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第Ⅲ期[ニュース&トピックス]

令和4年度 中学生の税に関する作文 賞状伝達式

 夏期休業の作文課題の1つであった、国税庁と全国納税貯蓄組合連合会が主催する「中学生 税に関する作文」に入賞した生徒2名への賞状伝達式が、12月5日(月)に行われました。


【審査結果・表彰の詳細】
◆令和4年度 中学生 税に関する作文
  福田 志織さん(9年)松本税務署長賞
  栁澤 祐之介君(9年)松本教育委員会賞


 福田さんは、教科書の最終ページに書いてある『この教科書は、これからの日本を担う皆さんへの期待をこめ、税金によって無償で支給されています。大切に使いましょう』という一文に触れた内容。
 柳澤君は通学時に毎日、車で送ってもらう道路が補修されていくことを通じて、父親と話したことに端を発する内容でした。
 表彰後、小松校長は「税という、大人でも普段はあまり考えることの無いテーマであったが、二人の着眼点が素晴らしい。何気ないことでも、このような鋭い視点を持って見つめることを今後も大切にして欲しい」と二人に声を掛けました。


 福田さんのコメント 
「クイズ税金百科の出場も決まっていたので(※)、このコンクールへの応募は早い段階から決めていた。文章を書くのは好きで、母親のようになりたいという気持ちで書いている。」
(※)11/19のニュース&トピックス参照


 栁澤くんのコメント 
「税金について思うことはたくさんあったが、身近なことを書こうと思った。書き始めたら、気持ちがあふれてきて、気がついたらマスが埋まっていた。」


 二人とも入賞は予想していなかったようで、素直に嬉しかった様子です。
 才教学園では毎年、このコンクールに応募しています。同コンクールへの応募は、普段はなかなか思いが及ばない税金について考えることのきっかけになっているようです。

※撮影時のみマスクを外しています

令和4年度2学期終業式「自分の夢・目標を明確に」

 12月16日(金)は2学期の最終登校日でした。朝の会を終えると、まずは全校で大掃除。窓の桟に溜まった土ぼこりをかき出したり、教室の据置ロッカーで隠れていた部分も雑巾がけをしたりと、普段の掃除で行き届いていなかったところまで生徒たちはぴかぴかにしていました。週明けから始まる校内冬期講習、そして3学期に自分たちが戻ってきたときに気持ちよく使える教室になったと思います。


学校長講話
 夏、秋、冬と3シーズンに渡った長い2学期。コロナの影響も心配される中で、さいきょう祭をはじめほとんどの行事を行えたこと、一度も休校にならず今日を迎えられたことを、とても嬉しく思います。ご家族や先生の協力のみならず、感染対策をしつつ常に全力で日々を過ごしてきた生徒のみなさんのおかげです。
 さて、冬休みの間にみなさんにしてほしいことがあります。
 まずは今学期に学んだこと、感じたこと、考えたことをしっかりと振り返ること。「結果・成果を出す」ことが求められる3学期に向けて準備を進めましょう。
 そして年末年始をまたぐこの休み中に、新たな夢や目標を明確にしましょう。そうしたら、計画を立てて実行すること。何度くじけても、挫折しても、成果を掴み成功を収めたときに、人は本当の意味での喜びを感じることができます。そのためにも、自分の夢や目標を明確にすることが一番大切です。
 最後に、江戸時代の終わりに活躍し、多くの人に影響を与えた教育者、思想家の吉田松陰の言葉を紹介します。


夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし。


 来年1月5日は、元気な姿でこの学び舎に戻ってきてください。
 生徒のみなさん、ご家族のみなさん、よいお年をお迎えください。

大掃除

配信形式の終業式(上:4年生、下:9年生)

担任から通知票を受け取る生徒(4年生)

「ゆるスポーツ」で体を動かす 体育委員会主催企画 

 生徒会・体育委員会主催の「スポーツマッチ」が、11月の終わりに行われました。体を動かし体力向上を図ることが目的のひとつです。また、一方で、運動能力に関わらず誰もが楽しめる「ゆるスポーツ」の紹介と体験もテーマに含まれていました。
 5年生から9年生まで、学年別に授業1時間分が割り当てられ、生徒たちは気ぜわしい学期末に穏やかな時間を過ごすことができたようです。


