20回目となる入学式を、まつもと市民芸術館で4月6日(土)に挙行しました。5年ぶりに全校生徒が揃って席に着き、かつてのように大きな拍手で新入生の入学を祝いました。
小松校長は、「五感を鍛える体験や感性を磨く学習など、すべての学びが将来の夢をかなえる力になるはず。才教学園の生徒として、学ぶ喜びを知り、気高い志を抱き、未来を共創する人になってほしい」と新入生を激励。
生徒代表として歓迎の言葉をおくった横井杏奈さん(9年)は、「体育祭、さいきょう祭、プレゼンテーションコンテストは、自分を成長させる行事なので一生懸命取り組みましょう。そして、困ったとき、一人では難しいなと思うことがあるときは、上級生に相談してほしい。私達はいつでも力になります」と、頼もしい9年生らしさを見せました。
新入生代表挨拶は1年生の務台理沙さん。「才教学園の仲間になれることにわくわくしています。勉強や運動を友達と一緒にやって、好きなことをいっぱい見つけられるよう、全力でがんばりたい」と、凛と決意を述べました。
このたびの入学式にご列席くださったご来賓と学校関係者のみなさま、そしてあたたかいメッセージやお祝いのお花をお寄せ下さったみなさまに、遅ればせながらこの場で改めて御礼申し上げます。
今年度も才教学園をよろしくお願いいたします。
スプリング スクール
「かずでたのしくあそぼう」
日時:3月23日(土) 10:00~11:00
場所:才教学園小学校・中学校
対象:新年長・新年中児の親子
以下の申し込みフォームからお申し込みください。
申し込みの際、①か②のお好きなクラスをお選びください。
クラス①どなたでも
クラス②1から10までの個数を数えられる方向け
本校のSTEAM教育のアドバイザーである、math channel 代表の横山明日希先生とスタッフの方による、新年長さん、新年中さんの親子向けの講座です。毎年好評をいただいております。横山先生は、来年度から始まるNHKの教育番組にも出演予定です。
算数において大切な「かず」を、積み木やカードやサイコロを使ってたのしく触れていきます。はじめて「算数の講座」に参加される方も安心してご参加いただけるクラスも設けております。保護者様もご同席いただき、お子さんが楽しく算数を学ぶ姿を御覧になって下さい。
さいきょう子育て支援プログラム「スプリングスクール」の詳細はこちらから
3月16日(土)は、前日の卒業式同様に朝からキリッと晴れた空でした。令和5年度もこの日でひと区切り。登校後はどことなくそわそわした感じも否めませんでしたが、大掃除で校内をきれいにした後は、1~5年生と7・8年生が講堂に参集し、粛とした雰囲気で終業式に臨みました。
【校長講話】
5年ぶりに在校生が出席した、昨日の小学校課程修了式と卒業証書授与式。小学5年生以下は初めての出席でしたね。あのようにあたたかい式典になったのは、在校生のみなさんが6年生と9年生をしっかり送り出す気持ちでいてくれたおかげです。壇上、また会場のあちこちで見かけたみなさんの立派な振る舞いに、とても嬉しくなりました。本当にありがとう。
3か月前の始業式で「結果にこだわる学期にしてください」と話したとおり、一人ひとりの頑張りが光りました。新しい学年のスタートがいいものになるよう、春休みに準備を整えましょう。
〖表彰:個人〗
●学校長賞/特別賞(校内定期試験年間総合1位・学年別)
佐藤くるみさん(5年)、増澤真生さん(6年)、新保芙佑香さん(7年)、比田井絢翔さん(8年)、小林花さん(9年)
●第4回SDGs全国こどもポスターコンクール(全国大会)
林もろみさん(2年) 最優秀SDGsテーマ賞(小学生)目標11
加藤維くん(8年) 佳作(中学生)目標16
●第35回読書感想画長野県コンクール
林もろみさん(2年) 優秀賞
※作品は中央審査会(全国コンクール)へ出品
●第37回今を生きる子どもの絵展
加藤維くん(8年)
※作品は永年保存されます
●2023年度「算数・数学の自由研究」作品コンクール
林美怜奈さん(9年) 長野県優秀賞
小林花さん(9年) 長野県優秀賞
栁沢美緒さん(7年) 長野県奨励賞
●小学生のためのプログラミングコンテストTech Kids Grand Prix
樋口陽大くん(1年) 特別賞中部エリアTOP10
●令和5年度第2回日本語検定
大西優くん(2年) 読売新聞社賞最優秀賞
〖表彰:部活動・団体〗
●第33回中信地区重唱大会
才教学園小学校合唱部 金賞
才教学園中学校合唱部 金賞
●第35回テレビ松本カップ カデット以下女子団体
才教学園中学校・鉢盛中学校 第3位
●第14回言の葉大賞
才教学園中学校 学校賞
校長から賞状などを手渡される生徒の嬉しそうな顔が印象的だったことはもちろん、渡す側の校長も笑顔で生徒にねぎらいの声をかけながらの表彰式でした。
このほか、学校で実施している外部模試において各教科100点(満点)、ノーミスだった生徒には、別途「学校長賞」が贈られています。
みなさん、おめでとうございます!
