
 6月29日(土)、全校で不審者侵入対応の訓練を行いました。校内、教室に侵入した不審者を発見し、職員は確保のための対応をすると同時に、生徒を安全に避難させるという訓練でした。  休み時間を想定し、教室のあるフロアを含め、校庭や体育館は「いつもの休み時間」と変わらない風景。しかし、不審者について第一報のアナウンスが流れると様子は一変し、校内に響いていた笑い声や足音はパッと聞こえなくなりました。生徒たちは近くの教室に駆け込んでドアの施錠をするなど、万が一の場合に備え、身を守ることの大切さを学びました。    訓練終了後の講評では、副校長より、防犯ブザーの使い方や鞄・リュック等を掴まれたときにはそれらを捨てて逃げることなど、具体的な対処法について話がありました。
また、校長からも「先生たちは全力できみたちの命を守る。みんなも、自分の命は自分で守ることを絶えず真剣に考えてほしい。」との話がありました。
第15回体育祭 ポスター決定   7月6日(土)に開催する第15回体育祭のポスター原画が決まりました。    全部で16作品の応募があり、実行委員、校長らによる審査の結果、9年生 關璃真さんと江津珠貴さんの作品が選ばれました。關さんと江津さんは、「心をひとつにして力を発揮しよう、ということをイメージした」そうで、中央に才教学園のシンボルである不死鳥を堂々と配しました。「この作品を見て、みんなが一丸となり、勝利に向かって一心不乱に頑張る気持ちになれたら」と、体育祭への期待を寄せています。   〈実行委員より〉 今年のポスターは、短い募集期間の中でたくさんの候補作品が提出されました。レベルの高いものが多く、その中で特に素晴らしいものが今年度の体育祭ポスターとなりました。体育祭の準備もいよいよ佳境に入っています。密度の濃い時間を過ごし、本番では全力を出し切ってほしいと思います。   ***    応募された作品は、体育祭当日、会場となるやまびこドームの正面入り口、ロビー付近に掲示されますので、ぜひご覧ください。
	 
	
	
	 
	
	
 体育祭に向け、今日から本格的な練習が始まりました。 本日6月17日は、1時間目に全校練習を行いました。学年ごとにグラウンドを約半周して入場行進、開閉会式の隊形の確認し、ラジオ体操まで通してみました。 そして、体育祭実行委員を務める生徒会三役、赤白各組のキャプテンと応援団長たちからの挨拶の後、スローガンが発表されました。   第15回体育祭 スローガン 一意奮闘 ~轟け!勝利への咆哮~   *****    続く2時間目には、第Ⅰ期生(1~4年生)の綱引きの練習。赤組と白組に分かれて集合し、各リーダーから決起の挨拶があったほか、綱の持ち方や引く時の姿勢など、勝利を引き寄せるためのアドバイスがありました。練習とはいえ、勝っては喜び、負けては悔しがりと、素直に感情を表していました。    
 第15回体育祭は、7月6日(土)にやまびこドームで開催。今年も熱戦が繰り広げられることでしょう。
	 
	
	
	 スローガン発表
	スローガン発表
	
	 綱引きのコツを教える4年生のリーダー
	綱引きのコツを教える4年生のリーダー
	
 4月の第4週、4日間の日程で授業参観と学級懇談会を行いました。   先生の話をしっかり聞き、気負うことなく積極的に発言する1年生。初々しさ、はつらつさが印象的でした。 班ごとに趣向を凝らした「ふきのとう」の寸劇を披露した2年生。ふきのとうや、雪、風などの役になりきって発表する姿を、保護者のみなさんがあたたかく見守っていました。 3年生は国語辞典の使い方・言葉の調べ方を学び、4年生は漢字の成り立ちについて学習しました。どちらの学年も、保護者のみなさんが机間に移動して子どもたちと一緒にページをめくったり、調べる速さや知っている漢字をあげて競争したりしました。 5年生の一クラスは、国語でオリジナルの「枕草子」づくりに挑戦。別のクラスは、社会科で県内のとある村の風景を映した写真を見て、意見を出し合いました。 6年生は保護者のみなさんの方に向き直って国語で「カレーライス」の音読をし、自分たちの感想・意見を交換しました。同じような観点で共感したり、「自分はこう思う」と、人とは異なる意見を出したりしていました。 7年生と8年生は異なるテーマで道徳の授業を行いました。ともすれば、間近に迫っていた連休に備え、時間の使い方を思案して「自分を見つめる時間」を持てたのではないかと思います。 9年生は、担任の受け持つ分野によって、理科(水溶液、化学変化とイオンについて)を学習するクラスと、国語「春に」で前時からの流れを汲み、表現豊かな音読を目指しました。   入学・進級を経た生徒たちの姿を、大勢の保護者のみなさんに見ていただくことができました。お忙しい中、ご参観ありがとうございました。   5月11日(土)には校友会保護者総会も開催され、新年度の事業が始まります。 今後も本校教育のためにご協力をお願いいたします。
	 1年生
	1年生
	