 今回の企画で紹介されたいくつかの「ゆるスポーツ」の中には、魚のブリを模したぬいぐるみを脇にはさみ、ハンドボールのルールで行う「ハンぎょボール」という競技がありました。
 必須アイテムとなる魚は体育委員のお手製、ルールはドッジボール寄りにアレンジして行われました。振りかぶって投げようとするのですが、思うように腕を動かせないため、あらぬ方向にボールが飛んで行ったり、中々人に当てることができなかったりと、苦戦する姿も見られました。時折、速く的確なボールを投げて相手をアウトにできたときには歓声を上げ、みんな笑顔で参加していました。

脇にはさんでいた「魚」がこちら↑

さいころの出目で走る距離が変わるリレー競技。チーム対抗なので、大きい目が出るとちょっと悔しそうに全力疾走。

メディアリテラシー講話

投稿日:2022.11.26

お知らせ 中学校 第Ⅱ期 第Ⅲ期

 11月25日(金)、7~9年生を対象にしたメディアリテラシー講話がありました。
 本校では昨年度よりiPadを生徒がひとり1台持つようになってから、このようなインターネットの使い方やモラルに対する外部講師を招いての授業を複数回行っています。今年度、7~9年生がこうしてお話を聞くのは、6月の警察署の方による情報モラル講座に続き2回目となります。
 今回は「子どもとメディア信州」の関島良治さんをお招きし、電子メディアとの上手な付き合い方について講演いただきました。
 「子どもとメディア信州」は、県内の教育関係者や医師らを中心に構成される団体で、ICT化が一気に進んだ現在の問題や課題を生徒や保護者に啓蒙するための活動、講演等を行っています。
 講話は、「自分の情報がネットで広がっていないか」「自分の発言が誰かを傷つけていないか」「気付かないうちに心身に影響が出ていないか」の3つの観点から、本校生徒に実施したアンケート結果も交えてお話が進められました。


 ネット上の情報は「デジタルタトゥー」とも称され、半永久的に削除できないということ。軽い気持ちで書き込んだことが、勘違いされたり自分の意図しない受け止め方をされたりして、他者の誤解を招いたり誰かを追い込んでしまう可能性があるということ。学習にも欠かすことの出来なくなった便利な電子メディアですが、それに依存しすぎて心身に深刻な影響を及ぼす場合もあること。
 正しい使い方ができるよう心掛けてほしいこととして、関島先生は、次のようにまとめて下さいました。


・自宅の玄関に貼れないような情報をネット上に投稿しない
・相手が嫌がるようなこと、自分がされて嫌なことはしない
・20-20-20ルールを守り、セルフコントロールができるように


 「20-20-20ルール」とは、アメリカの眼科医らが推奨し、今日、日本でも定着しつつある「電子機器で目を悪くしないための指針」であり、画面を20分見続けたら、20フィート(約6m)先を20秒間見て目の緊張を緩めようというもの。電子メディアとの距離は、スマートフォンなら30cm、パソコンでは40cm程度が適切だそうです。タブレットを操作するとき(ノートを取ったりするときもでしょうか)には、集中からかついつい前傾姿勢になり、画面との距離が近くなりがちなので、良い姿勢でいることも意識すべきことの一つかもしれません。


 最後に、「心配や不安なことは、人で悩まず、できるだけ早く近くの信頼できる大人に相談してほしい。デジタル社会を支えていく世代のみなさんは、"ネットに使われる"のではなく、"ネットをうまく使いこなす"すべを身につけて」と結びました。


 この日の講話は収録の許可をいただきました。在校生保護者のみなさんにも限定公開されますので、ぜひご覧ください。

心とからだを大切に 性教育授業

 3年生から9年生までを対象にした性教育授業がこの11月に行われました。
 日にちと時間を分けた講座、各回で講師を務めてくださったのは、助産師の石井美恵子先生です。内容も学年によって異なり、性の多様性、思春期を迎える心とからだのようす、命の大切さなどについて、スライドを交えながらわかりやすくお話いただきました。
 石井先生、ありがとうございました。


