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イベント[ニュース&トピックス]

『まつもと演劇工場』の出張公演 "セロ弾きのゴーシュ"を鑑賞


8月末に本校講堂で演劇鑑賞を行いました。『まつもと演劇工場』のみなさんによるアウトリーチ(出張)公演で、“セロ弾きのゴーシュ”を鑑賞しました。前回の“注文の多い料理店”に続く、宮沢賢治の作品です。全校を3グループに分けて3回の公演をしていただきましたが、どの回でも生徒たちはプロの演技とストーリーにすっかり引き込まれていました。限られた空間を立体的に使った動線、舞台の中心でセリフを話す俳優さんに目が向くのが普通ですが、その他の部分、つまり同じ舞台上の俳優さんたちの動きや表情なども注目してみてみると、「ひとつの舞台」というのは、全員でつくりあげるものなのだと感じました。


演者だけでなく音響や照明といった裏方のみなさん、そして観客と、多くの人が関わってできる素晴らしい舞台。1028日のさいきょう祭への大きな足掛かりを得ることができたのではないかと思います。


まつもと演劇工場のみなさん、楽しい公演をありがとうございました。


2年生のさいきょう商店街

投稿日:2018.09.06

お知らせ イベント 第Ⅰ期


 829日(水)、2年生が主体となった「さいきょう商店街」が行われました。


 


廃品で作った商品を作り、1年生に牛乳瓶のふたをお金にして売ります。目標は「売上一番店になろう」。この目標に向かって心を込めて商品を作ったり、売れるための勉強をしたり、6月より生活の時間を使って一生懸命に努力を重ねてきました。


お客さんの多く入る店はどういう店かを考え、1年生にアンケートをとり、どういう商品がほしいか聞きました。それを参考にして商品を決めました。


商品が決まったら、出店計画書を店毎に書いて、校長室で面接をして校長先生に出店許可を頂きました。緊張した様子で校長先生の質問に答えていました。


 商品が作り終わったら、どうしたら売り上げが上がるか考えて、チラシを作ったり、1年生に宣伝をしたりして、売り上げを上げるように工夫します。値段は、子ども達で商品の価値を考えて、売り上げ1番を目指しつつも売り切れるように値段を設定します。


 


 そして、いよいよ当日です。


「いらっしゃいませ。」「ありがとうございました。」大きな声が聞こえてきます。


商品は、空気砲、車、ロボットなど、廃品とは思えない程、きれいに色をつけたものが多かったです。牛乳パックで作った新幹線を裏にすると、特急あずさにかわる商品やひげと王冠をつけると王様になれる王様変身セットもありました。


今年の一位は、スペシャルゲームセンターでした。「卵割りゲーム」といって、中を割るとクジがはいっているゲームや、わなげ、ダーツなどみんながよろこぶようなゲームを考えていました。


 「こころをこめてつくったしょうひんがたくさんうれてうれしかったです。みんなで力をあわせてよかったです。」


 「1年生がよろこんでくれてうれしかったです。」


 


商品を買ってくれた人が喜んでくれて、その喜んだ姿を見て、自分達が働いたこと、そして誰かのために一生懸命になったことの充実感を得ることができたようです。実はこれがさいきょう商店街の目的なのです。


売り上げ1番を目指して懸命に頑張ることを通して、周りのみんながよろこんでくれる。これが働くことの一つの意義であることを、身をもって体験することの出来た、すばらしい時間となりました。


2年生みんなに拍手!! よくがんばったね。


第4回わくわくプレスクールを行いました

投稿日:2018.08.21

お知らせ イベント


 8月18日(土)、今年度4回目の「わくわくプレスクールを開催しました。今回も大勢の年長さんが参加、十数名のグループで12年生の教室へ入り、楽しく学んでいただけたようでした。


