投稿日:2021.06.08
終盤は高学年の競技が続きます。
5・6年生の「大綱引き」は、15名ずつの入れ替え制によるA・B・C対決と選抜20名による走り綱が行われました。綱を持つ子どもたちの間隔を大きく取るため、一試合の人数を減らし4回戦制にしたかたちです。
最初の3つの対決は純粋に相手との力比べですが、チームで綱を引くタイミングを合わせる、出だしからぐいぐい引く、相手の出方に応じてしっかり耐えてから攻勢(引く)に転じるなど、さまざまな駆け引きが見られました。
最終対決「走り綱」は、その名のとおり、走って綱を掴み引っ張るもの。あらかじめ綱を持って号令を待つ初めの3回戦とは違う緊張感が漂います。号砲が響き、少しでも早く綱を掴もうと全速力で走り出した40名は、その雄姿で勝利にかける執念を見せつけました。
なお各対決では2名ずつが旗振りの役を務めました。戦況を見つつ懸命に大旗を振って自軍を鼓舞する様子は、渾身の力で綱を引っ張る子どもたち同様、とてもパワフルでした。
【大綱引き・結果】
1回戦 A対決 赤組の勝ち
2回戦 B対決 赤組の勝ち
3回戦 C対決 赤組の勝ち
4回戦 走り綱 白組の勝ち
下の写真2枚は「走り綱」のようす