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第Ⅲ期[ニュース&トピックス]

生徒指導講話/非行防止教室

 令和6年度の終わりまで3週間ほどいうところまできた2月末、7年生と8年生を対象にした生徒指導講話がありました。今回も、松本警察署よりスクールサポーターの吉田さんにご来校いただき、気持ちが揺れやすく多感な時期を迎えた生徒たちに必要な、大切なことをお話いただきました。

【講話より】
○"若気の至り"では済まされない
 学校や友達のものを壊したり、勝手に持っていくことは罪になる。「そんなことは当然知っている」と思っていても、実際にやらないでいられる強い心を持っていますか? 法律は社会のルールであり、守らなくてはいけません。勝手な解釈をして「マイルール」にしていませんか? たとえよく考えずにしてしまった行動だとしても、中学生の行為だとしても、相当の刑に処せられ、社会的制裁もうけることになってしまいます。

○知識を得て、大切な人生を失わないで
 みなさんの中に犯罪者になりたいと思う人はいないでしょう。周りの人もそのようなことは望んでいないし、警察も同じです。もし犯罪者になってしまったら、失うものは想像以上大きい。SNSで闇バイトなどの勧誘が多くなっていますが、「簡単にお金が手に入るうまい話」はありません。そうした誘いに乗らない、だまされない知識を持って、自分自身を裏切ることのないようにしてください。

学年末テストが終了 9年生は入試まであと26日

 1年を締めくくる学年末テストが、2月12日から13日に実施されました。5~8年生のクラスでは、生徒たちが最後の教科まで粛とした雰囲気で問題と向き合っていました。
 年5回の定期テストが終了した一方で、9年生には、来週も公立高校一般入試を見据えた「入試対策テスト」があります。望む進路のため日々の学習に取り組み、本番さながらの緊張感をもってテストに臨む9年生に、心からエールを送りたいと思います。

3学期授業参観(1・2年)

 今年度の授業参観もこれが最終となりました。
 2月4日は2年生の、5日は1年生の参観日。保護者のみなさまには、お忙しいなか足を運んでいただき、ありがとうございました。子ども達は、緊張しつつも、いつも以上に張り切っていたように思います。およそ1年で目を見張る成長した姿を、その目でしっかりご覧いただくことができたのではないでしょうか。

 2年生は、自分が生まれたときのことや名前の由来、印象深いエピソードなど、お家の人にインタビューしたことを紹介。「ここまで育ててくれてありがとう。将来の夢に向かってがんばります」と感謝の思いが詰まった手紙も渡しました。お家の方からも、「生まれてきてくれてありがとう」と、たくさんのあたたかい言葉をいただきました。

「学習発表会」と銘打った1年生の参観では、ことわざや漢字、偉人などを調べ、グループ発表を行いました。クイズに正解したときに両手で大きなマルをつくり、百人一首で親子対決もしました。1年生が勝った場合は、ごほうびにおんぶや肩車。笑顔があふれた1時間でした。英語での自己紹介で、"I want ○○○ for my birthday."と言っていた1年生。みなさんの願いが叶うといいですね。


★2年生/「これまでの自分・これからの自分」発表会
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★1年生/がくしゅうはっぴょうかい
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3学期授業参観(3・4年)

 2月3・4日の授業参観にも、多くの保護者のみなさまにご来校いただきありがとうございました。
 さて、いまさらですが、「プレゼンテーション」とは、『①提示。説明。表現。②自分の考えを他者が理解しやすいように、目に見える形で示すこと(出典:三省堂 大辞林)』と定義されています。
 3学期の授業参観は、生徒たちが「総合の時間」や長期休みなどを使って調べ、まとめあげたことを、聴く人にわかりやすく伝える場。3年生も4年生も、自分たちが暮らす地域で発見した魅力をより多くの人に知ってほしい、自分なりの工夫やアイデアでもっと良くしたいという願いをもって準備を進めてきました。
 生徒による司会進行、教科横断的な学びやデジタル機器の操作、自分が選択した情報の共有といったポイントがクリアできたかは、プレゼンをご覧いただいた保護者のみなさんがお感じになったとおり、です。


★4年生/プレゼンテーション~なぜ?なぜ?長野県のひみつ~
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★3年生/総合発表会「松本市のよいところ」
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プレゼンテーションコンテスト予選(5・6年)