 ひらがな「さ行」について学習した、もじの時間。先生が「“さ”のつく言葉を言ってみましょう」と声をかけると、大勢が手を挙げ、さかな・さくら・さしみなどの答えを出してくれていました。かずの時間には、数字の8・9をていねいにに書いたり、黒板に掲示されたうさぎとにんじんの数を確かめたりしました。あるお子さんからは、「いくつあるか数えるときには、ものの上にブロックを置いて、それを並べてから比べてみるってお母さんと教わったよ」と、4月に行った親子プレスクールのことを振り返るような発言もありました。そして英語では、野菜や果物のカードと数字のカードをめくって組み合わせる神経衰弱や手遊び歌をみんなで楽しみました。


 


今回も多くの方にご参加いただきありがとうございました。


 


 


次の「わくわくプレスクール」は最終回となります。


日程は10月2日(土曜日、10時から11時30分)で、「お母さんのための教え方講座」を同時開催します。


参加を希望される方は、専用フォームに必要事項を入力し送信していただくか、お電話(0263-58-0311)でお申し込みください。


 今後開催予定の講座・説明会等の日程は以下をご覧ください。


(クリックすると各ページにジャンプします)


さいきょう子育て支援プログラム


入試情報


在校生と未就学児が楽しく交流 オープンスクールで

投稿日:2018.07.19

お知らせ イベント 第Ⅰ期 第Ⅱ期

 714日(土)午前、未就学児とその保護者のみなさんを対象にしたオープンスクールを開催しました。


まずは来校されたみなさんを2年生がお出迎え。「たんけんクルーズ」と称し、手をつないで校舎内を案内しました。スタンプラリーの要領で教室や職員室を回り、各場所で説明役の児童からカードにシールをもらいながらゴールまで進みました。その後は3階の「わくわくひろば」へ。34年生が、ボウリングや輪投げ、おりがみなどのブースでもてなしました。縁日のような賑やかさで、どのブースでも34年生が声かけやアドバイスをしながら、小さいお子さんたちを上手にサポート。野菜のスタンプを押す準備をしてあげたり、初めて挑戦したけん玉で見事お皿に乗せることができた子と一緒に喜んだりして楽しむ姿が見られました。


後半の「積み木ワークショップ」は市民タイムスさんの主催イベント。運営にご協力いただいた安曇野市農林部、県建築士会安曇野支部のみなさんから松枯れについて紙芝居で説明を受け、松が枯れてしまう理由や、用意された2万個の積み木が被害に遭った松の木からつくられたリサイクル品であること、自然の大切さなどを学びました。長方形とサイコロ型、2種類の積み木を手に取ると、思わず鼻のあたりへ持っていき、「軽いし、いい香りがします!」の声も。本校の15年生とオープンスクールの参加者が全員で協力して、ほとんどすべての積み木を使って大きな壁を“建設”。最後は全員で記念撮影をしました。


 


暑い中にもかかわらず、ご参加いただきました多くのみなさまに心より感謝いたします。


 ありがとうございました。

オクラやレンコン、ゴーヤなど野菜のスタンプ

つりコーナー

積み木ワークショップ

第3回わくわくプレスクール・学校説明会を行いました

投稿日:2018.06.20

お知らせ イベント

 年長さんを対象とした「わくわくプレスクール」と、保護者のみなさんへの学校説明を、616日(土)に行いました。


 「わくわく~」のもじの学習では、黒板にひらがな「か」行の文字が示され、四角いマスの中に書く練習やしりとりをしました。しりとりは、次の言葉を早く言いたい気持ちもあってか、どのお子さんも右手を真っすぐ上に伸ばして「あててください!」とアピール。先生に名前を呼ばれると大きな声で発言ができ、しりとりも長く続いていきました。かずの時間には、「右と左に並べられたものを合わせるといくつになるか」という内容で机上のブロックを使いながら数を確かめたり、プリントに描かれた果物の上にブロックを置いて数を数えたりしました。英語では、食べ物の絵のカードを使って神経衰弱のゲームも行いました。伏せられたカードの裏に描かれた数字を先生に伝えてめくってもらいながら、同じ組み合わせを探して楽しみました。


