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第Ⅲ期[ニュース&トピックス]

さいきょう祭 校内リハーサル

 10月14日(金)、第18回さいきょう祭の校内リハーサルがあり、演目のタイム計測、照明台本やここまでの進度確認が行われました。どのクラスも一生懸命練習しているようです。
 終日立ち会った校長先生は、「成功の予感しかしません」とのこと。


 昇降口近くのカウントダウンボードは、「本番まで20日」を示しています(14日現在)。
 11月3日まで、よりよい演目を目指して練習が続けられます。


校内リハーサルのようす

今年のテーマ「つなぐ」を発表する実行委員(7月に撮影)

練習風景が写真で綴られるカウントダウンボード

英語弁論大会 加藤くんが県代表 高円宮杯目指す

 9月24日に行われた第40回長野県中学校英語弁論大会で、9年(中学3年)の加藤紬くんが全体2位に入賞し、高円宮杯第74回全日本中学校英語弁論大会決勝予選大会への出場を決めました。
 このほど学校で県大会の賞状伝達を行った際は、小松校長から「5分という短い時間の中ですが、英語を駆使し自分の考えや思いをしっかり伝えてください。長野県代表として中央大会(※)でも好成績を収め、高円宮杯を目指し頑張ってくれることを期待しています」と激励の言葉が送られました。


 10月の決勝予選大会(ビデオ審査方式)、11月の決勝大会を目指す加藤くんにお話しを聞きました。テーマのこと、スピーチを通じて届けたい思いなどを熱く語ってくれました。


--テーマを「Nursing care in our future」としたきっかけ
来年79歳になる僕の祖母はまだまだ元気。たまに会いに行っては庭仕事などを手伝いますが、最近は以前に比べて物忘れが多くなってきました。数年前に両親が、「いつかおばあちゃんも老人ホームにお世話にならなければいけない日が来るかもしれないね」と話していたのを聞いて、当時、僕も子どもなりに考えたことがあります。ホームに入れることはいいことなのか、入れなくてもよい方法はないのか。
そこで初めて知ったのが、介護の問題でした。少子高齢化が進んだ今の日本では、人手不足が深刻化している介護業界に対し、高齢者の人数は増加していて、問題は山積みです。このことについて提言したいと、「Nursing care in our future」というテーマにしました。
--スピーチを通して伝えたいこと
多くの人が先に挙げたような問題を認識し、理解していると思います。僕のスピーチを聞いて、自分たちにできることがあるのか、自分たちはどう行動するのか、ぜひ家族と一緒に考えてほしい。それが、初めの一歩になると思っています。
--ここまでの練習、提出用動画の準備について
原稿が完成してから、暗記、発表練習という流れです。自分で書いた文章なので暗記はそこまで苦労しませんでした。しかし、スピーチを頭の中でするのと実際にしゃべるのでは事情が全く違います。5分と言っても口が乾くし、難しい発音を繰り返したり、場合によっては言いやすい単語に変えたりする苦労もあって、自分の「舌との戦い」です。
ネイティブのTobin先生からたくさんのアドバイスをもらい、練習は楽しく取り組めました。担任の矢崎先生に、提出する動画が納得できるスピーチになるまで、撮影に協力してもらいました。
--中央大会に向けて
自分の力だけではなく、周りの皆さんに助けてもらい、県大会で2位に入ることができました。まずは予選の動画審査ですが、思いが届くようカメラの前で一生懸命にスピーチしました。決勝大会に進むことができたら、聴く人の記憶に残る発表をしたいです。


以下、英語科の教員であり加藤くんのクラス担任を務める矢崎先生のコメントです。
「『幼少期のエピソードを増やしたい』と、地区大会から県大会までの間に原稿を大幅に修正しました。3分の1を超える修正は失格、という規定ぎりぎりのところまで、自身で語数や文の数を調整し、納得のいくよう直しています。表情や話す速さ、緩急やジェスチャーもこの短期間で見直し、より良いスピーチになるよう練り上げました。練習は本人のペースに任せていましたが、一度スイッチが入るとその集中力と練習姿勢には目をみはるものがありました。」


