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体育祭レポート2022

第17回体育祭③ 応援合戦

投稿日:2022.12.23

 応援合戦は審査制。「切れの良さ」「統一感」の2つが観点となります。才教学園の体育祭は「勝ちにこだわる」だけあって、赤組も白組も初得点を狙い、一様に真剣な面持ちです。
 赤組団長・關さんと白組団長・花田くんは、しっかり息をはいてから大きく吸い込み、腹の底から「入場――――!」。太鼓2張の連打音が響く中、両軍の選手が各組の門から自分の位置へ走っていきます。ふらふらすることなく、さっと自分の位置について向かい合う赤組と白組。緊張感が高まります。


 先攻は白組。陣の中央が開き、後方から団長らが歩みを進めて選手たちの正面に立ちます。
掛け声の一部は、「不屈の精神 白組魂 勝利に向かって舞い上がれ!」
「戮力協心!(りくりょくきょうしん)」
 後攻の赤組。同じように団長らが位置につき、応援が始まりました。
 赤組の掛け声は「震天雷砲!(しんてんらいほう)」。
いずれも自軍を鼓舞し優勝への願いをかけた三三七拍子や見事なパフォーマンスを披露しました。


 各組の持ち時間は4分。応援団と9年生を中心に構成を考え、練習を重ねてきました。準備期間が短い中で「各自、家でも練習できるように」と応援団による練習用動画が配信されたり、全校練習でも効率よく進める方法を生徒自ら模索したりしていました。特に1・2年生への演舞指導では、応援団と9年生が教室を回り、その統率力を発揮。「ひとりずつがしっかりできるようにしよう。そうすれば全体が揃うよ」などと声をかけながら動きを教える・・・そんな様子が5月中の光景のひとつでした。


【応援合戦・結果】
赤白ともに同点・引き分け

第17回体育祭② 入場行進(Ⅱ・Ⅲ期生)・開会式

投稿日:2022.12.23

入場行進(つづき)
〈5年〉4月からⅡ期生としての生活がスタートした5年生。今年度の体育祭におけるテーマは「挑戦」。初めて運営する側としても参加することになるので、何事においても積極的に、失敗を恐れずに、全力で取り組んでいきます。


〈6年〉合言葉は「全力BEST!」競技はもちろん、行進や集合など何事においても全力で取り組もうと決意し、体育祭に臨みます。大綱引きや大玉運びでは、5年生を引っ張りつつチームの勝利を目指します。この場で後輩に背中を見せ、憧れられる6学年になること、体育祭を通じて成長していくことを誓います。


〈7年〉7学年の目標は「一人になれる。一つになれる」。今日も、その場・その時に何をすべきかを考え、先輩に倣い、後輩の模範となるように精一杯取り組みます。大玉運びでは9年生の、「台風の目」では8年生の指示をよく聞き、我武者羅に勝負に挑みます。


〈8年〉9年生の背中を見て学びながら、後輩達を引っ張る立場となりました。「台風の目」では、リーダーとして7年生を指導しながら、全力で練習に取り組んできました。人数が少ない学年ですが、その分、一人ひとりの想いと団結力では負けません。


〈9年〉最上級生として後輩達の模範となるよう、日々の言動から意識を高めてきました。まずは9年生の誇りを懸けた一糸乱れぬ入場行進にもご注目ください。どの競技にも、「全員が主役だ」という気持ちを持って取り組み、最後の体育祭を思いきり楽しみます!



開会式
 開会宣言は副実行委員長の宮下くんから。国歌演奏の静聴、学校長挨拶、前回優勝・赤組からの優勝カップ返還と続き、赤組キャプテン・福田さんと白組キャプテン・紺谷くんによる堂々とした選手宣誓、得点係からの挨拶が行われました。
 実行委員長の滝澤くんは、「コロナ禍という大きな困難を恐れることなく、前に進んでほしいという願いを込めたスローガン。今日この場で体育祭を開催できるのは、私たちがコロナ禍という大きな壁に打ち勝つことができた証ではないでしょうか。あとは、勝利に向かって邁進するだけです。全力で勝負に臨みましょう」と全員に呼びかけました。
 ラジオ体操をして心身ともに準備万端、ここから競技スタートです。

第17回体育祭① 今年のスローガン・入場行進(Ⅰ期生)

投稿日:2022.12.23

 前日までのリハーサルの疲れをものともせず、やまびこドームの外周には続々と生徒が集合。整然と列を成して座り、先生にはちまきを結んでもらう低学年の生徒がいれば、友達と上手に結び合う高学年の生徒たちもいました。
「この日のために準備、練習してきたことを精一杯出し切る」
 そんな気概を感じました。


スローガン『不撓不屈~勝利のために邁進せよ~』
 生徒会と体育祭実行委員を中心に、最高の体育祭を作り上げるため、準備や練習に取り組んできました。赤組、白組、そして才教生一人ひとりが、「勝ち」にこだわり、熱く戦います。


入場行進
 本部を正面に見て右側、白組の門から行進が始まり、まずはキャプテン、応援団長らが入場。バックストレート(保護者席側)途中で赤白各陣に分かれた選手たちがフィールド中央で一旦停止し、笛を合図に横一線に本部前まで進むのですが、その様子は2階席から見ると圧巻です。


〈1年〉1年生の合言葉は、「やるべきことを力いっぱい」。初めての体育祭を楽しみにしながら、精一杯練習してきました。「赤に勝つぞ!」「白に勝つぞ!」と強い負けん気で、思い切り競技を行います。堂々と胸を張って行進する姿、全力で取り組むかけっこや玉入れに乞うご期待。小さな選手たちに、温かい声援をお願いします。


〈2年〉1つ学年が上がった2年生。1年生のお手本となることを目標に学校生活を送っています。体育祭でも、1年生のお手本となれるよう頑張ってきました。玉入れでは、自分たちで作戦を考え、練習してきました。お兄さんお姉さんとなった姿をどうぞご覧ください。


〈3年〉3年生は今年、短距離走と棒引きにチャレンジします。どちらも、最後まで諦めず力を出し切る気持ちの強さが大切です。練習では仲間同士で励まし合いながら頑張ってきました。行進からもその意気込みが伝わるでしょうか。赤白それぞれのチームワークを大切に、最後まで全力で戦い抜きます。


〈4年〉今年からⅠ期リーダーとなった4年生。1、2、3年生をまとめ、手本となるように、頑張って練習してきました。元気とパワーはだれにも負けない4年生。リーダーとしての自覚と責任を持って、全力で戦い抜きます。


(体育祭スローガンと学年の紹介は、放送係の台本を基にしています)

第17回体育祭 令和4年5月29日(日)

投稿日:2022.12.23

 17回目となる才教学園の体育祭が、好天に恵まれた5月最後の日曜日に行われました。コロナ対策という点では基準がやや緩和されたものの、基本的な感染対策の徹底は継続し、競技を減らしての半日開催となりました。一方、直前に政府から出された方針に基づき、「体育祭の競技中はマスクを外すことを可とする」とした中で本番を迎えました。
 今回、参観人数の制限なく保護者のみなさんをお迎えすることができましたが、これも各ご家庭において子どもたちの体調管理に努めていただいたおかげです。本当にありがとうございました。


こちらでは、体育祭レポートとして当日の様子や子どもたちの感想等を掲載していきます。保護者のみなさんからいただいた感想は、「保護者の声」でご紹介します。