	 4年生
	4年生
	
	 9年生
	9年生
	
 4月22日(月)の午後、Ⅰ期生(1~4年生)が「一年生を迎える会」を行いました。  3階ホールでは、フロアリーダーとなった4年生を中心とする “Ⅰ期のせんぱい”が、白とピンクの花のアーチをくぐってやってきた1年生を大きな拍手で迎えました。    4年生のステップリーダー長からは、「ようこそ才教学園に来てくれました。みなさんが来ることを心待ちにしていました。早くみんなの名前を覚えて、仲良く過ごしましょう。何かあったら、ぼくたち4年生に聞いてください。」と、あいさつがありました。   2~4年生は、この日のためにクラスで練習してきた「♪気球に乗ってどこまでも」を披露。1年生からのお返しは、「♪一年生になったら」の元気な歌声でした。  このあと1年生は、せんぱいからのプレゼントとして花の首飾りをもらいました。花びらの部分には、1年生を歓迎するメッセージがたくさん書かれていて、もらったそばから「どんなことが書いてあるのかな?」と、しげしげと見ていました。 司会を務めた4年生は、Ⅰ期の最上級生として上手に会を仕切り、ひときわ頼もしい姿を見せていました。とても温かい雰囲気で、笑顔いっぱいの歓迎会となりました。
	 
	
	
	 
	
	
	 
	
	
4月12日(金)、避難訓練を行いました。家庭科室で火災が発生したという想定です。 現場近くに居合わせた教員が消火器で初期消火を試みると同時に、消防署への通報と全校生徒の避難がスタート。訓練とはいえ、少しハードルを上げて、校内2か所の階段のうち、出火場所に近い方は使わないようにアナウンスを入れました。これで、1階に教室がある1年生を除いて、2年生から9年生が一気に1つの階段を駆け降りることになります。生徒たちは自分の前後や足元に注意を払いながら、階段の横幅をうまく使って、2クラスずつスピーディーに降りて出口に向かいました。余計なおしゃべりの声は聞こえず、先生の誘導に従って整然と非難していく様子は、真剣そのものでした。 全員の避難完了を確認した後、訓練に立ち会った芳川消防署の方から、「今日の避難はとてもよくできました。しかし、実際に火災が起きると、予想しないことが起きて、慌ててしまいます。今後の訓練も、今日のように100点を目指すつもりでやってください」と講評とアドバイスをいただきました。 その後、教職員と代表生徒が水消火器を使った訓練を行いました。「火事だー!火事だー!」と大きく響く声に、消防署の方も感心されていました。
 地震や火災にいつ遭遇するかは、わかりません。万が一のときに備え、どうしたら自分の身を守ることができるか、どういった行動をとれば安全を確保できるかを再確認できた訓練となりました。
	 初期消火 家庭科室へ急ぎます
	初期消火 家庭科室へ急ぎます
	
	 3~5階から階段で避難
	3~5階から階段で避難
	
	 消火器の使い方も確認
	消火器の使い方も確認
	
 5年生の小林凛香さんの書いた作文「こんな自分になりたい」が、第9回言の葉大賞において優秀賞を受賞しました。 『「未来の自分」を描いたとき』というテーマにおいて、小林さんは、家族の法要で聞いた話をもとに、自分の思いを素直な言葉で綴っています。 4月6日(土)には賞状の伝達式が行われ、小林さんが全校生徒の前で作品を朗読しました。   *****
「こんな自分になりたい」 才教学園小学校4年 小林凛香    私が四年生になったこの四月、祖父が他界しました。夏休みにその初盆の法要に行きました。法要の終わり頃にお坊さんが、いくつかのお話をしてくれました。その時に「心の四季」という言葉を知りました。 「人に接する時は、暖かい春の心。 仕事をする時は、燃える夏の心。 考える時は、澄んだ秋の心。 自分に向かう時は、厳しい冬の心。」 この言葉を聞いた時に私は、みんながこういう人になれたら、争いなんか起きないのになと思いました。この言葉を聞いた時、簡単にできると思ったけれど、実際によく考えてみると、心がけていないとできない事だと思いました。そして、私がそういう大人になれたら周りの人も気持ちよくなるのではないかと思いました。  私の難しいと思ったのは、冬の心です。楽をしたいという甘えた心としっかりやろうという厳しい心は、いつも私の心の中で戦っています。今の自分は、甘えた心が勝ってしまっているんだと思いました。 私の学校では、四年生がフロアリーダーです。下級生を注意することがあります。しかし、聞いてくれない人がいます。聞いてくれない人がいても、その人をせめるのではなくて、自分が注意できるぐらい、日ごろから行動できているのかとふり返った方がいいと思いました。 私は、つきたい職業は、まだしっかり決まっていません。どんな職業についたとしても、この四季のような人になり、人と接していけるような大人になりたいです。  私がこの「心の四季」という言葉をお坊さんから聞けたのは、天にいる祖父のおかげです。私が、これから、この言葉のような人になっていくすがたを天にいる祖父に見せてあげられるように、一日一日を、大切に、がんばっていきたいです。
※作品中の学年は平成30年度当時のもの
	 