 国内最高峰のスピーチコンテストにチャレンジする加藤くんの健闘を祈ります。


※決勝予選大会 (10月12日、13日)および決勝大会(11月18日)をあわせて「中央大会」と称します。

賞状伝達の後、校長先生と話す加藤くん(9/29、学校にて)

県大会直前。校長、教頭、クラスメイトの前で発表練習(9/21)

県大会は担任の矢崎先生と会場へ(9/24、長野県総合教育センター)

令和4年度2学期始業式 

 8月22日(月)より2学期が始まりました。
 校内のそこかしこで生徒同士、先生との話が弾んでいました。始業式後、1年生の教室では、校長先生のお話を振り返り、夏休みの課題などを順番に提出していました。



【学校長講話】
 今日は令和4年度2学期始業の日です。約1か月の夏休みを、みなさんはどのように過ごしましたか。行動制限のない休みとあって、久しぶりに家族旅行をしたり、祖父母や親戚の皆さんと楽しく過ごしたりしたという生徒も多いでしょう。夏のできごとを通じて何を学んだか、何を感じたか、提出物や先生たちとの話の中で披露してください。
 夏、秋を経て冬まで続く2学期です。この長さに耐えうる体力と生活習慣をいち早く取り戻し、みなさんが充実した学校生活を送っていくことを願います。
 そして、拡大しているコロナ感染症への対策は継続です。密を避ける・不用意に大きな声を出さない・手洗いと消毒の徹底・こまめな換気といったことを、これからもしっかり行い、休校で活動がストップすることがないよう、全員で気をつけましょう。


 さて、今学期の折り返し地点にはさいきょう祭があります。そこに向かってこれから、先生も生徒も全員が一丸となるとき。力を合わせて頑張ってほしいと思います。それにかけて今日は、このほど新聞で見かけた記事について話したいと思います。
 松本市出身で「ALWAYS 三丁目の夕日」などで知られる映画監督の山崎貴さんが中学校3年のときに作った8mm映画のフィルムが見つかりました。「GLORY」という10分超の映画で、地球が滅亡し人類が他の星に移住するというストーリーのSF作品です。非常に高価な機材を知り合いから借り、今のようにパソコンもコンピューターグラフィックもない当時、ベニヤ板やプラモデルの部品などを集めて宇宙船を作り、ある会社の倉庫を借りて撮影したこともあったそうです。
 そんな撮影中のこと、宇宙船が気に入ったものにならなかった山崎さんが、「センスがない」「一生懸命やることといいものを作ることは別のことだ」と発言したことで、接着剤を掛け合うけんかになりました。「夜明けのシーンを撮りたい」と美ヶ原まで自転車を漕いでいったというエピソードもあり、中学3年生ながらこのような発言・行動をとっていた山崎さんの非凡さがうかがえるとともに、この作品に対して「いいものを作ろう」と本気で取り組んでいたことがよくわかります。


 みなさんがさいきょう祭のために力を合わせること。それは大前提です。合奏であれ、合唱であれ、ミュージカルであれ、それは変わりません。一生懸命頑張ることに加えて、いいものを作ろう、心を揺さぶるような作品にしようとする執念がなければ、いい演目にはなりえません。一人ひとりが全力で課題に立ち向かうときには、言い合いやけんかになることもあるでしょうが、才教に集うみなさんの力、舞台にかける執念と魂で素晴らしいさいきょう祭を作り上げましょう。

オープンスクールを行いました

 7月16日(土)に小学校・中学校併せて9学年の授業を公開するオープンスクールを行いました。
 小・中学校の生活を直接体験いただくものではありませんでしたが、本校で取り組んでいるSTEAM型授業の自由見学として、多くの皆様にご覧いただきました。
 授業公開の後には「STEAMワークショップ」を開催。数学のお兄さん・横山明日希先生を講師に迎え、「平面パズル」を使った作品作りに親子で取り組んでいただきました。
 皆様にはご来校時の健康チェックカード提出、手指の消毒等へのご理解ご協力をいただき、ありがとうございました。


