
11月5日(火)に全校集会を行いました。
校歌「われら地球の子」の歌声も高らかに、さいきょう祭直後の集まりとあって、さいきょう祭のパンフレットを手にした小松校長からは、各学年に向けて講評が伝えられました。
また、校長講話に続いて行われた賞状伝達式では、個人、団体での活動の活躍を称える表彰や報告が行われました。
【校長講話】
第20回さいきょう祭は、一人ひとりが存分に力を発揮したおかげで大成功を収めることができました。舞台上で輝いていたみなさんを、とても誇りに思います。
1年生は難しいラップにも挑戦し、言葉の大切さを伝えてくれました。懸命にメッセージを伝える姿はとても立派でした。美しくやさしい言葉を使い、これからも1年生らしく過ごしてください。
2年生の劇からはたくさんの元気をもらいました。才教学園は、みなさんの可能性を「才」と呼んでいます。今回の劇が、自分がもらった「おくりもの」「才」を見つける手がかりになれば嬉しいです。
かわいいダンスと素敵なハーモニーを届けてくれた3年生に笑顔が止まりませんでした。他者との違いを認めつつ、ともに手をつなぎ生きていく。今年のステージは、人として大切な基礎をつくる機会になったと思います。
4年生は、「さいきょう祭でなければできない演目」で魅了してくれました。怖いというよりはかわいい海賊。その海賊としての演技と「パイレーツ・オブ・カリビアン」の壮大な演奏は圧巻でした。
5年生の演目内容が合奏「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と合唱「未来を旅するハーモニー」だと聞き、難しい曲をどう披露するだろうと思いました。本番であれだけの演奏ができたのは偶然ではありません。積み上げてきた力の集結は見事でした。
6年生の『魔女の宅急便』、アニメーション映画の世界を、よく舞台で再現したなというのが、偽らざる感想です。主人公キキほか、脇を固めている人たちの演技力に、6年の「高いチーム力」を見ました。また、合唱『友』では会場全体が「歌を聞こう」という雰囲気になりました。中学校課程での演目も楽しみです。
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校長講話
20回目のさいきょう祭を10月31日(木)、キッセイ文化ホールで開催しました。
初めての平日開催ながら、これまで通り大勢のみなさまにご来場いただき、本当にありがとうございました。全校合唱から続く閉会式で客席から万雷の拍手を送られた才教生の表情は、一様に誇らしそうに見えました。
無事に本番の幕を開け、また降ろすことができましたのも、日頃より本校に関係する皆様のご理解ご協力いただいているおかげです。さいきょう祭実行委員ならびに学校長はじめ教職員一同、心より御礼申し上げます。
そしてキッセイ文化ホールスタッフの皆様、音響/ジューク様、照明/長野三光様、写真撮影/山田様、動画撮影/信州映像舎様にも、多大なる感謝を申し上げます。
校友会保護者会の皆様におかれましても、開場内外での誘導などにご協力をいただき、本当にありがとうございました。
ここまでの道のりに苦労はあったと思いますが、楽しく素敵な思い出もたくさんできたはずです。ぜひご家庭でゆっくり、今回のさいきょう祭を振り返っていただけたらと思います。
10月24日(木)、本校8年生3名が松商学園高校に出向き、ポスターセッションの発表者として参加してきました。同校は今年度(令和6年度)から、文部科学省の指定するSSH(スーパーサイエンスハイスクール)になっています。指定初年度、半年の区切りに、生徒やグループのここまでの取り組みを紹介する中間発表会が企画され、そこに才教学園中学校が、地域の中学校の1つとしてゲストとして招待いただいたことによるものです。
さいきょう祭前の忙しい時期ではありましたが、9月の生徒会選挙で新三役に選ばれた新保芙佑香さん、永江仁くん、辛祐輝くんに「才教学園でのSTEAM教育の取り組み」を発表してもらうこととしました。
ポスターセッションは、10分(発表約5分、質疑応答約5分)を2回行いました。いずれの回も、松商学園の生徒のみなさんだけでなく、来賓の方、松商学園の先生方など多くのみなさんが、才教生の発表に足を止めて聞いてくださいました。温かい励ましの言葉や貴重なご意見をいただき、とても有意義な時間でした。
松本市教育委員会 伊佐治教育長(写真右)の質問に答える3人
新保さんは、「いただいた質問に即座に応えることはとても難しかったが、温かく耳を傾けていただき、安心して答えることができた。高校生の発表を通じて、調査や検証に向けた行動力に圧倒された」と語っていました。
《引率した巣山教頭より》
松商学園高校は長い歴史を持つ伝統校。発表会場は、創立時に建造された格式ある旧講堂で、荘厳な雰囲気にたいへん気持ちが引き締まりました。
後半は聞く側として参加し、本校から同校に進学した先輩の発表や、同じ中学生ゲストで来ていた清水中学校のみなさんの発表に刺激を受けました。
新三役のみなさんは今後、学校の内外で多くの人の前に立つ機会が増えます。今回はこれからに向けての良い経験になったことでしょう。このたびの大役、おつかれさまでした。
(左から)松商学園SSH中間発表会に参加した新保さん、永江くん、辛くん
10月6日(日)、上田市丸子文化会館セレスホールにて『第60回SBCこども音楽コンクール上田大会』が行われ、本校合唱部は昨年に引き続き優秀賞をいただきました。(小中学生を合わせたメンバー構成で、中学校の部での参加)
以下、顧問の先生からのコメントです。
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審査の先生には、「実に素敵な演奏でした。音楽的なことはもちろんですが、12人で心を揃えて歌うことの喜び、楽しさを存分に感じながら表現していることが伝わってきました。ブラボー!!」、「コンテストを忘れてしまうほど楽しいひとときでした」など、嬉しいご好評をいただきました。
日頃、合唱部が目指している音楽のあり方が評価されたことはとても誇らしく、部員みんなが達成感を味わうことができました。
曲は周藤諭さん作曲の「三つのマリアの歌」より、"Ave Maria"と"Ave Regina coelorum"の2曲。伝統的なラテン語の聖句に現代的な曲調が楽しいアカペラ曲です。はじめて取り組むラテン語の発音やアクセントに苦戦しながらも、自分たちの表現を追い求めてきました。
来たるさいきょう祭で披露しますので、ぜひお楽しみに!
