12月18日から26日までの日程で台湾の嘉義市にて行われる「第18回諸羅山盃国際軟式野球大会」に、小学6年生の茅野泰喜くんが日本代表30人のうちのひとりとして推薦・召集されました。この大会は出場チームが100を超える大きな国際大会で、日本チームは過去に準優勝した経緯もあります(2011年大会)。日本、台湾のほか、オーストラリアやシンガポール、マレーシアなどが出場し、予選リーグ・決勝トーナメント以外での親善試合もあり、各国の選手との国際交流の場にもなっています。
茅野くんは、国内で今年行われた測定会、全国大会において活躍が認められ、今回の日本代表に選出されました。いとこの影響を受けて野球を始めたといい、「希望はキャッチャ―ですが、どのポジションになっても真剣に取組む」覚悟なのだそう。
試合に向けての抱負をたずねると、「日の丸がついたユニフォームを着ることができてうれしい。台湾ではひとつひとつの試合で全力を尽くし、チームの優勝を目指していいプレーで貢献したいです。」と笑顔で話ししてくれました。
第8回私の「ふる里自慢」絵画コンクール(主催:綿半グループ)の入賞者および作品(一部)を紹介します。
◆小学校低学年の部
【最優秀賞】 3年 赤間 幹太くん 「信州味噌藏」
◆小学校高学年の部
【最優秀賞】 6年 中村 泰大くん 「精密工場のプレスマシン」
【努力賞】 5年 梨本 紗菜さん 「丘の上から見た諏訪湖」
4年 木村 優心くん 「国宝 松本城」
4年 中村 美香子さん「いずみ湖のさんぽ道」
◆中学校の部
【優秀賞】 1年 荒木 笑加さん 「松本城の白鳥」
◆特別賞
【信越放送賞】 中学2年 中村 耕士くん「霧ヶ峰の秘密基地」
最優秀賞(小学皇帝学年の部) 赤間幹太くん 「信州味噌蔵」
最優秀賞(小学校高学年の部) 中村泰大くん 「精密工場のプレスマシン」
第11回メリット「みんなの夢」こども絵画コンクール(主催:花王株式会社)の入賞者および作品を紹介します。
【優秀賞】 小学6年 五十嵐 稜くん 「宇宙旅行」
10月3日と4日、第30回長野県ピアノコンクールがまつもと市民芸術館で行われ、山崎航大くん(小学6年生)が小学校5・6年生の部で入選、優秀賞を受賞しました。
山崎くんは、7月の予選に向けて今年3月の終わりごろから準備を始めました。日程が近くなると1日の練習時間を3時間程に増やしていったそうです。グリーグ作曲「春に寄す」はメロディーのきれいな響きを大切にし、もう一曲の「ハリング(ノルウェー舞曲)」では楽しい雰囲気を出せるように、それぞれ気持ちを込めて本番の演奏に臨みました。
「演奏中は緊張したけれど、とにかく先のことを意識して弾いていました。弾き終わった後は達成感があり、ミスはあったけれど全体的な表現はよくできたと思いました。結果発表を聞いて、“本当に?“とびっくりしました。日頃の練習の成果を出せたことが嬉しいし、表現やテクニックをていねいに教えてくれた先生にも感謝しています。」と、コンクールを振り返りました。
31日に行われるさいきょう祭では、6年生の演目であるミュージカルの伴奏を務める山崎くん。「全員で作るミュージカルがいい作品になるように、僕は伴奏を頑張りたい。」と、張り切って練習に取り組んでいます。
女子テニス部が健闘、北信越大会出場を決める
9月19日に行われた第4回全国選抜中学校テニス大会(松本市、信州スカイパークテニスコート)において、女子テニス部が団体で準優勝の成果を収めました。どの試合も決して楽なものではありませんでしたが、一人ひとりが役割をしっかりと果たし、全員で掴み取った勝利でした。
試合後のほっとした笑顔がとても印象的でした。
現在の部員は9名。中学2年生を中心に、自分たちで日々のトレーニングメニューを考え、連携を大切にし、お互いのプレーのいいところや注意すべきところを教え合って、信頼を高めながら練習に励んでいます。試合のときの応援も、学年の区別なく一致団結して戦っています。
今回の結果を受けて、女子テニス部は11月7日(土)に富山市岩瀬スポーツ公園で行われる同大会北信越予選大会の出場が決定しました。強豪チームが揃う中、ここで上位2校に入れば全国大会への切符を手にすることになります。
みなさんの更なる健闘と躍進をお祈りします!
