投稿日:2017.07.11
体育祭の競技も残りわずか。直前の綱引きで勝ち星をつかむことができなかった赤組にとっては、この大綱引きで巻き返しを図りたいところ。しかし、勝ちにこだわるという点では、白組の思いも同じです。選手たちは、後輩の祈るような思いも背負い、チーム一体となって大綱を握ります。
1本目は通常の綱引きです。開始直後は赤白互角の様子でしたが、時間の経過とともに、綱は白組の陣地へ引き込まれていきました。まずは白組に1勝です。
2本目は「走り綱」。綱と垂直に並んだ選手たちは合図とともに綱に向かって走り出し、我先にと握ったそばから綱を引き始めます。走り込む選手たちの勢いで、足元からは砂煙も立ち、右に左にうねる大綱。何とか3本目に持ち込もうとする赤組のパワーに屈することなく、見事に綱を引き切った白組が勝負を制しました。
2回戦の走り綱。綱と垂直のラインから走り出します。