすことのできない水を供給する用水路を紹介。水路の側道がサイクリングやウォーキングのスポットとして親しまれていることや、「拾ヶ堰(じっかせぎ)」と呼ばれる由来や整備工事の苦労などをわかりやすく発表していました。
東信の上田市を選んだグループは、真田氏の系図も使って、戦国の時代に名を馳せた正幸・信之・幸村の「真田三代」を詳しく取り上げていました。真田氏の家紋にもなっている六文銭の永楽通宝は、実際の古銭を用意し、来場者に「触ってみてください」と、促す場面も見られました。
当日は4年生の保護者のみなさんのほか、3年生も各ブースを回りました。みんな熱心に説明を聞いたり、クイズに参加して景品をもらったりと、楽しくためになるフェスティバルとなりました。
卓球部が、10月21日に団体戦、10月28日に個人戦という日程で、松本市中大会の新人戦を戦ってきました。
団体戦は男子のみ出場、8試合のリーグ戦を4勝4敗という成績で終えて15チーム中6位で中信大会出場の権利を得ました(9位までが中信大会に出場できます)。
順位は6位でしたが、3位のチームには勝利し、2、4、5位との対戦は、全てが最終ゲームにもつれ込む2-3というスコアでの敗戦でした。中信大会出場は果たしたものの、悔しい気持ちが残る結果でした。この悔しさは中信大会で晴らしたいと思います。
個人戦は、8年生の笠原崇君が、創部8年にして最高となる2位に入りました。こちらは248名が参加し、準決勝まで7試合を勝ち抜けるというハードなトーナメント。特にベスト8以降は各校のエース対決となりましたが、笠原君は冷静な試合運びで、見事に決勝進出を果たしました。決勝戦は惜しくも敗れましたが、ゲーム差は殆どなく、こちらも中信大会での活躍を期待しています。
他にも、8年生の胡桃甫君と深澤春花さんがベスト16。7年生の花田鈴世さんがベスト32で、中信大会出場を決めています。
中信大会は、11/18(土)、19(日)に松本市総合体育館で行われます。
10月22日(日)、第13回目のさいきょう祭をキッセイ文化ホールで開催しました。
「Power of smiles ~つなげよう!みんなの心へ~」というスローガンを掲げ、練習を重ねてきた生徒たちは、心を込めて合唱や合奏を披露しました。
体育祭、プレゼンテーションコンテストと並ぶ三大行事の一つであるさいきょう祭。
今年は7・8・9年生が新たな伝統の一歩を踏み出し、ベートーヴェン作曲の交響曲第九番より「歓喜の歌」のドイツ語での混声合唱に挑戦しました。
各演目の様子はさいきょう祭レポートで紹介していく予定です。
どうぞお楽しみに。
10月26日(木)、交通安全教室を行いました。
1~3年生は、「信号機のある交差点での注意点を学び、安全に歩行する意識を高める」ため、4年生は、「自転車運転免許取得に向け、正しい乗り方や注意すべき点を学ぶ」ため、5~9年生は「内輪差による巻き込みの危険性を認知し、安全歩行、自転車の乗り方を学ぶ」ため、と目的に応じた学習を行いました。
5~9年生では、まず「死角」について、クラスの代表者が実際に車のそばに立って確かめる実験を行いました。日頃、車に乗る機会も多く、ドライバー側の立場にも寄り添える子どもたちですが、歩行者の立場では「自分は車から見えている」という意識になりがちです。今回学んだ「運転者から見えない範囲や高さ」を、今後の安全に活かしてほしいと思います。
また、実験では、内輪差による巻き込みや、自転車と歩行者が対面通行する時の注意、横断歩道の渡り方について、人形等を用いて行いました。あまりにショッキングな光景に思わず声が漏れるシーンもありましたが、いつ自分がこのような事故に遭うか分かりません。
死角を避けることや交差点の角には立たないこと等、気を付けるべきこともありますが、一番大切なのは、どんな時も「確認を怠らないこと」だそうです。
たとえ、横断歩道を渡る時であっても、そこで車が止まってくれても、常に左右を確認して安全を確保する。その積み重ねを大切に、安全な日々を過ごしてほしいと思います。校長先生からは「道を歩いている時にも、自転車の乗り方がよくない高校生をよく見かける。事故はいつ起こるか分からない。日頃から君たちもきちんとルールを守り、安全に生活してほしい。」というお話がありました。
常にマナーを守ったり安全を確保したりしながら生活する子どもたちの姿を期待しています。
松本市交通安全・都市交通課と交通安全教育支援センターのみなさん、ご協力いただきありがとうございました。
車の運転席から見えない「死角」の確認
曲がる車の後輪の動き(赤い線)に注意!
10月1日、オーストラリア、メルボルンにあるParktone Primary Schoolと本校が姉妹校提携を結びました。Parktone Primary Schoolは、メルボルン校外の落ち着いた佇まいの中にあります。PrepからGrade6まで約500名が在籍し、「7つの習慣」「Leader in me」をカリキュラムに採り入れ、ヴィクトリア州の中でも、先進的な教育を行っていると高く評価されている学校です。
小松校長が10月中旬に、視察のため現地を訪れました。
学校に到着すると、全校朝礼が開かれ、全校の生徒の皆さん、先生方と多くの保護者の方が、温かく我々を迎えて下さいました。
朝礼後に、校長先生、日本語の先生と今後の具体的な交流内容について話し合いました。
その後、各学年、クラスの授業を見学しました。温かい雰囲気の中、積極的に授業に取り組んでいる生徒さんの様子が強く印象に残りました。
両校の子ども達によって有意義な交流を実現していければと思います。
これからの交流が楽しみです。
3年生の五十嵐唯くんと神農凌くんが、算数オリンピック「第9回キッズBEE」のファイナル大会(7月16日、東京)に出場、ファイナリストの認定を受け、銅メダルが贈られました。「キッズBEE」という種目は、小学校1~3年生を対象に算数のおもしろさを身に付けてもらうことを目標にしており、四則演算で解答できるとなってはいるものの、規則性の発見や、柔軟な思考力・発想力を問う問題があり、算数の枠にとらわれない臨機応変さが求められます。
図形の問題を得意とする五十嵐くんは、お兄さんの影響もあって算数オリンピックに挑戦しようと決めたそう。「ファイナル(決勝大会)出場が決まってからは、家族にも協力してもらって、トライアル大会のときよりもさらにいろんな問題を解いた。ボーダーラインを越えられるかどうか心配もあったけれど、結果が分かったときはとても嬉しかった。」と笑顔を見せました。
神農くんは、テスト問題への取り組み方について、「まずはできる問題をしっかり解いて、それから難しい問題に戻って解けるまでやるようにしている。問題文をしっかり読んで、どういうことかイメージしてみることもある。」と話していました。
|
2人とも、5年生以下が参加するジュニア算数オリンピックに出場することを今から楽しみにしていて、すでに準備もはじめているそうです。「ジュニアの大会でもファイナルに出場して、金メダルを獲りたい。」「学年が上がったら、広中杯(中学生対象)にも出られるようになるので、大好きな算数をもっと頑張りたい。」など、これからもやる気満々の様子です。