中学3年の御子柴彩菜さんが、9月19日(土)に行われた第29回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール全国大会の弦楽器部門・中学生の部にヴァイオリンで出場し、ヴィターリ作曲の「シャコンヌ」を演奏し、見事入選を果たしました。
「毎日の練習は欠かさず行いました。コンクールでは、演奏前は緊張しなかったけれど、本番中になぜか頭が真っ白になってしまいました。練習の時のように弾けず悔しい思いもあるけれど、結果を残すことができてよかった。」と入選の喜びを話してくれました。
有名な先生に「あなたのことを応援したい!」と声をかけてもらいアドバイスをしていただいたことや、大きな舞台で自分を見つめ直せたことがとても貴重な経験となり、「音楽の道で最前線を行く人になりたい」という自分の夢に一歩近づいたと言えます。
御子柴さんは、これからもいろいろなジャンルにおいて、どんなことでもチャンスがあれば挑戦したいと意欲的で、12月に行われる入賞者披露演奏会では「200%の力を出して気持ちよく演奏したい。」と笑顔で話していました。
入賞者披露演奏会は、12月26日(土)・27日(日)に東京・サントリーホールで開催されます。
御子柴彩菜さん(中学3年)が、第29回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール全国大会(9月19日・東京)に出場します。御子柴さんは昨年も同コンクール全国大会に出場しており、今月2日に行われた群馬本選を経て、2年連続での全国大会を決めました。曲はトマソ・アントニオ・ヴィターリ作曲の「シャコンヌ」です。
ヴァイオリンを始めて丸7年になる御子柴さんは、「ただ楽器を弾いてもきれいな音は出てくれません。ヴァイオリンと気持ちを通い合わせることは難しいけれど、それが大きな魅力でもあり、好きなところです。」と話してくれました。好きな演奏家は、小さい頃に直接話したこともあるチェロ奏者のフリッツ・ドレシャル氏。ヴァイオリンでは、ティボール・コヴァーチ氏やフォルクハルト・シュトイデ氏らの演奏に、感動したり刺激を受けたりするそうです。
「大会では、聴いて下さるみなさんに感謝の気持ちを込め、きれいな曲だな、聴いてよかったなと思ってもらえる演奏を目指します。」と話してくれた御子柴さん。全国大会では演奏に一層磨きをかけ、美しい音色を響かせてくれることでしょう。健闘をお祈りします。
小学6年生の河野統徳君が、8月23日に開催される第1回東海小学生陸上競技大会 小学生男子100Mへ出場することになりました。
5月に開催された第34回諏訪地方ジュニア陸上競技大会で優勝し、6月に開催された第32回長野県小学生陸上競技大会で6位入賞したことにより出場が決まりました。
まわりは170cm級の選手が長身を生かした走りをする中、河野君は147cmと小柄なため、フォームの美しさで勝負をかけます。「今は耐える時だ。フォームを固める時だ。」とコーチに言われ、自分の走りのフォームを固めて練習をしています。「スタートダッシュが勝負だと考えていて、後半は、足の動きを素早くできるように練習をしています。」と河野君。
7月4日に開催された日本陸上競技選手権大会では、自己ベストの13秒11を記録しました。
東海小学生陸上競技大会では、12秒台の自己ベスト更新を狙い、8位入賞を目指しています。
河野君の健闘を願っています。
小学6年生の神農光黙君が、第20回長野県少年・少女柔道チャンピオン大会中信予選会兼中信柔道整復師会少年柔道大会中信予選会において優勝し、これにより第12回全国小学生学年別柔道大会(8月30日・山梨県甲府市)への出場が決定しました。
昨年も全国大会に出場しましたが、1回戦敗退という悔しい結果に終わりました。それから一年の練習を積み、小学校最高学年で臨む今大会は、かける意気込みも一層熱いものになっています。
「道場の畳の上は、緊張もするし、反対にリラックスもできる場所です。練習で大切にしているのは、礼に始まって礼に終わるという当たり前のこと。その当たり前のことをずっと続けています」と話し、日々の練習に余念がありません。
全国レベルになると自分よりも体格の大きな選手も多いそうですが、「全国のトーナメントはひとつひとつを確実に勝ち抜いて決勝まで進みたい。得意の内股で一本勝ちすることが理想ではあるけど、どんな選手が相手でも常に攻めの姿勢で戦いたい」と抱負を語ってくれました。
また、神農君が所属する柔道クラブ・克己塾は、6月に行われたマルちゃん杯中部少年柔道大会で3位となり、団体戦での全国大会も控えています。この全国大会は、9月22日に東京武道館で行われます。
神農君、そして克己塾のみなさんの健闘を祈ります!