 講堂で行われた学校説明会では、才教学園の教育理念や学校生活について校長、副校長らが説明を行いました。また、冒頭で5年生が合唱「手のひらをかざして」を披露したのですが、当日のアンケートで「素敵な歌声でした」などの感想を寄せてさった方もいました。


今回も多くのみなさんにご参加いただきありがとうございました。


 


 


次回の「わくわくプレスクール」は818日(土曜日、10時から1130分)で、入試説明会を同時開催します。


参加を希望される方は、専用フォームにご記入の上、送信していただくか、お電話(0263-58-0311)でお申し込み下さい。


 今後開催予定の説明会等の日程はこちらをご覧ください。

説明会参加者の前で合唱を披露した5年生

相手を思いやる「適温のことば」 増岡 弘先生の特別教育講演会

投稿日:2018.05.31

お知らせ イベント


5月19日(土)、声優・俳優としてご活躍されている増岡 弘先生を迎え、特別教育講演会を行いました。子育て中のお父さん、お母さん世代に向け、「ことば」の大切さなどについて話してくださいました。


増岡先生は、コップの中のお茶をことばに見立て、「飲むものは何でもいいけれど、大事なのはその温度。熱湯を相手に飲ませたらどうなるか。水を凍らせ、尖ったつららのようにして相手に向けたらどうなるか…。飲み物と同じようにことばにも温度があり、それを相手に適温で渡すことが大事です。」と語りかけました。


そして、「ことばは、相手が受け取って初めてことばになるものであり、相手がそれを受け取らなければ、どんなにいいことを言っても単なる音でしかない。みなさんは、音を出し続けていませんか。」との問いかけがありました。音だけの環境におかれると、子どもはその自衛機能を使って聞かなくなってしまいます。また、よくある声掛けとして「早くしなさい」がありますが、子どもは経験の浅さゆえ「できない」、つまりその瞬間瞬間がいっぱいにならないと次に進めない場合があるとのこと。「○○くん、がんばってるね」と、いいところを見つけ、ほめながら育てるのが一番だとおっしゃっていました。子どもたちにとっては、ああしなさい、こうしなさいと言われるよりも、親が自分たちの少し後ろについて走ってくれていると感じられるくらいがうれしいものなのだそうです。


「子どもは、子どもとして立派に完成しています。大人にならない子どもはいないし、子どもではなかった親もいない。 “子ども”という通過点で、本人のいいところを見つけ、ほめてあげれば、大きな夢を果たします。目に見えないことばだからこそ、大切にしましょう。」と結んだ増岡先生の温かい講演に、大きな拍手が送られました。


 

赤組が勝利! 第14回体育祭


 527日(日)、第14回体育祭をやまびこドームで行いました。小学校・中学校9学年の全生徒を赤組と白組に分けての熱い対決で、「英姿颯爽~駆けろ 貫け 我が闘志~」のスローガン通り、どちらのチームも勝利をつかもうと全力を尽くして戦い抜きました。入場行進、選手宣誓や応援合戦の演舞、競技に必要な用具のスムーズな設置など、当日を迎えるまでに周到に準備・練習を重ねてきた様子が伺えました。 


 


今年の結果は、赤組の優勝! 


 


来賓の皆様、地域の方々、多くの保護者のみなさんには、最後まで選手たちに温かい声援を送っていただき、本当にありがとうございました。


 



競技の様子などは、今後〈体育祭レポート〉で紹介します。

第3回 わくわくプレスクール(6月16日)

投稿日:2018.05.21

お知らせ イベント

第3回 わくわくプレスクール
日時:6月16日(土)10:00~11:30
場所:才教学園小学校・中学校
対象:年長児


遊びの要素を随所に入れ、楽しみながら 「かず」「もじ」「えいご」を学べる小学準備講座です。1回のみの参加、連続での参加、どちらも可能です。
参加ご希望の方は、こちらからお申し込みいただくか、お電話(0263-58-0311)にてお申込みください。