 1月30・31日は、6年生と5年生のプレゼンテーションコンテスト予選でした。
 6年生は防災をテーマに、「避難所生活をできるだけ快適にするには」「非常時に持ち出すもの・必要なもの」など、6年生の視点でとらえた防災対策などの個人発表が行われました。過去の発災に関するデータを交えたり、自宅で模擬避難生活をした様子を紹介したりと、保護者のみなさんをうならせる発表が相次ぎました。
 5年生のテーマは「未来の車」で、生徒一人ひとりが環境やエネルギー事情の問題・課題を挙げ、それを解決するクルマ開発のプレゼンターとなりました。水だけで走るクルマ、ルーフに植栽できるクルマ・・・と、自由なアイデアに保護者のみなさんも感心していました。
 本選出場者の審査・投票にご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。


★プレゼンテーションコンテスト予選(6年)
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(上)保護者投票はお手持ちのスマホから。QRコード読み取りなど手順をは生徒がナビゲート。

★プレゼンテーションコンテスト予選(5年)
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令和7年 第1回生徒総会 8年生による新組織が始動

 1月25日(土)3時間目、令和7年第1回生徒総会が行われました。
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 生徒会長の新保さんは、「この総会は、各委員会の目標や活動が学校にふさわしいかを審議する場。一人ひとりが生徒会の一員であると意識して、真剣に審議に取り組んでほしい」と話し、「才教学園をみんなが輝けるよい学校にできるように尽力していく」と決意を述べました。
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 その後、本部を含む10の委員会から1年間の活動方針が示され、質疑応答を経て承認作業を行いました。代表委員会による進行もスムーズで、すべての議案が無事に承認されました。


〈学校長より〉 これからの1年間、8年生は「DEI(Diversity, Equity & Inclusion)」 、つまり、″多様性、公平性、多くの人のため″ということを基本に活動してください。
 5年生以上のみなさんは、今後所属する委員会での課題を自分事として捉える自主性と、組織や物事をみんなで動かすために欠かせない協調性、このふたつを大切にして8年生についていきましょう。来年度の生徒会活動がすばらしいものになるよう、祈っています。


★総会当日のようす
2時間目のリハーサルでは、他の学年の生徒が集まる直前まで念入りに打ち合わせをする8年生の姿が見られ、総会は粛とした雰囲気の中で行われました。
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↑ 令和7年生徒会三役:(左から)副会長 永江くん、会長 新保さん、書記 辛くん


↓ 1月14日には新体制になり初の委員会がありました。
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プレゼンテーションコンテスト 予選が始まりました

 令和6年度プレゼンテーションコンテストの予選が始まりました。
 練習を経て、いよいよ発表のとき。生徒たちは緊張の面持ちです。


 初日の1月23日(木)は8年生、きょう24日は7年生の予選でした。
 自分の出番までは、いつもの元気な雰囲気はやや抑え気味なのかな、と感じましたが、プレゼンが終わり着席すると、安堵の表情が見えました。ほかの人の発表から学ぶことも多くあったと思います。だれが本選に進むのか、結果が楽しみです。


 予選は日を分けて学年別(5~8年)に行われ、保護者のみなさんに審査していただきます。
 生徒の発表を楽しみながら、厳正な審査にご協力いただければ嬉しいです。
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8年生の予選(1月23日)

リハーサル中の7年生(1月24日午前)

和太鼓体験授業(9年・音楽)

投稿日:2025.01.22

お知らせ 中学校 第Ⅲ期

 1月21日(火)、地元の寿台太鼓連のみなさんをお招きし、9年生が和太鼓の演奏体験を行いました。大切な太鼓をお借りし、10人ほどのグループで順番に指導していただきました。
 構えの姿勢、バチの持ち方や太鼓の打ち方から始まり、まずは自由に打ってみました。その後、チームのみなさんの手ほどきを受け、「秩父屋台囃子」を演奏しました。


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 指導してくださった吉村さんは、「音階を持たない太鼓は、同じ芸術分野で例えるなら、絵画の墨絵のようなもの。″モノクロ″の世界だからこそ、奥深さや工夫のしがいがある。人生の中で、魅力的な和楽器にぜひ親しんでほしい」と話し、「太鼓の響きは人を奮い立たせる。受験に向けてがんばって」と応援の言葉もかけてくださいました。
 生徒からは、「空気の振動を直接浴びて、体がびりびりした」「あっという間の1時間だったので、機会があればもっと演奏してみたい」といった声が聞かれました。
 寿台太鼓連のみなさま、ありがとうございました。

「身近にあるチャンス」つかみ海外へ 横井杏奈さん 英語弁論大会出場の感想

 横井杏奈さん(9年)が、第42回長野県中学校英語弁論大会(2024年10月5日、長野県総合教育センター)に中信地区代表として出場し、スピーチを行いました。演題は、"Take A Chance"。
 学校生活では学習に意欲的に取り組みながら、令和6年生徒会執行部でも活躍してきた横井さんに、大会の感想などを聞きました。