	
	
	 
	
	
4月6日(土)、講堂で2019年度の始業式を行いました。 この日の朝、1年生の教室では、担任の先生や友達と「おはようございます」と元気に挨拶を交わしたり、真新しい教科書などを大切そうに机にしまったりする様子が見られました。   【校長講話】 新入生のみなさん、あらためて才教学園へようこそ。みなさんが背負ったピカピカのランドセルは、いろいろな道具や家族の思いがたくさん詰まっています。そういったものを大切にして、志をしっかり立てられるよう、努力を続けてください。 さて、いよいよ5月から元号が「令和」に改められます。「令」という字が表すのは、一つの使命、大命といったものに向かって整然と努力を続けている人間の美しい姿なのだそうです。また、「和」には、人々が同じ方向を向き、互いのことを認め合って、一つにまとまるという意味があります。 才教学園に集うすべての人が目指すべき使命、「世のため人のために尽くす、高い志を持った真のエリートになる」ために、みなさんは日々努力を続けています。そして、小中一貫校の中で学年の枠を越え、大きなチームであろうとしています。「令和」という新元号は、そんな我々の背中をしっかりと押してくれているように感じます。
 さらに「令」の字が表す「美しさ」とはどういうものか。それは、『才教の心得』四条にもあるように「恥を知る」ことです。汗を流し、涙を流し、必死に努力することが、美しさです。凡事が徹底できないこと、自分の弱さがわかっているのにそれを克服する努力を怠ることも、恥ずかしいものです。このことを忘れず、全員で美しい才教学園を作っていきましょう。
	 1年生の教室①
	1年生の教室①
	
	 1年生の教室②
	1年生の教室②
	
	 始業式ー校長講話―
	始業式ー校長講話―
	
4月5日(金)、2019年度入学式を挙行しました。午前10時からまつもと市民芸術館で行われた式には、真新しい制服に身を包んだ新入生と多くの保護者のみなさんを迎え、在校生が新入生の胸にリボンをつけて「入学おめでとう」と声をかけていました。   学校長は式辞で、「心に抱いたたくさんの抱負を実行し、数多くの感動を体験して下さい。勉強に励み、行事に取り組み、友達と切磋琢磨し、自分を高めていくこと。それが、才教生の過ごし方です。すべての才教生が果たさなければならない使命、『世のため人のために尽くす高い志を持った真のエリートになる』ために、今何をすべきかを常に考えながら学校生活を送って下さい。」と述べました。   新入生代表挨拶を務めた鴨居史佳さん(1年)も、力強い宣誓を行いました。 「オリエンテーションで、真剣でキラキラしたお友達の顔を見て、みんなと学校生活が送れるなんて、すごく嬉しいなと思いました。これから、私は勉強や運動を頑張って、夢中になれることやお友達の良いところをたくさん見つけていきたいです。お兄さんお姉さんのような優しい心と、失敗しても諦めない心を持って、困った人達を助けてあげられる人になりたいです。」   在校生を代表し挨拶したのは滝澤光輝くん(9年)。 「みなさんの入学を心から嬉しく思います。体育祭とさいきょう祭を通じ、全力を尽くして得られる達成感を味わい、プレゼンテーションコンテストで確かなプレゼン力と豊かな表現力を身につけていくことになります。もし、くじけそうになったら、いつでも私たちに聞いて下さい。皆さんが安心して学校生活を送ることができるように支えていきます。」と歓迎の挨拶をしました。  
 温かく和やかな雰囲気の中、これから始まる学校生活の第一歩にふさわしい入学式となりました。
	 
	
	
	 新入生代表挨拶
	新入生代表挨拶
	
	