7月1日、2日に県松本平広域公園陸上競技場で開催された長野県中学校総合体育大会陸上競技大会において、8年 河野統徳君が2年男子100mで11秒63の自己新記録をマークして、見事3位に入賞しました。
1日の予選、準決勝のグラウンドコンディションは雨天でしたが、安定した走りで堅実に決勝にすすみました。翌日2日の決勝では大接戦のレース展開となりましたが、河野君の持ち味である後半までスピードをキープした走りを発揮し、混戦を体ひとつ抜けだして自己新記録で3位となり、目標としていた北信越大会出場権を獲得しました。
今後の目標は7月15日、16日の通信陸上競技大会長野県大会で全国大会参加標準記録11秒20の突破。北信越中学校総合体育大会陸上競技大会(8月3日、4日佐久市)での上位入賞を目指してがんばります。
<大会情報>
平成29年7月1日、2日
県松本平広域公園陸上競技場
男子2年100m 第3位 11秒63(自己新記録)
卓球部が、6月25日(土)に中信大会個人戦、26日(日)に同大会男子団体戦に出場しました。
個人戦では、8年生の笠原君、胡桃君が初戦を突破するも、残念ながら2回戦で敗退となってしまいました。また、女子でも8年生の深澤さんが出場しましたが1回戦敗退という結果でした。
団体戦では1次リーグで鎌田中学校、広陵中学校、豊科南中学校と対戦しました。結果として、この大会の優勝チームである鎌田中学校の胸を借り、3試合中2試合はゲームを取るなど善戦した才教の卓球部でしたが、結果は0-3で黒星。しかし、2戦目の広陵中学校との対戦では力を発揮することができ、3-1で勝利しました。
勝てば2次リーグ進出となる3戦目は豊科南中学校が相手。どの試合もフルゲームとなる接戦でした。力の限りを尽くしましたが、0-3で敗れ、大会敗退が決まりました。
勝敗が決した後も、隣のコートでは主将の長岡君のゲームが続いていました。長岡君は、敗退が分かった後でも、最後まで主将らしく気迫あふれるプレーを見せてくれました。長岡君は市中大会からほとんどの試合で最後の5人目を任され、2-2となったところで勝利をし、チームを勝利に導く大活躍も見せてくれました。自分の務めに徹する素晴らしい姿であったと思います。
9年生はこれにて引退、部活動からは離れますが、新たなハードルに向かいます。ここで培った精神力を余すところなく発揮し、それらのハードルを乗り越えていってほしいと思います。
6月11日(日)、算数オリンピックのトライアル大会が開催されました。
算数オリンピックは、小学生・中学生の才能発現の場となることを目的に開催されるイベントで、「知の祭典」とも呼ばれています。種目によって60分、長いものでは90分間、難問に挑戦します。本校も今年から準会場の認定を受け、当日は他校からの参加者も交えての大会となりました。
ここで出題される問題は、普段授業で扱う教材よりはるかに思考力・発想力を必要とする難問ばかり。ファイナル大会への道は簡単ではありませんが、トライアル大会への挑戦が自分自身を鍛えることにつながっています。本校の数才クラスでも、難問を解くことで力を磨き、算数・数学の奥深さや楽しさを実感できるような活動を行っています。
参加した生徒たちからは、「あ~、難しかった~」という言葉が出ていましたが、それとは対照的に清々しい表情をしていて、集中して難問に立ち向かった達成感がにじみ出ていました。
そして、このほどトライアル大会の結果が発表され、3年生の五十嵐唯くんと神農凌くんが「キッズBEE」という種目でファイナル(決勝)大会に進出することが決まりました。
ファイナル大会は、7月16日(日)に東京のほか、大阪、福岡で開催されます。
6/10(土)、11(日)に松本市中学校体育大会が開催され、卓球部は男子、女子がそれぞれ団体戦・個人戦に出場。女子団体は残念ながら中信大会出場を逃してしまいましたが、男子団体は予選リーグを2位で通過し、その後の決勝リーグで5位に食い込み、見事中信大会進出を決めました。
個人戦では8年生部員が活躍。男子は笠原くんと胡桃くん、女子は深澤さんと、計3名が中信大会に駒を進めました。
さらに上位の大会を目指し、放課後の練習にも一層熱を入れている卓球部。中信大会での健闘を祈ります!