―はじめに、弁論大会に出場しようと思ったきっかけを教えてください
私は英語が好きです。幼少期から週1回は英会話のスクールでも学んでいます。その英語を使って人の前で発表してみたいという思い、大会は私の特技を生かせる場だと考えて、挑戦することにしました。


―英語弁論大会の出場を決めた時期や、準備に取りかかったのはいつごろでしょうか?
6月の終わりから7月初めには、エントリーすると決めていました。2学期が始まってすぐにスピーチの練習を始めたのですが、自分が話すことを原稿にし始めたのは7月後半です。約1か月を原稿作成に充てました。


―"Take A Chance"というテーマに込めた思い、杏奈さんが伝えたかったことを詳しく教えてください
何度もチャンスをつかんだことによって、自分の夢である「海外へ行くこと」を叶えることができました。この経験から、どんなこともチャンスだととらえて行動することが大切だと気づいたので、テーマを"Take A Chance"にしました。
夢を叶えるためには、努力だけでなくチャンスも必要です。そのチャンスは自分の身近にもあるので、恐れずに手を伸ばしてつかめ、ということを伝えられるスピーチにしました。DSC_7827.JPG


―地区大会、県大会で、どのような感想を持ちましたか?
地区大会を前に、家でも学校でも一生懸命練習しましたが、いざ会場に行くと、今までなかった緊張感におそわれました。自分の発表までずっと手が震えていましたが、話し始めると思いっきり楽しむことができ、「やり切った!」と思えました。
その後、県大会までに原稿をかなり修正したので、あらためて覚え直す部分が多くありました。練習を重ね、当日はひとつのミスもなく意見を届けることができました。地区大会よりも緊張は大きかったのですが、「ここまでやってきたんだから大丈夫」と、自分の力を発揮できました。


―大会を機に、どのような成長、変化を感じたでしょうか?
英語は得意教科で、会話も楽しめていましたが、大会に向け準備をしていくと文法や発音の誤りに気づかされました。また、テストが多くなっていく学校生活や習い事などもあり大変だなと思うときもありましたが、何事も一生懸命にやること、いろいろなことを並行して進めていくスキルというものも身についたと感じています。


―学校では、校長先生や後輩の前でパフォーマンスを行いました。後輩に改めて伝えたいこと、杏奈さん自身が感じる英語の魅力とは
繰り返しにはなりますが、この弁論大会も私にとっての大きなチャンスでした。挑戦することは勇気が必要です。でも、挑戦から得られる達成感や、それまで味わったことのない感情が育ち成長も実感できます。
母国語と異なる言語を学ぶことで新しい発見がもたらされることも多く、やはり英語はおもしろいです。英語を使えば、海外の人と会話し交流もできる。そうした実用性の高さも大きな魅力だと思います。


○英語科教諭、学級担任でもある矢崎先生のコメント
今回の発表は、杏奈さんの思いがこもった内容でした。学校でさまざまな「プレゼン」を経験してきた成果もあり、笑顔で思い切りよくスピーチする姿は、他の誰にも負けないものでした。県大会は本人に悔しさが残る結果でしたが、大会に向けて注力してきたすべてのことが、今後の英語学習にも活かされると思います。
2024年夏には、一般社団法人長野県新聞販売従業員共済厚生会が中高生を対象に募った海外派遣記者事業でアメリカのワシントンDCとニューヨークを訪れ、取材活動などを行いました(※)。このように海外への関心が高い杏奈さんですから、いずれ世界に向けて羽ばたき、より多様な経験を積んで自身を磨いてほしいです。



※派遣事業、取材活動の様子は、一般社団法人長野県新聞販売従業員共済厚生会のホームぺージで紹介されています。ぜひ併せてご覧ください。

令和6年度3学期始業式 その2

◇着任式
 音楽科の先生を新たに1名、今学期よりお迎えしました。
 これから、よろしくお願いします!


◇バス会
 登下校指導担当の荒木先生から、「大切なお願い」として、ふたつのことが伝えられました。冬期は悪路になることもあるので、安全な運行を妨げないように十分注意しましょう。
①バス利用時、「自分ファースト」にならない
②感染症対策として、乗り物内では、なるべくマスクをする

 また、バス便ごとの集まりでは、2学期後半の車内のようすを聞き取ったり、座席替えの連絡が行われたりしました。
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◇教室では・・・
 宿題の提出や大切な書類を回収しつつ、しばらくぶりに顔を合わせた友達や先生との会話に花が咲きました。少し落ち着いた雰囲気の中で、冬休みの思い出を報告していた学年もありました。
 先生方や生徒たちの手がけた黒板アートはどれも力作。そのうちのいくつかも下に掲載します。黒板の前で新年初撮りの学級もあり、笑顔いっぱいの巳年がスタートしました。


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