<5月19日(土)、第2回わくわくプレスクールを行いました>
年長児のみなさんは、数字の歌を歌ったり、ネイティブの先生と英語の勉強をしたりと楽しく学んでいました。こくごのプリントにも大きくはっきりとした字を書くことができ、担当の先生から大きなハナマルをもらっていました。


 

美しい姿勢 家庭でもすぐに実践! 子育て教養講座「姿勢教室」

投稿日:2018.05.15

お知らせ イベント


 515日(火)、第1回子育て教養講座「姿勢教室」を開講しました。


 姿勢スタイリストの阪上晃子先生が、よい姿勢の作り方などを指導してくださいました。参加した保護者のみなさんは、足裏のアーチ=土踏まずがしっかり保てているか(偏平足になっていないか)を確認したり、いつまでも元気でいられるための正しい姿勢の重要性について、熱心に耳を傾けたりしていました。


 猫背やO脚など子どもの不良姿勢が問題になっていますが、大人のみなさんにも同じことが言えるかもしれません。阪上先生は「食器洗いや洗顔の際にやりがちな前傾姿勢も、少し改善すればスクワット同様の効果が得られるようになる」、「正しい姿勢を意識するかしないかで若さを維持できるかが決まります」など、楽しいトークを交えながら生活の中で実践しやすい姿勢の正し方やひもを使った簡単なトレーニングを紹介。講座が終了したときには、参加されたみなさんの背筋が美しくなっていたように思います。


 正しい姿勢を維持すると、ケガの予防や学力・運動能力の向上など良い結果がたくさん得られるとのこと。ご家庭でもぜひお子さんと一緒に「良い姿勢」を習慣づけていただければと思います。


 


 


次回の子育て教養講座は821日(火)、思春期を迎えるお子さんがいらっしゃるご家庭での心構えをテーマに開講します。



お問い合わせ、お申し込みは学校ホームページ「お母さんのための子育て教養講座」から、またはお電話(0263-58-0311)にてご連絡ください。

オーストラリア・メルボルンへ 9年生が修学旅行

投稿日:2018.05.11

お知らせ イベント 第Ⅲ期


422日から35日の行程で、9年生がオーストラリア・メルボルンへの修学旅行を実施しました。


現地での初日は王立展示館や州議事堂、聖パトリック大聖堂等を見学。会議や催し物がなかったため、各建物内をじっくりと見ることができました。中高生の案内を度々務めているというガイドの方からは、「ここまで熱心にみてまわる子どもたちは中々いません」とうれしいお声掛けをいただきました。見るもの、聞くことすべてに興味を持ち、吸収しようという姿勢はさすが才教生です。


2日目はこの度姉妹提携を結んだパークトン校(Parktone Primary Schoolを訪問。浴衣姿の先生や大勢の子どもたちが迎えてくれました。英語での会話も順調で、イベントJapanese Dayでは、班ごとに準備した催しを一生懸命披露。広場で全校児童と大勢の保護者の皆さんを前に、桜模様の法被を着て「よさこい」などを踊ると、会場は大喝采に包まれました。小松校長のスピーチに続いて行われた、生徒会長の城谷くんによる英語の挨拶も大変立派でした。


この夜、生徒はそれぞれのホームステイ先へ。どのご家庭でも歓待していただき、忘れることのできない経験となりました。


3日目、ホストファミリーとともにパークトン校に集合するも、すぐにお別れとなります。短くても密度の濃い時間を共に過ごせたせいか、涙を見せる生徒たちとホストファミリーの姿がありました。その後、生徒たちはグレートオーシャンロードでは大自然が年月をかけて生み出した絶景に心を動かされ、研修最後の夜は展望タワーからメルボルンの美しい夜景を楽しみました。


様々な刺激を受け、そのすべてがチャレンジでもあった修学旅行。自分たちの「これから」を幅広く考える機会にもなったのではないでしょうか。


その他の写真はこちらから

聖パトリック大聖堂前で

パークトン校で「よさこい」