保護者のみなさま、関係者のみなさまのおかげをもち、今年度もこの日を迎えることができました。
日頃からのご理解ご協力に感謝するとともに、今後とも才教学園をよろしくお願いいたします。
ここからは、終業の日の様子を画像でご紹介します。
6年生と9年生の教室はすっかりきれいに片づけられていました。登校した学年の生徒たちは、年度内最後のホームルームで担任の先生から話を聞いたり、1年の成果がいっぱい詰まった通知票を受け取ったりして、1年を締めくくりました。
小学校の修了式に続けて、中学校卒業証書授与式が行われました。担任の先生からこうして名前を呼ばれることも今日まで・・・と思うと、心寂しくもあります。
才教学園での学びを終え巣立っていく卒業生に、小松校長は「勉強に限らず、あらゆることに全力を尽くすことの楽しさ、美しさ、充実感を知ったみなさん。これからも様々な経験を通じて五感を研ぎ澄まし、常に学び続け、努力し続けてほしい」と激励の言葉を贈りました。
在校生を代表し送辞を述べたのは、生徒会長の安藤さん(8年生)。
「さいきょう祭で、4年ぶりの全校合唱をリードしてくれた9年生。実施できなかった期間を乗り越え、手探り状態の中でも大成功へと導いた先輩方は、私の憧れ」と、笑顔で謝意を伝え、「この学び舎は"ふるさと"。校舎の至る所に先輩方が残した想いが溢れている。私たちは先輩方の背中を見習い、熱い想いを継承していく」と決意を語りました。
そして、答辞の大役を務めた国広さん(9年生)は、「何気なく過ごしてきた当たり前の日常の全てが、最高の宝物。学校生活において多くの人との関わり、その人達から多くのことを学んだ」と9年間を振り返り、「教科書に載っていない大切なことを教えてくれた先生方、才教学園に私たちを通わせてくれた保護者の方々に心から感謝している」と結びました。
今日をもって才教学園を卒業された生徒のみなさん。
全校で歌うことが叶った校歌「われら地球の子」の歌詞にあるように、才教生としての自信と誇りを持ち、志を胸に大きく羽ばたいてくれることをお祈りします。
3月15日、令和5年度の中学校卒業証書授与式および小学校課程修了式を挙行しました。昨年春に新型コロナが5類に移行したことを受け、今年は在校生全員が参加して晴れの日を祝いました。
会場に到着した6年生と9年生の胸元に花をつけるときのあたたかく賑やかな時間。「おめでとうございます」「ありがとう」の声が至る所から聞こえました。また、修了生と卒業生のための入退場の拍手や、巣立っていく生徒の優しい歌声がホールいっぱいに響きました。
修了式でスピーチを行った奥田くん(6年生)は、「在校生や先生方に温かい拍手で迎えられた6年前の入学式が懐かしい」、「納得するまで努力する習慣が身についたこと。それが、小学校生活での成長の基礎となった」と、はきはきとした声で話しました。
3月9日(金)、合同音楽授業を行いました。コロナ禍を経て、実に4年ぶりの開催です。また、講堂に小学生だけが集まることも久しぶりのことになります。
最初に全員で、校歌『われら地球の子』と『蛍の光』の練習を行いました。普段歌い慣れている校歌なのに、みんなで練習するとどこか新鮮な感じもします。お互いの声を聴き合うことで、更に深みのある響きになっていきました。在校生も出席する卒業式でも済んだ歌声を届けてくれると思います。
次に、各学年からの発表がありました。
1年生、2年生の元気な歌声。演奏はもちろんのこと、楽器の準備や後片付けなどもテキパキこなした3年生と5年生。Ⅰ期生の仕上げに生き生きとしたハーモニーを聴かせた4年生。リコーダー奏のまとめとして、息の合った柔らかいアンサンブルを演奏した6年生。そして、「9年生を送る会」の演目にもなっていた5・6年生合同の合唱『栄光の架橋』は、聴く人の心に響く熱い演奏でした。