中信大会は6/24(土)に個人戦、25(日)に団体戦が行われます。
また、笠原くんは中部9県で行われる各予選を勝ち抜いた選手たちが戦う「第69回中部日本卓球選手権大会(カデットの部)」へ個人戦で出場することも決まっています。5月に行われた長野県中学校卓球選手権大会で上位に入り、長野県代表選手のひとりとして推薦されました。こちらの大会は8月26日に愛知県岡崎市で開催されます。
笠原くん(8年)
6月10日(土)、吹奏楽部が学校近くの「ウィズ村井」で訪問演奏会を開きました。フルート、クラリネット、サックスの楽器ごとのアンサンブルに加え、全員での「学園天国」など計12曲を届けました。
入居者のみなさんは、演奏に合わせて歌ったり体を動かして手拍子をしたりして、一緒に音楽を楽しんでくださいました。
演奏が終わり、部員からは「和やかな雰囲気の中で演奏することができて、自分も楽しかった。」「コンクールに向けてもっと練習をがんばりたい。」との声。
顧問の先生も「コンクールなどに比べると客席との距離がとても近く、嬉しそうに聴いて下さっている様子をすぐそばで見ることができた。自分たちの演奏に人を喜ばせる力があると感じることもでき、あたたかい演奏会になった。このような活動を定期的に続けていきたい。」と話していました。
6月9日、週末に行われる松本市中学校体育大会等に出場する運動部のための壮行会を行いました。
ユニフォーム姿の各運動部員は、1年生から9年生の大きな拍手に迎えられ、駆け足で講堂に入場。勝利を願う全校生徒からの応援を、真摯な面持ちで受け止めていました。
生徒会長の根本くんが「今までの練習に自信を持ち、全力でプレーしてください。」とエールを送り、小松校長も「勝負は最後まで分からない。全力でのプレーが勝利を呼び込む要因だと常に自分の中に留めてほしい。一挙手一投足に熱い気持ちを込め、最後まで全力を尽くして。」と激励しました。
〈各部代表者の抱負〉
◇サッカー部 林くん
「2日間に行われる試合は、一戦一戦全力で臨みます。」
◇卓球部 長岡くん
「男女ともに中信大会を目指します。特に男子は前回の新人戦で市中5位から中信大会に出場できたので、それ以上の順位を狙います。」
◇野球部 御子柴くん
「これを最後の大会と思い、まずは中信大会出場を目標に頑張ります。」
◇陸上 河野くん
「7月1日に行われる県大会に出場し、北信越大会を目指します。」
みなさんの健闘を祈ります!
今年度、長野県ジュニア強化選手(短距離)に選ばれている(前回の記事はこちら)本校8年生の河野統徳君が6月3日(土)に松本平広域公園陸上競技場で行われた第56回長野県中学校総合体育大会夏季大会中信地区予選会 兼 第67回中信地区中学校陸上競技大会に出場し、男子2年生100mで見事、第1位になりました。これにより、7月2・3日に開催される県大会への出場権を得ました。これから県大会に向けて、十分にトレーニングを積み、本番で納得できる走りができることを願っています。
河野君
「日々のトレーニングをしっかり行い、本番では集中力を高めていい走りができた。7月の県大会に向けて、ケガなどしないよう気を付けながら、さらに良い記録をねらいたい。」
河野君(8年生)の最近の成績
〇6月3日(土)
第56回長野県中学校総合体育大会夏季大会中信地区予選会
兼 第67回中信地区中学校陸上競技大会
男子2年 100m 1位 記録 11秒79
(詳細はこちら)
〇5月6日(土)
第60回松本市民体育春季大会
・中学男子100m 1位 記録 11秒78
1月に行われた「平成28年度第26回中信地区小中学校重唱・合唱大会」に、合唱部が出場しました。審査の結果、小学校と中学校の各部において、金賞をいただきました。
〈結果〉
才教学園小学校 同声七部の重唱 「蟻の夏」 金賞
才教学園中学校 女性三部の重唱 「村の鍛冶屋」 金賞
【合唱部顧問より】
本番前の一週間は、部員の体調も万全ではありませんでしたが、歌うことが大好きな仲間が一丸となって努力を重ねた結果、小学校、中学校ともに金賞をいただくことができました。
思うように声が出せず、ときに不安に押しつぶされそうになっている姿もありました。心身共に厳しい状態を乗り越え、緊張しながら挑戦する姿に、本校の児童生徒ならではの強さを見ることができました。
当日は、冬休み中の練習を支えてくださった保護者のみなさんも応援にかけつけ、ステージを見守ってくださいました。
心を通じ合わせ、支えてくださる方々への感謝の気持ちを持つことで、より美しい歌声が響き、歌うことの素晴らしさを改めて感じることができたほか、他校の演奏を鑑賞させていただき、学ぶものの多い一日でした。