〇各教室で行われた内容(主なもの)
1年/糸電話を使って音の伝わり方を学ぼう
・糸電話の糸の代わりにいろいろな素材を使い、聴き比べてみる。
2年/お気に入りの本を紹介しよう
・今までに読んだ本の紹介。紹介用ワークシートはiPadで共有し、クラスメイトの紹介を聞いて感想を書く。
3年/わたしが住むまちの紹介
・自分が住んでいる地域について調べたことを、プレゼンテーションソフトを使い工夫して発表。
4年/そろばんを体験しよう
・そろばんアプリを使い、使い方や計算を行う。
5年/プログラミング学習
・イベント型プログラミングについての外部講師による授業。レゴのマインドストームを使用。
6年/災害への「備え」を考える
・研修旅行で自分が見聞きしたことを振り返り、災害への備えについて考える。Googleアプリ「jamboard」も活用し、学びにおける有効性も検証する。
7年/Let's STEAM! Dance完コピ発表会
・既成のダンスを「視聴・覚える・録画・確認・修正」し発表。4名程度のグループでダンス担当やiPad等操作の役割を分担。

1年生の授業から:「おむすびころりん」音読発表、算数「ながさくらべ」

5年生はプログラミング、7年生は「完コピダンス」発表

STEAMワークショップ

空を切る拳、力強く 『武道』授業

投稿日:2022.07.22

お知らせ 中学校 第Ⅱ期 第Ⅲ期

 今年も7~9年生で実施した武道の授業。7月7日(木)に7・8年生が、翌週14日(木)に9年生が、信学会理事長の小林経明先生から空手の指導を受けました。2回目、3回目の指導となる8年生と9年生は、昨年までのことを思い出しながら、『平安初段』の形を打っていきます。自分の立ち位置=正面が変わると、向きを変えるのが右へか左へかと不安になり、隣の生徒とお見合いになってクスッと笑うといった場面もありました。


 小林先生と体育科の先生から「筋がよい!」と特にほめていただいたのは9年生。予定していなかった『平安二段』をおおよそ通せるようにまでなりました。始めは重心の移動でふらついたりすることもありましたが、授業の最後には全員が揃った演武を披露。心地よい緊張感の中で、気合の入った突き、「えい!」という掛け声が体育館に響きました。


※写真はいずれも9年生の授業から。感染防止対策のガイドラインに基づき、マスクの着用や換気に配慮しています。

「軽い気持ちが犯罪に...」 非行防止教室

投稿日:2022.07.22

お知らせ 中学校 第Ⅱ期 第Ⅲ期

「軽い気持ちでしてしまった、ではすまされません。罪を犯すと多くの人に迷惑をかけ、取り返しがつかなくなります。」
 スクールサポーターである松本警察署の吉田さんが話すことを、生徒たちは真剣に聴いていました。
ニュース等で、薬物やネットへの書き込みなど、軽い気持ちで犯罪に手を染めて逮捕・検挙されるケースを観ることがあります。ときには、それが10代の若者であることも...。
 「万引き」という犯罪は軽くみられがちかもしれませんが、どんなものであれ、金額がいくらであれ、「万引き」イコール「窃盗罪」、つまり軽いものではないということを改めて認識するに至りました。万引きだけではなく、殴る・蹴るといった暴力行為は、相手にケガがなかったとしても暴行罪に問われることがあります。


自分たちの行動でどこにどのような影響がおよぶのか...
人を傷つけてはいないか...
悪いことをして周囲に迷惑をかけていないか...


