卓球部が、10月21日に団体戦、10月28日に個人戦という日程で、松本市中大会の新人戦を戦ってきました。
団体戦は男子のみ出場、8試合のリーグ戦を4勝4敗という成績で終えて15チーム中6位で中信大会出場の権利を得ました(9位までが中信大会に出場できます)。
順位は6位でしたが、3位のチームには勝利し、2、4、5位との対戦は、全てが最終ゲームにもつれ込む2-3というスコアでの敗戦でした。中信大会出場は果たしたものの、悔しい気持ちが残る結果でした。この悔しさは中信大会で晴らしたいと思います。
個人戦は、8年生の笠原崇君が、創部8年にして最高となる2位に入りました。こちらは248名が参加し、準決勝まで7試合を勝ち抜けるというハードなトーナメント。特にベスト8以降は各校のエース対決となりましたが、笠原君は冷静な試合運びで、見事に決勝進出を果たしました。決勝戦は惜しくも敗れましたが、ゲーム差は殆どなく、こちらも中信大会での活躍を期待しています。
他にも、8年生の胡桃甫君と深澤春花さんがベスト16。7年生の花田鈴世さんがベスト32で、中信大会出場を決めています。
中信大会は、11/18(土)、19(日)に松本市総合体育館で行われます。
3年生の五十嵐唯くんと神農凌くんが、算数オリンピック「第9回キッズBEE」のファイナル大会(7月16日、東京)に出場、ファイナリストの認定を受け、銅メダルが贈られました。「キッズBEE」という種目は、小学校1~3年生を対象に算数のおもしろさを身に付けてもらうことを目標にしており、四則演算で解答できるとなってはいるものの、規則性の発見や、柔軟な思考力・発想力を問う問題があり、算数の枠にとらわれない臨機応変さが求められます。
図形の問題を得意とする五十嵐くんは、お兄さんの影響もあって算数オリンピックに挑戦しようと決めたそう。「ファイナル(決勝大会)出場が決まってからは、家族にも協力してもらって、トライアル大会のときよりもさらにいろんな問題を解いた。ボーダーラインを越えられるかどうか心配もあったけれど、結果が分かったときはとても嬉しかった。」と笑顔を見せました。
神農くんは、テスト問題への取り組み方について、「まずはできる問題をしっかり解いて、それから難しい問題に戻って解けるまでやるようにしている。問題文をしっかり読んで、どういうことかイメージしてみることもある。」と話していました。
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2人とも、5年生以下が参加するジュニア算数オリンピックに出場することを今から楽しみにしていて、すでに準備もはじめているそうです。「ジュニアの大会でもファイナルに出場して、金メダルを獲りたい。」「学年が上がったら、広中杯(中学生対象)にも出られるようになるので、大好きな算数をもっと頑張りたい。」など、これからもやる気満々の様子です。
8月に佐久総合運動公園陸上競技場(佐久市)で開催された北信越中学校総合競技大会に、8年生の河野統徳くんが出場しました。種目は2年男子100メートル。河野くんは予選を2位のタイムで通過、迎えた決勝では11秒75で5位入賞となりました。
当日は気温が高く、風も巻くように強く吹いていて走りにくい条件だったものの、「佐久で走るのは今回が初めて。素晴らしいトラックで強い選手と肩を並べて走れたことは、とても勉強になった。」と話しました。また、「力みによる後半の失速が課題になっているけれど、普段から緊張感を持って練習すること、腿を高く上げ、強くふりおろすことを意識して走ることを心掛けたい」と、自らの改善点をあげて大会を振り返っていました。
この大会では自己記録の更新は叶いませんでしたが、9月23日に行われる新人戦を見据え、「調子が上がってきているのが自分でもわかる。記録(自己記録と諏訪地方の新記録)の更新も狙えそうなので、11秒50を目標に頑張りたい。」と真剣な表情でやる気を沸かせています。
今後の更なる健闘を祈ります!
〈大会情報〉
平成29年8月3日(木)・4日(金)
第38回北信越中学校総合競技大会
男子2年100m 第5位 11秒75
6月11日(日)、算数オリンピックのトライアル大会が開催されました。
算数オリンピックは、小学生・中学生の才能発現の場となることを目的に開催されるイベントで、「知の祭典」とも呼ばれています。種目によって60分、長いものでは90分間、難問に挑戦します。本校も今年から準会場の認定を受け、当日は他校からの参加者も交えての大会となりました。
ここで出題される問題は、普段授業で扱う教材よりはるかに思考力・発想力を必要とする難問ばかり。ファイナル大会への道は簡単ではありませんが、トライアル大会への挑戦が自分自身を鍛えることにつながっています。本校の数才クラスでも、難問を解くことで力を磨き、算数・数学の奥深さや楽しさを実感できるような活動を行っています。
参加した生徒たちからは、「あ~、難しかった~」という言葉が出ていましたが、それとは対照的に清々しい表情をしていて、集中して難問に立ち向かった達成感がにじみ出ていました。
そして、このほどトライアル大会の結果が発表され、3年生の五十嵐唯くんと神農凌くんが「キッズBEE」という種目でファイナル(決勝)大会に進出することが決まりました。
ファイナル大会は、7月16日(日)に東京のほか、大阪、福岡で開催されます。
今年度、長野県ジュニア強化選手(短距離)に選ばれている(前回の記事はこちら)本校8年生の河野統徳君が6月3日(土)に松本平広域公園陸上競技場で行われた第56回長野県中学校総合体育大会夏季大会中信地区予選会 兼 第67回中信地区中学校陸上競技大会に出場し、男子2年生100mで見事、第1位になりました。これにより、7月2・3日に開催される県大会への出場権を得ました。これから県大会に向けて、十分にトレーニングを積み、本番で納得できる走りができることを願っています。
河野君
「日々のトレーニングをしっかり行い、本番では集中力を高めていい走りができた。7月の県大会に向けて、ケガなどしないよう気を付けながら、さらに良い記録をねらいたい。」
河野君(8年生)の最近の成績
〇6月3日(土)
第56回長野県中学校総合体育大会夏季大会中信地区予選会
兼 第67回中信地区中学校陸上競技大会
男子2年 100m 1位 記録 11秒79
(詳細はこちら)
〇5月6日(土)
第60回松本市民体育春季大会
・中学男子100m 1位 記録 11秒78
1月に行われた「平成28年度第26回中信地区小中学校重唱・合唱大会」に、合唱部が出場しました。審査の結果、小学校と中学校の各部において、金賞をいただきました。
〈結果〉
才教学園小学校 同声七部の重唱 「蟻の夏」 金賞
才教学園中学校 女性三部の重唱 「村の鍛冶屋」 金賞
【合唱部顧問より】
本番前の一週間は、部員の体調も万全ではありませんでしたが、歌うことが大好きな仲間が一丸となって努力を重ねた結果、小学校、中学校ともに金賞をいただくことができました。
思うように声が出せず、ときに不安に押しつぶされそうになっている姿もありました。心身共に厳しい状態を乗り越え、緊張しながら挑戦する姿に、本校の児童生徒ならではの強さを見ることができました。
当日は、冬休み中の練習を支えてくださった保護者のみなさんも応援にかけつけ、ステージを見守ってくださいました。
心を通じ合わせ、支えてくださる方々への感謝の気持ちを持つことで、より美しい歌声が響き、歌うことの素晴らしさを改めて感じることができたほか、他校の演奏を鑑賞させていただき、学ぶものの多い一日でした。