〈生徒の感想から〉
■2年生のときに「自分の生い立ち」について発表したけれど、それは自分が生まれてからの話でした。命が始まってから、1か月、4か月・・・お母さんのお腹の中にいるときのことは全然知りませんでした。石井先生から、お腹の中でどんな生活をしていたのか、どんな風に食事をしていたのか、1か月でどのくらい大きくなっていたのか、お母さんのどこから産まれてきたのかを教えてもらえてよかったです。(3年生)


■今回の授業を受けて、「感情の波が大きくなる」ことは変なことではないと分かり安心しました。以前に比べ、いざというときに不安になったり足が竦んだりするようになったりと、心が弱くなったと思っていましたが、それは別に弱くなったわけではないと知り、気持ちがとても楽になりました。(7年生)


■デートDVについて教えていただきました。メール系のアプリや日常生活を送る上で、付き合っている・付き合っていないに関わらず、周囲に配慮する必要がある内容だと思いました。交際以前に、家族や友人に対して倫理や道徳に基づいた関わり方を大切にするべきだと思いました。(8年生)

多岐にわたるテーマをわかりやすく説明してくださった石井先生(11月21日、9年生の授業から)

「税金クイズ」 本校9年生チームが優勝

 10月29日(土)にリモート形式で行われた中学生対抗税金クイズ大会「第19回クイズ税金百科(テレビ松本ケーブルビジョン)」に、9年生の滝澤勇輝くん、福田志織さん、百瀬央基くんが出場しました。


 クイズは3人1組のチーム対抗戦で、税に関する様々な問題が出されます。答えはチーム内で相談して決め、フリップ(答えを書いたスケッチブック)を提示します。
 「初級問題」は○×の二択式で1問1点の全10問。
 「中級問題」はABCの三択式で1問3点の全8問。
 「上級問題」はABCの三択式で1問5点の全5問。
 トータル23問で争われました。


 大会は松本市・安曇野市から、本校を含め6つの中学が出場していました。才教学園は「初級問題」が終わった時点で、7問正解の4位と出遅れました。


 しかし、「中級問題」では8問中7問に正解し、一挙に首位に浮上。最終ステージ「上級問題」でも5問中4問正解と、夏休みから数回に渡って対策をしてきた成果を発揮して、優勝することができました。


 後日、主催者・関係者の方が再度来校され、表彰式が行われました。滝澤くんらは、「難しかったけれど、優勝できて嬉しい」と、喜びを語ってくれました。
 出場した3名のみなさん、おめでとうございます。

意気込み十分の3人

後日行われた表彰式より(撮影時のみマスクを外しています)

第18回さいきょう祭開催 ご来場ありがとうございました

 11月3日(木)、18回目の「さいきょう祭」を行いました。
 当日は多くの保護者の皆様、ご来賓の方々にご来場いただき、誠にありがとうございました。
 昨今の情勢を踏まえながらも、今回は2年ぶりに来賓の方をお招きし、人数制限をしない中での開催としました。このように開催できましたのも、日頃より皆様にご理解ご協力いただいているおかげと、さいきょう祭実行委員ならびに教職員一同、心より御礼申し上げます。


 また、キッセイ文化ホールスタッフの皆様、音響/ジューク様、照明/長野三光様、写真撮影/山田様、動画撮影/信州映像舎様には、リハーサル・ゲネプロ・本番と幾日にもわたって生徒たちにプロの技術をご提供いただき本当にありがとうございました。朝早くから来場者の誘導に携わっていただいた保護者会の皆様にも感謝しております。


 小松校長の言葉を借りれば、「さいきょう祭は"総合芸術"」。
 皆様の目に、今年のさいきょう祭はどのように映ったでしょうか。

さいきょう祭 ゲネプロ

 昨日10月31日は、本番同様の通し稽古=ゲネプロを行いました。
 学校から運んできた楽器や大道具をトラックからおろし、オーケストラピット部分の椅子を外したり、ステージに山台を設置したり、照明のプログラミングをしたりという作業は生徒の集合前から行われています。ホールの使用は10時から、となっていても、開場(8時)直後から先生たちとキッセイ文化ホールスタッフのみなさんの準備は始まっています。もちろん、ゲネプロ後は一旦すべてをもとに戻す、という作業もあります・・・。
 2回の会場リハーサルを経てのゲネプロでは、それぞれの演目で子どもたちがまた成長した様子が見て取れました。時間の都合上、当日は他の演目を見ることができない場合もあるので、練習の空き時間を利用してゲネプロのステージ鑑賞をしていた学年もありました。


