投稿日:2021.06.08
閉会式では、まず個人賞の発表が行われました。かけっこと短距離走で男女それぞれ学年1位の記録を出した生徒は名前を呼ばれ、式台の前へ。小松校長から賞状が一人ずつに手渡されました。
そして、総合優勝の発表―
『第16回体育祭、総合優勝は赤組となります!』
審判長の高らかな声に、歓喜あふれる赤組。各競技の得点を集計した結果、赤組と白組の得点差は12点でした。あとわずかのところで優勝に届かなかった白組では、悔しさから涙する姿も見られました。
赤組キャプテンの永田さんと副キャプテンの等々力くんは、校長から優勝カップと賞状を受け取りグータッチ。そして今年のMVPは、女子選抜リレー(白組・白バトン)のアンカーとして大逆転劇を見せた鈴木さんに。総合優勝は逃したものの、最後まで白組を牽引したキャプテンとしての功績も高く評価されました。
1年生から9年生(中学3年生)までが、結果のいかんに関わらず心ひとつになれたこと。最後まで全力を尽くし戦い抜いたこと。昨年度の残念な思いを打ち消すかのような子どもたちの熱戦は、規模を縮小したことなど微塵も感じさせませんでした。
来年度はぜひ、生徒たちが思いの限りに競い合える体育祭ができるよう願います。
かけっこ・短距離走の個人賞
審判長より赤組優勝が告げられた
MVPに輝いた鈴木さん(左)と、赤組キャプテン永田さん、副キャプテン等々力くん