10月16日(土)、今年の「わくわくプレスクール」と「お父さん、お母さんのための"教え方"講座」が最終回を迎えました。
わくわくプレスクール
もじ「さ・し・す・せ・そ」・・・ピンと伸ばした指での空書きやプリントへのえんぴつ書きがとても上手にでき、参加した年長さんは先生から大きなハナマルをたくさんもらっていました。
かず「9までの数」・・・プリントに描かれた動物が種類ごとにいくついるか、ブロックを使って数えました。続いて、どちらが多いかを比べるときに、「ブロックの一方の端を揃えて並べてみましょう」と先生が声をかけると、2段に分けて置いたブロックの左端をきれいに揃えて、視覚的にもパッとわかるようにしていました。
えいご「文房具の名前」・・・普段から使っているえんぴつや色えんぴつ、その他学校で一般的に使われるものの名前を、先生に倣って発音しました。基本の挨拶や、先生が"How are you?"と聞いた後の返事のパターンなども、自信をもって答えていた印象です。
お父さん、お母さんのための"教え方"講座
本校の勝野惠教諭が「小学生になる前に身につけておきたいこと」と題し、日々生徒と向き合う中で大事だと感じていることをありのままに語りました。これから小学生になるお子様のいるお父さんとお母さんを対象としたものでしたが、子どもと向き合うすべての人にぜひ聞いていただきたい内容でした。
4月の親子プレスクールにはじまり「教え方講座」等でお伝えした内容は、ご家庭でも実践していただき、就学の一助としていただけましたら嬉しく思います。
5回シリーズのうち、新型コロナウイルスの影響で2回を中止としましたが、プレスクールを楽しみにしているという声もあり、このたび最終回を開催することができて嬉しく思います。プレスクールを通して、学校で他のお友達と一緒に勉強する楽しさを体験していただけましたら幸いです。
大勢のみなさまにご参加いただき、本当にありがとうございました。
「わくわくプレスクール」もじの時間
丁寧に取り組んでいました
「お父さん、お母さんのための”教え方”講座」より
第17回 さいきょう祭
スローガン
今年は各学年、合唱部、吹奏楽部の演目のみの開催ですが、子ども達は様々な制約がある中で、最高の舞台にしようと練習に励んでおります。
今回のさいきょう祭も子ども達にとってより良い成長の機会になることを願っております。
日時:令和3年10月31日(日)
開場: 9:30
開演:10:00
場所:キッセイ文化ホール(大ホール)
演目順については、PDFファイル(第17回 さいきょう祭プログラム(簡易版))をご参照ください。
ご来場の皆様へ ―お願いとご注意―
ご来場の皆様におかれましては、通常の感染症対策と同様に、新型コロナウイルス感染拡大予防の趣旨をご理解いただき、以下のことについてご協力のほどお願いいたします。
さいきょう祭の成功に向け、生徒およびご家族、ご来場予定の皆様には体調管理に努めていただきますようお願いいたします。
◆入場にはチケット(無料)が必要です。例年と使用方法が異なります。後日チケットとともにお渡しするお知らせを必ずお読みください。なお、チケットは再発行いたしませんので、紛失等なさらないようご注意ください。
◆今回は入場者の制限を行い、①本校在校生の各ご家庭2名様まで ②関係者のみ とさせていただきます。(未就学児を除く)
◆入場時にチケットと所定の「健康チェックカード」をご提出いただきます。
◆マスクの着用(咳エチケット)、手洗い、手指消毒など、ご自身での感染予防対策をお願いいたします。
◆会場内の数箇所に消毒液を設置しますのでご利用ください。
◆万が一、発熱・咳などの症状がある場合、体調にご不安のある方は、くれぐれもご無理なさらないようお願いいたします。発熱や体調が優れない方のご入場をお断りする場合がございますので、予めご了承ください。なお、会場内で気分が悪くなった場合は、速やかに近くの教職員までお申し出ください。
◆ご来場の皆様、会場スタッフ、業者の方、生徒・教職員への感染防止を考慮し、教職員は基本的にマスクを着用して対応いたします。
ご不明な点は学校(電話0263-58-0311)までお問い合わせください。
皆様のご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
第17回 さいきょう祭ポスター
授業公開Week
日時:9月27日(月)~10月1日(金) 9:30~10:40
対象:どなたでも
内容:9:30 諸説明
9:50~10:40 授業見学
各日10組様限定。
当日は教職員が学校の中をご案内いたします。
今年度は少人数での開催となり、ゆっくりご見学いただけます。
本校がどのような学校かを知っていただく絶好の機会です。
是非ご参加ください。
お申し込みはこちらから
<新型コロナウイルス感染症防止対策について>
本校では、皆様に安心して説明会にご参加いただくため、以下のような対策を取らせていただきます。ご協力のほどお願いいたします。