 本番まであと2日。はやる気持ちを抑えつつ、当日の舞台で最大限の表現力を発揮できるようにと、今日も校内では歌声が響いていました。

大ホールの仕込み作業をするスタッフのみなさんと先生たち。照明やバミリをリハーサル開始に間に合うよう準備しています。

衣装を着て他学年の演目を鑑賞中(7年生)

『第九』を再び…!(9年生)

さいきょう祭会場リハーサル・・・次はゲネプロ

 10月19日と27日は、第18回さいきょう祭の会場リハーサルでした。
 キッセイ文化ホール(大ホール)スタッフの皆様、照明・音響のエキスパートの皆様にご協力いただきながら、演目はひとつひとつ、完成形へと近づいています。


 31日はゲネプロ。初舞台を踏む1年生から、今回が最後となる9年生まで、全校揃っての最終リハーサルが行われます。

1年生、舞台裏を移動中。扉の向こうは大ホールの袖になります。

上手袖から舞台へ飛び出していく7年生。

スタンバイ中、笑顔の3年生。下の写真は照明室から見たステージ。

第18回 さいきょう祭

第18回 さいきょう祭


スローガン つ な ぐ


今年も各学年、合唱部、吹奏楽部の演目のみの開催ですが、子ども達は様々な制約がある中で、最高の舞台にしようと練習に励んでおります。


今年度は来場制限を行いませんが、各ご家庭で感染予防対策を行っていただくようお願いいたします。


今回のさいきょう祭も子ども達にとってより良い成長の機会になることを願っております。



日時:令和4年11月3日(祝)


開場: 9:30


開演:10:00


場所:キッセイ文化ホール(大ホール)



演目順については、PDFファイル(第18回 さいきょう祭プログラム(簡易版))をご参照ください。



ご来場の皆様へ ―お願いとご注意―


<駐車場の利用について>


◆当日、総合体育館で「松本市民体操祭(2000人規模)」が開催されます。


P2駐車場(体育館西側)は体操祭の参加者のみ駐車可能となりますので、さいきょう祭の来場者はP1駐車場(体育館南側 約300台)もしくは、近くのコインパーキング等をご利用ください。P1駐車場の入り口では、関係者であることの証明として、係員が立っている場合は、さいきょう祭チケットを必ず提示してください。(P2駐車場は体操祭の駐車許可証がないと入れません。また、詰めて駐車されるそうなので、16:30頃までは車を出すことができません。ご迷惑をかけないよう絶対にP2駐車場への駐車はお控えくださいますようお願いいたします。



<感染予防対策について>


ご来場の皆様におかれましては、通常の感染症対策と同様に、新型コロナウイルス感染拡大予防の趣旨をご理解いただき、以下のことについてご協力のほどお願いいたします。


さいきょう祭の成功に向け、生徒およびご家族、ご来場予定の皆様には体調管理に努めていただきますようお願いいたします。


◆入場にはチケット(無料)が必要です。


◆入場時にチケットと所定の「健康チェックカード」をご提出いただきます。


◆マスクの着用(咳エチケット)、手洗い、手指消毒など、ご自身での感染予防対策をお願いいたします。


◆会場内の数箇所に消毒液を設置しますのでご利用ください。


◆万が一、発熱・咳などの症状がある場合、体調にご不安のある方は、くれぐれもご無理なさらないようお願いいたします。発熱や体調が優れない方のご入場をお断りする場合がございますので、予めご了承ください。なお、会場内で気分が悪くなった場合は、速やかに近くの教職員までお申し出ください。


◆ご来場の皆様、会場スタッフ、業者の方、生徒・教職員への感染防止を考慮し、教職員は基本的にマスクを着用して対応いたします。



ご不明な点は学校(電話0263-58-0311)までお問い合わせください。


皆様のご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

第18回さいきょう祭プログラム(簡易版)

第18回 さいきょう祭ポスター