 こうしたことを考えて行動することの大事さ、自分たちの今後の人生を台無しにしないように生活していくことの大切さを学ぶ機会となりました。


 非行防止教室と銘打った生徒指導講話は7月4日(水)、7~9年生に向けて行われました。


 1学期中、複数回にわたり本校で大事なお話をしてくださった吉田さん、本当にありがとうございました。

交通安全教室(6月の活動から)

 6月24日(金)、全学年を対象にした交通安全教室を行いました。各学年における目的は次のとおりです。
・1~3年:交差点や信号機に注意して、安全に歩行する
・4年  :自転車の正しい乗り方を学び、自転車運転免許を取得する
・5~9年:事故の実例などを視聴し、安全な自転車運転について学ぶ


 この日は、松本市交通安全センターおよび交通安全教育支援センターのみなさんが来校され、学校全体向けてご指導いただきました。


 通学のときだけでなく、歩行者として、また自転車の運転者としての基本ルールを日々徹底し、交通安全に努めたいと思います。

1~3年「安全な歩行について」

自転車の運転について話を聞く4年生

夏期校内講習が始まりました

投稿日:2022.07.21

お知らせ 第Ⅱ期 第Ⅲ期

 夏期休業に入った才教学園ですが、7月21日(木)から8日間の校内講習会が始まりました。6年生から8年生は学力補完の標準または発展コース、9年生は高校入試を見据えた5教科テーマ別の選択授業を受講しています。
 学年内でも普段の授業とは違う顔ぶれからか、新鮮な気持ちで授業を受けている生徒が多いようです。

6年・英語

7年・英語

9年・理科

メディアリテラシー講話

 6月8日(水)、「メディアリテラシー講話」を行いました。5~9年生が、インターネットを介したトラブルに巻き込まれないためにどうしたらよいかを松本警察署の方からお聞きしました。


 講師の吉田さんは、過去に起きた事件の紹介を交え、端末を正しく使うことの重要性を説いてくださいました。「ネットにつながる端末を所持すること。それがすでに犯罪に関わり始めているという認識を持って。子どもだからといって、犯罪行為が許されることはありません。」
 また、寝食が後回しになるほどの「ネット依存症」についてもお話があり、画面を長時間見続けることでブルーライトが体にどのような悪影響を及ぼすかなど多くの具体例が示されました。心身の健康と成長のためにも、使用時間は長くなり過ぎないように、とのことでした。


 ネットで調べて解決、と思いきや偽サイトから個人情報奪われることも。情報が正しいかどうかどうかを見極めることは難しいですが、周りの人(大人)にも相談して、トラブルから身を守れる人になりたいですね。
 便利な端末も、間違った使い方ひとつで大きな脅威になる―。
 教育現場でも社会でも、日々の生活になくてはならなくなったデジタルデバイスですが、その一方に潜む怖さがよくわかりました。



※講話は5・6年生、7~9年生で2回に分けて行いました。写真はいずれも5・6年生の回から。

6月25日(土) 特別教育講演会のお知らせ

才教学園 特別教育講演会


毎回ご好評をいただいている講演会です。


講演テーマ:「21世紀を生き抜く力を育むSTEAM教育 小中高大の学びにもたらす可能性」


講師:横山 明日希 先生(株式会社 math channel代表・数学のお兄さん)


日時:6月25日 (土) 10:00~11:40 (講演時間は10:10~11:40)


※9:50までに受付をお済ませください。


本校が昨年度から導入しているSTEAM教育の魅力や可能性について、専門家の見地からお話しいただきます。


(保護者の皆様対象の講演会になりますのでお子様の同伴はご遠慮願います。)


*託児サービスの受付は終了しました。


講演会の詳細はこちらから


参加を希望される方はこちらから



なお、さいきょう子育て支援プログラム「年長さんのわくわくプレスクール(同時開催)」への参加申し込みは、引き続き受付中です。


プレスクール参加をご希望の方は、こちらをご覧ください。



<新型コロナウイルスの予防について>


本校では、安心して説明会にご参加いただくため、参加者の皆様に以下の新型コロナ感染対策をお願いしております。


・事前予約制となります


・受付時に、サーモマネージャーによる検温、健康チェックカードのご提出のお願い。


・アルコールによる手指消毒


・座席の間隔を広くする


・会場内の空気清浄機の設置、換気の徹底 その他


地域の感染拡大状況次第では、説明会を延期・中止することがございます。