
2月7日(土)、8年生「総合」の時間は本校のSTEAM教育の一環として、オンライングラフ計算機『Desmos』を活用した特別授業を行いました。「関数アートに挑戦」をテーマに、数学「関数」と、美術「デザイン」を掛け合わせた、まさに教科横断型の学び。講師は本校STEAMアドバイザーの横山明日希先生と沼倫加先生です。
「難しい数式を知らなくても大丈夫」
「失敗なんてないから、何でもやってみて」
先生方のその言葉通り、生徒たちはDesmosに式を入力しながら、まずは「棒人間」の描画にトライ。その最中も、画面上に現れるさまざまな線や曲線を楽しんでいた8年生。式を少し変えるだけで線の形や位置が変わるので、「こんな形になった!」「ここを工夫したらもっときれいになるかも」と、試行錯誤を重ねながら作品づくりに取り組む姿が見られました。
「描きたい線はイメージできているけれど、どうすればいいの?」
こんな時には横山先生、沼先生に積極的に声をかけ、解決策を見出していきました。

作品は実にさまざま。
アニメに登場するキャラクターに奮闘する生徒もいれば、宇宙を感じさせる幾何学模様を直感的に描く生徒もいて、ノージャンルの創作活動となりました。。既存の風景写真をトレースする猛者も現れ、横山先生も「これは初めてですね!」と。
そして、同じモチーフでも、アプローチは一人ひとり違います。線の組み合わせ方、式の工夫の仕方、――そこには確かな個性が表れていました。
数学的な思考と創造性が自然に結びつき、教科の枠を越えて「論理」と「感性」が出会う時間となりました。STEAM教育の可能性を改めて感じる、充実した授業となりました。
横山先生、沼先生、ありがとうございました。
★生徒の作品の一部(途中経過含む)



■いよいよ実習...迫力の操縦体験
7年生は4グループに分かれ、インストラクターのみなさんの指導のもと、操縦に挑戦しました。
順番にコントローラーを握り、軽量のトイドローンを自分の前方に飛ばして元の位置まで戻す練習を始めた7年生。「うまい、うまい!」と声をかけられ、体育館は笑顔と拍手にあふれました。

しばらくトイドローンを使った後は、空撮用やFPVタイプなどが登場。目の前にセットされた大きく高価な機体に「不安です...」とこぼす生徒もいましたが、ドローンパイロットとして上手に飛ばしていました。トイタイプと異なり、体育館には力強い羽音が響き、機体から生まれる風が顔や手に伝わってきました。カメラ搭載機に向かって元気にアピールする生徒、その様子を手元のコントローラー画面で見る操縦者もにっこり。
映像や "空気の動き"まで体感できる迫力に、生徒たちからは思わず歓声が上がります。一部グループではFPVドローンの映像を専用ゴーグルで視聴もでき、「まるで自分がドローンに乗っているようだった」と、目を輝かせた7年生。
こうした大型機の操縦を通じ、ドローン操作には技術だけでなく、安全への十分な配慮が必要であることを、身をもって体験する機会にもなりました。
原様からは、「みなさんが学んできた防災や日々の安全にも生かせるドローン技術を、身近に感じてもらえたら嬉しい」とのお言葉をいただき、最後には、空撮用機体で集合写真も撮影。思い出深い締めくくりとなりました。
最先端技術に触れると同時に、安全意識や社会とのつながりについて考える貴重な学びの機会をありがとうございました。

