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第18回体育祭レポート⑦

第18回体育祭レポート⑦

投稿日:2023.08.08

 直前の競技で勝利したことを喜ぶ白組。反対に、赤組では涙にくれる先輩たちに勝利を届けたいと、「一球入魂(玉入れ)」に向けて、1年生と2年生が闘志を燃やしていました。
 全部で3回戦が行われる一球入魂。昨年に続いて2度目、同じ競技に臨む2年生は、早く多く入れられるように練習し作戦を立て、リーダーを中心に1年生にアドバイスをしてきました。学校のグラウンドでの練習、ドームでのリハーサルを経て、いよいよ本番です。


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 「絶対に勝つぞー!」「オー!」という、かわいらしさのなかにも勝利への強い意志を含んだ鬨の声。笛の合図で走り出し、かごの中に球を次々に投げ入れる1・2年生を、保護者席、応援席からは絶え間なく贈られる声援が後押しします。 1回戦の球数は、赤組56個、白組60個。2回戦では赤組64個、白組68個と、本当に僅差ですが白組に軍配が上がりました。3回戦は全員対決。すべての球をかごに入れ、陣地のラインに早く整列した方が勝ちとなります。最終戦の10点を取りたかった赤組でしたが、一歩及ばず。ここは競技配点30点を白組が総取りする結果となりました。


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 連続して圧勝となった白組では、高学年の生徒が小さな選手たちをハイタッチで迎え、喜びを分かち合いました。残念ながら得点できなかった赤組でも、迎えいれる態勢は同じ。「みんなの頑張り、見てたよ」と称えたり、自らの気合を入れ直すかのような「この後はぼくたちが頑張るからね。応援してね」といった発言が飛び交ったりしていました。


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