10月11日(金)はさいきょう祭の校内リハーサル日でした。綿密なスケジュールに沿って演目を通し、タイム計測を行いました。ここまでの成果を観た校長や教頭からのレビューを受け、今週からはどの演目も一層練習に励むことになります。
保護者の皆様におかれましては、寒暖差の大きい時期、生徒の体調管理などにご協力いただきますようよろしくお願いいたします。
第20回さいきょう祭は10月31日に開催。生徒たちは会場リハーサルとゲネプロ、本番まで駆け抜けていきます。自信を持って各演目を披露できるよう、学校一丸となって取り組んでまいります。
みなさまのご来場をお待ちしております。
☆校内リハ(学年演目)





☆さいきょう祭カウントダウンボード(10/15現在)
第20回 さいきょう祭
スローガン 輝(きらり) ~最高の瞬間を~
さいきょう祭は才教学園の三大行事の一つです。
合唱、合奏、ミュージカル等、感動のステージをお届けします。
今回のさいきょう祭も子ども達にとってより良い成長の機会になることを願っております。
日時:令和6年10月31日(木)
開場: 9:30
開演:10:00
場所:キッセイ文化ホール(大ホール)
演目順については、PDFファイル(第20回 さいきょう祭プログラム(簡易版))をご参照ください。
ご来場の皆様へ ―お願いとご注意―
さいきょう祭の成功に向け、生徒およびご家族、ご来場予定の皆様には体調管理に努めていただきますようお願いいたします。
◆入場にはチケット(無料)が必要です。
◆途中入場、途中退場をされる際は、受付にチケットを掲示してください。
◆1、2階席は演目中の入退場はできません。小さなお子様をお連れの方は3、4階席(演目途中での出入り可能)をご利用ください。お子様の泣き声や大きな声で演目を妨げることがないよう、周囲への十分なご配慮をお願いいたします。
◆会場内での撮影の際は、後ろの観客の皆様にも配慮し、フラッシュ撮影は禁止といたします。連写のシャッター音等で周囲の観覧の妨げにならないようご配慮願います。
◆会場内は飲食禁止です。ゴミは各ご家庭でお持ち帰りいただくようお願いいたします。
ご不明な点は学校(電話0263-58-0311)までお問い合わせください。
第52回松本市中学校秋の吹奏楽祭が、9月15日(日)に行われました。才教学園吹奏楽部は今回も、お隣の筑摩野中学校と合同バンドを組み、総勢40名でまつもと市民芸術館のステージに立ちました。
演奏したのは「祝福」と「ちゅ、多様性。」の2曲。「ちゅ、多様性。」は、演奏に加えて男子だけのダンスもあり、楽しさをいっぱいに膨らませて音楽を届けることができました。
演奏会前の合同練習の段階から、たくさんの仲間と共に奏でるハーモニー、金管楽器の豊かな響き、顧問の先生の楽しくワクワクする指導、厚みのあるアンサンブルなどの中に身を置き、普段は経験することが難しい貴重な機会をいただけたことに感謝しています。
音楽の面白さを改めて感じつつ、自分たちの課題も知る好機をくださった筑摩野中学校吹奏楽部のみなさんと顧問の猿田先生、今回もありがとうございました。
(吹奏楽部顧問)
◆ 部員のことば ◆
日常的に経験のない大人数、金管楽器の音がある合奏が楽しかったです。短い練習時間ではありましたが、打楽器の演奏の方法などを学べました。本番で初めて務めたMCは、緊張したしハプニングもありましたが、いい経験になり自信もつきました。今回のことを今後の活動に活かし、吹奏楽を楽しみたいです。
(打楽器担当 須藤くん)
ステージ裏、合同バンドの全員で(才教生は最前列)
みんな笑顔で「楽しかった!」
信州ブレイブウォリアーズによるバスケットボールクリニックが9月15日(日)に行われました。
本校の部員が、チーム所属の三ツ井利也選手(#31)から直接指導をいただきました。
ドリブルやシュートなど基本的な技術の指導をしてもらいながら、最後はシューティングゲームを行って、大盛り上がりでした。
三ツ井選手からは最後に、「勉強もあって大変だと思いますが、バスケットボールを通じて学べることも多い。技術はもちろん、多くのことを学んで成長してほしい」と激励の言葉もいただきました。
部員からは、「プロ選手から学ぶことができて、とても楽しかった。これからの自主練、実践の場で活かしていきたい」「シュートフォームについて教わったことを意識してプレーしたい」といった感想がありました。
10月には新人戦があります。
今回教わったことを大切にして技術を高め、一人ひとりのレベルを上げて大会に臨みたいです。
三ツ井選手、チーム関係者のみなさん、ありがとうございました。
バスケットボール部顧問