・事前予約制となります
・受付時に、サーモマネージャーによる検温、健康チェックカードのご提出のお願い
・アルコールによる手指消毒
・座席の間隔を広くする
・会場内の換気の徹底 その他
※地域の感染拡大状況次第では、授業公開を延期・中止することがございます。
才教学園では8月2日(月)~4日(水)にかけ、「夏休みに面白体験!サマースクール」というイベントを開催しました。日替わりで3つの授業を行うこのイベントは初めての試みでした。たくさんの方々にお越しいただき、ワクワクや驚きに満ちた時間を親子で一緒に過ごしていただくことができました。
レゴで学ぼう! プログラミング教室
1日目は、日頃から本校の授業でも使用している教材「LEGO WeDo」を使用したプログラミング授業でした。ブロックで「光るかたつむり」や「扇風機」を組み立て、iPadと接続。プログラムの通りに動く様子を見て、どのお子さんも満足そうな笑顔です。さらに、かたつむりの光り方や扇風機の羽の回転速度を変えてみたり...と、自由にプログラミングを楽しんでいました。子どもたちにとって身近なおもちゃと言えるブロックですが、それが自分の組んだプログラムで動くことにとても驚いていました。
液体窒素で学ぼう! サイエンス教室
2日目のサイエンス教室では、液体窒素を用いて様々な実験を行いました。大きな風船は、液体窒素に触れたところからくしゅくしゅと小さくなり、しばらくするとパキパキ、パチパチと音をあげながら元の大きさに戻っていきます。液体の中にしばらく沈めておいたスーパーボールはまるでビー玉のようにカチカチに...。マイナス196度の液体窒素に最初は少々戸惑いも見られましたが、その不思議な性質を知るにつれて、夢中になって実験を行っていました。
身近なものを使おう! アート教室
最終日のアート教室は、土粘土を使った作品作りを通じ、量の感覚や創造力を養ってもらうことを目的としていました。「みんなの前に置かれた粘土のかたまりは、牛乳パック1本分(1リットル)。粘土をのばしたりつなげたりして、子どもたちは夢中で造形に取り組み、一人一人個性的な作品を作っていきます。さらに、近くの人同士で声を掛け合い、細長く伸ばした粘土を作品とつなげました。最後には、広いシートいっぱいに一つの大きなアート作品ができ上がりました。
どれも「子どもたちがワクワクして夢中になれるような内容を!」と考えて準備してきたもの。この「ワクワク」感は、本校で今年度から始めたSTEAM教育において重要な要素のひとつです。ワクワクするような学びを創る教育の一端に触れ、新たな取り組みを感じ取っていただけたのではないかと思います。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
サマースクールが楽しい思い出の一つになれば嬉しいです。
※画像は一部加工しています。
プログラミング教室(8月2日)
サイエンス教室(8月3日)
アート教室(8月4日)
7月17日(土)、オープンスクールを開催しました。
今回は、就学前のお子様とその保護者の方を対象に、"数学のお兄さん"横山明日希先生によるワークショップと学校見学ツアーを行いました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
ワークショップに登壇いただいた横山先生は、数学の楽しさを伝えるイベントの開催、教育機関とのコラボレーションなど様々な活動を行っている方で、今年度からSTEAM教育アドバイザーとして本校の教育に関わって下さっています。
この日の内容は、「体験、教材活用を通して学ぶSTEAM教育」をテーマに、色とりどりのストローとモールを使って様々なかたちを作るというものでした。
最初に「まる」「さんかく」「しかく」などのかたちの名前と特徴を学んでから、実際にかたち作りに挑戦。ストロー同士をモールで繋ぎ、三角形や四角形を作る作業が始まると、集中して取り組んでいました。ストローとモールはとてもカラフルで、どれを選ぶか、どんな形を作るか、平面にするか、はたまた立体にするか・・・創意工夫を重ねて自分だけの作品を作ります。
自由工作の時間には、一人一人独創的な作品を作り上げ、それを横山先生やお父さんお母さんに嬉しそうに見せていました。
このワークショップでは、様々な色のものを使ってかたちを作ることで、数学・算数(Math)と芸術(Art)の教科横断的な学びが行われました。本校で今年度から導入しているSTEAM教育を体験していただけたのではないかと思います。
本校では今後もSTEAM教育イベントや関連する授業をたくさん行います。 横山先生とのコラボレーションも続いていきますので、今後の取り組みにご注目いただけたらと思います。
横山先生による楽しい授業
材料を組み合わせて思い思いのかたちを作りました
校内見学ツアーでは授業の様子や図工・美術で手掛けた作品をご覧いただきました