7年生とASOLAB.スタッフのみなさん全員で!(画像提供:株式会社ASOLAB.様 ドローンで撮影)
■生徒の感想
・初めての操縦で不安はあったけれど、思ったより操作しやすかった。
・ゴーグルで見る映像は鮮明で、本当に飛んでいる感覚になった。
・災害現場などで活用されていることは知っていた。将来、資格を取って自在に操縦できるようになってみたい。
■巣山教頭より
ASOLAB.様が令和8年度から行う教育プログラムを、普段からお付き合いがある関係で一番初めにやらせていただけたことに本当に感謝している。身近になりつつ、しかし、あまりよく知らなかったドローンについて、生徒だけでなく教員(大人)も深く学ぶ機会となった。講義を聞く7年生の真剣な眼差し、実際にドローンを操作する際に見せた屈託のない笑顔が印象に残っている。
教頭として、STEAMにおける新たなテクノロジーやコラボレーション先に触れる機会を得るためのアンテナを 、一段高くしていきたい。
おまけ:集合写真撮影中!
7年生を対象にしたSTEAM出前授業、「ドローン安全体験学習プログラム」を2月25日に行いました。
本授業は株式会社ASOLAB.様のご協力により開催され、当日は教育用トイドローン20機も寄贈していただきました。心より御礼申し上げます。


株式会社ASOLAB.代表 原数幸様
さまざまな機体を使ったアソラボの事業や、ドローンの特徴などを教えてくださった奥田さん
■安全講習 〜正しく知る〜
はじめに、逸見先生から安全講習と操縦レクチャーが行われました。
講習では、ドローンでできること(空撮・測量など)、機体や飛行の仕組み、操縦に関わる決まり(航空法の存在、免許の必要性、安全配慮の重要性)があることを教わりました。
そして、ドローンの操作はコントローラーで行い、2本のスティックで浮上・降下、前進・後進、回転を制御します。
便利で可能性の広い技術である一方、安全への責任が伴うことを理解する大切な内容に、生徒は真剣に耳を傾けていました。
★(2)へ続きます
7~9年生の体育、2月20日(金)は空手の授業を行いました。
今年も、学校法人信学会理事長・小林経明先生を講師としてお迎えしました。9年生にとってはこれで3回目の指導となります。
小林先生のお手本を間近で見ながら、最もポピュラーな型『平安』に挑戦。左右どちらの足を軸にして体の向きを変えるのかに戸惑う場面も見られましたが、姿勢や動きの意味を意識しつつ、全員で繰り返し練習に取り組みました。
授業の後半は2人一組で組手にも。小林先生に助言いただきながら、相手の攻撃を流すように、受けと払いの動きを体になじませていきました。

授業の最後は30本の正拳突きで締めくくり、集中力と力強さを実感する時間となりました。3回分の学びの積み重ねを感じながら、技術だけでなく礼節や心の成長も育む貴重な授業となりました。
2月16日(月)、6年生がりんごジャム作りに取り組みました。
当日は、道の駅「いまい恵みの里」から、駅長の篠之井様、農産物加工所所長の犬飼様が来校。生徒ひとりひとりにいきわたるよう、たくさんのりんごを持ってきてくださいました。
6年生は2学期に同駅を訪れ、りんごの収穫体験をさせていただいています。今回は、同駅産のりんごを使った加工体験として、レシピをもとにジャム作りを行いました。
まずはりんごを丁寧に切り、鍋でじっくり煮込みます。完成したジャムは、煮沸消毒したびんに詰め、最後にオリジナルラベルを貼って完成、としました。

みずみずしいりんごが、少しずつあめ色に。「焦らず、ゆっくり煮ていこう」
普段から調理に親しんでいる子も、そうでない子も、友達と声をかけ合いながら和気あいあいと活動する姿が見られました。
6年生からは、「ジャムづくりを通して、おいしく長期保存ができる食べ物のありがたさが分かった」、「ゆっくり煮ることで、りんごの赤い色が広がった。きれいなジャムができてうれしかった」といった感想が聞かれました。