生の音や合唱を近い距離で聴くことで、演奏する人の息づかいや心をより身近に感じることができ、6つの学年の全員が大変有意義な時間を過ごすことができました。
学年が上がっても、今回の演奏を思い出し、今後の演奏や表現につなげてほしいと思います。
★1年生
★2年生
★3年生
★4年生
★5年生
★6年生
★5・6年生の合唱
☆1~6年生が一堂に会しました
2月の終わり、「才教七つの基本方針」にあるように、日本の伝統や文化を大切にする活動のひとつとして、百人一首大会が行われました。大会は1~6年生まで学年別の開催で、こちらでは3年生の様子(2/28・水曜)を紹介します。
まずクラス予選がスタート。この日に備え、自分なりに目標を立ててきた3年生。休み時間や家で練習をしたり、歌を読んで覚えたりと、それぞれに工夫して取り組んでいました。どの子も「決勝戦に出るぞ!」という強い意気込みで、教室には、札を取る音だけが響きました。練習の成果を発揮して、上の句1文字目で手を伸ばせる子が多く、下の句を読むころにはすっかり取り終えている・・・そんなレベルの高い、白熱した対戦ばかりでした。
クラス予選を勝ち抜いた上位2名ずつが、学年1位の座をかけて決勝トーナメントへ。4名のファイナリストは、最後の1枚を取るまで粘り抜き、すばらしい戦いを見せました。
終了後は、勝った人にも負けた人にもあたたかい拍手を送り、惜しくも敗れた子に「がんばったね!」「すごかったよ」とねぎらいの声をかける姿も見られました。
一生懸命に頑張った友達の気持ちを大切にする心が育まれていることが感じられた時間でした。
2月最後の週、降雪の影響で延期となっていた2・3年生の授業参観が行われました。
26日(月)は3年生が保護者のみなさんを迎え、学習の成果を発表。丁寧な詩の音読、また、この1年を振り返って思い出される楽しいできごとを共有するなどしました。
27日(火)、2年生は『いままでのわたし これからのわたし』と題し、自分の名前の由来を発表したり、お家の方に向けて感謝の思いをしたためた手紙を披露したりしました。どの手紙も「育ててくれてありがとう」「これからも一緒にいてね」など、優しい言葉でいっぱいでした。
ご来校いただいた方々には、短時間ではありましたが楽しい時間をお過ごしいただけたことと思います。
ここまでのご協力に感謝するとともに、今後も本校の活動にご理解ご協力くださいますようお願いいたします。
●授業参観:3年生(2月26日)
●授業参観:2年生(2月27日)
2月19日(月)、2年生が生活科の学習で松本市中央図書館を見学させていただきました。
担当の方から、「図書館は学術機関。何かわからないことがあったら調べに来てください」とのお話があったほか、普段は見ることができない書庫の中に入ったり、身体が不自由な人のためのサービスについて教えていただいたりしました。
図書館は言わずもがな『公共施設』のひとつ。どんな人でも利用しやすい工夫がたくさんあり、あちこちで目を見張る2年生でした。
子どもたちの質問に丁寧に答えてくださった図書館のみなさん。紙芝居もとても楽しく、見学はあっという間でした。お世話になり、ありがとうございました。
紙芝居に夢中
自己の表現力が磨かれるプレゼンテーションコンテスト。
才教学園3大イベントのひとつです。
調査から研究、そして発表する、という社会で行われるプレゼンテーションの一連のプロセス同様に行われ、毎年数々の「名プレゼン」が生まれています。
プレゼンテーションコンテスト(本選)
日時 2月21日(水) 10:00~12:30(予定)
場所 才教学園小学校・中学校 講堂
一般の方もご覧いただけます。ご希望の方は以下のページからお申し込みください。