8月上旬の3日間、未就学児のお子さんを対象にサマースクールを行います。
11:00からの年長さん対象の講座は各日とも満席となっておりますが、10:00からの年少、年中さん対象の講座は各日、数席の受付が可能です。(年長さんも10:00からの講座にお申込みいただけます。各回20組に拡大)
① | 8/2(月) 10:00~10:50 、11:00~11:50 「レゴで学ぼう!プログラミング教室」 |
② | 8/3(火) 10:00~10:50 、11:00~11:50 「液体窒素で学ぼう!サイエンス教室」 |
③ | 8/4(水) 10:00~10:50 、11:00~11:50 「身近なものを使おう!アート教室」 |
お申し込みはこちらから
6月19日(土)、中島さち子先生による特別教育講演会を開催しました。今回は、感染症の状況を鑑み、ご来校という参加方法に加え、YouTubeでのライブ配信を行いました。結果的に、多くの方々にライブ配信でもご参加いただき、学校とオンラインの二ヶ所で感染症の感染リスクを抑え、安全に講演会を開催することができました。
今回、中島さち子先生には「STEAMが育む 21世紀を生き抜く力 創造のワクワクと可能性」というテーマでお話をいただきました。中島先生は日本人女性として初めて数学オリンピックで金メダルを獲得した数学者でありながら、ジャズピアニストやメディアアーティストとしても活動している非常に多才な方です。数学や音楽、アートといった様々な分野を横断しながら活躍する中島先生は、ワクワクしながら学ぶSTEAM教育を体現しているような方でした。
「STEAM教育って何?」という疑問は多くの人が持っていると思います。STEAM教育はまだ新しい教育であり、様々な捉え方ができます。中島先生はその一見難しく感じる「STEAM教育」を、「遊び」「ワクワク」「創造」といったなじみのあるテーマに即して説明してくださいました。豊富な実践例に基づいたお話は分かりやすく、参加者からは積極的な質問や意見が多く挙げられました。
才教学園では今年度よりSTEAM教育の一環として、中島先生が役員である「STEAM Sports Laboratory Inc.」とのコラボレーションが始まります。またそれ以外にも様々な個人や企業とコラボレーションすることで、生徒たちがワクワクしながら、共に創造するような学びの場を作っていきます。
本校では今後もSTEAM教育をテーマに様々な行事を行っていきますのでぜひご注目ください。
中島さち子先生
オープンスクール 7月17日(土)の内容変更について
日頃は才教学園にご理解とご協力をいただきありがとうございます。
7月17日(土)に予定しております「オープンスクール」ですが、株式会社 math channelのご厚意により、「ワークショップ」を第1部、第2部に分けて実施することになりました。
在校生による「わくわくひろば」は中止とさせていただき、ご希望の方にはワークショップの前後に教職員による「学校見学ツアー」を実施いたします。
当初予定していた内容と一部変更になりますが、ご理解いただけると幸いです。
日時:7月17日(土)9:30~12:00
対象:未就学児とその保護者
場所:才教学園小学校・中学校
内容:ワークショップ、学校見学(希望者)
1.ワークショップ
「体験、教材活用を通して学ぶSTEAM教育」
講師:横山 明日希先生・数学のお兄さん
第1部 9:40~10:40
第2部 11:00~12:00
(第1部、第2部 いずれも同じ内容になります。)
幼少期から10歳までにどのような体験や教材を通して学ぶことが、これからの社会に求められているのか、
これからのトレンドとなってくるSTEAM教育にどのように繋がっていくのかを事例と体験を交えて学べる内容です。
2.学校見学
ワークショップの前後に学校見学ツアーを行います。
本校の教職員がご案内いたします。
見学ツアー1 10:00~10:45
見学ツアー2 10:50~11:35
お申し込みはこちらから
(申し込み例)
〇ワークショップ(第1部)+学校見学ツアー2
〇ワークショップ(第1部)のみ
〇学校見学ツアー1 + ワークショップ(第2部)
〇ワークショップ(第2部)のみ
株式会社math channelのページはこちら(別ウィンドウ)
*既にご予約いただいている皆様には、別途ご案内申し上げます。
<新型コロナウイルスの予防について>
本校では、安心して説明会にご参加いただくため、参加者の皆様に以下の新型コロナ感染対策をお願いしております。
・事前予約制となります
・受付時に、サーモマネージャーによる検温、健康チェックカードのご提出のお願い。
・アルコールによる手指消毒
・座席の間隔を広くする
・会場内の換気の徹底 その他
地域の感染拡大状況次第では、イベントを延期・中止することがございます。
ワークショップ イメージ写真
ワークショップ講師の横山先生