授業の終わりに、犬飼さんからは「みなさんが作ったジャムを、ぜひ家族で楽しく味わって。簡単な手順で作ることができるので、りんご以外の素材でも挑戦してほしい」、篠之井さんからは「見た目に少し難があるりんごも、おいしさは贈答用と変わらない。加工所では、酒かすなど廃棄されがちな食材を新しいかたちで提供する取り組みも続けている。機会があれば、ぜひ味わってみて」とお話しいただきました。
6年生は一年を通して防災について学習し、避難所設営体験なども行ってきました。りんごにまつわる活動としては、先に挙げたように「収穫 → 加工 → 防災 → 食の大切さ」とつながり、良い実践の機会に恵まれました。貴重な学びを、これからの生活にも生かしていきたいと思います。

「じょうずにできたよ!」「早く食べたいです!」
令和7年度最後の定期テストが行われています。
↑8年2組
2月10日(火)は5~8年で入試5教科、12日(木)は7・8年で技能4教科という日程。定期テストにはめずらしく、休業日(祝日)を挟みます。
採点された答案が数日内に返却されますが、生徒のみなさんは、その結果を見て、学んだことが自分の力になっているかを点検しましょう。
残り少ない3学期、そして令和8年度の授業にどう臨むか、また、家庭学習や時間の使い方といった生活習慣についても、自ら振り返る契機にしてほしいと思います。
↑7年2組
9年生は、高校入試対策テストが今月中にあと2回。
後顧の憂いなき受験となるよう、願っています。
1月17日(土)、塩尻市レザンホールで開催された中信地区 小中学校重唱大会に合唱部が出演しました。当日は朝から校内で声出しをしてから会場入り。本番のようすについて、顧問の先生から報告です。
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午前中は中学校の部。沖縄民謡のスタンダードである『谷茶前浜(たんちゃめはま)』を合唱にアレンジしたもので、男声が3パートに分かれる混声五部の曲です。「信州の音ではなく、沖縄の音を歌って!」という顧問のムチャ振りに戸惑いを見せながらも練習を重ね、部員たちは本番で堂々と演奏しました。
午後、小学校の部には、合唱部4名に協力者5名を加えた9名、オール5年生のチームで参加しました。中山晋平作曲の『證誠寺の狸囃子』を三部合唱で演奏。難しい和音に苦戦しながら、何度も何度も反復練習をし、「歌うことが嫌いになってしまうのでは...」と心配しましたが、素直な5年生は大変な頑張りを見せました。本番で多少音程がとり切れなかった部分はありましたが、明るく楽しく、可愛らしいパフォーマンスとともに歌い上げ、良い演奏になりました。
結果は、小中ともに金賞。この嬉しい評価は、これからの活動への大きな励みになりました。
送迎ほかでサポートいただいた保護者のみなさま、ありがとうございました。
合唱部顧問
Ⅰ期(1~4年生)の授業参観は、2月2日から5日にかけて行われています。
大勢の保護者のみなさまにご来校いただけていることを、学校として大変うれしく思います。お忙しい中、本当にありがとうございます。
◆4年「県内市町村の魅力再発見」(2026/2/2)
長野県内の市町村の中から興味のあるところをひとつ選び、その土地ならではの魅力を見つけて発表。「住民増加を目指せ」を副題に、豊かな自然資源をアピールしたり、子育て世代が住みやすいまちづくりのアイデアなどを、4年生なりに提案しました。
1学期は新聞づくり、2学期は「長野県フォーラム」を開催。その集大成をご覧いただきました。
◆3年「"昔の道具" 発表会」(2026/2/3)
ごはんを炊くのはかまどから炊飯器へ。洗濯は、波がたの板から全自動洗濯機になって効率がぐんとアップ。内側にブリキ板を取り付け、氷を入れていた木製冷蔵庫は、冷凍をはじめ様々な機能が付いた冷蔵庫へと変化。炭を入れて温めたひしゃく型の「火のし」で、布のしわを伸ばしていた・・・。
生活に欠かせない様々な道具について調べた3年生。自然の力を上手に使っていた昔の道具と、少ない労力と電気化で簡単に使えるようになった現在の道具を比較するなどして発表しました。


