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検定・受賞[ニュース&トピックス]

想像から創造へ 立体アート展で2名が入賞

 テレビ松本ケーブルビジョンが主催する『小・中学生立体アート作品展』において本校生徒2名がテレビ松本賞などを受賞しました。正規の表彰式は2月初めに行われましたが、このたび改めて学校で賞状伝達式を行いました。担任、図工科担当の先生も同席し、和やかな式になりました。


第24回テレビ松本小・中学生立体アート作品展
 テレビ松本賞
  3年 滝 真佳 「かぼちゃモンスター」
 小学生高学年の部金賞
  4年 上島快斗 「ぬまにいるワニ」



〈受賞者と先生方からのコメント〉
滝さん  胴体と首を外せるようにしたり、目を動かせるようにしたり、色々と工夫することが楽しかった。このような賞を取れるとは思っていなかったので、本当にうれしいです。


上島くん  木の角度など納得できるまで何度もやり直したけれど、そういうことを考えることも楽しかった。ワニのうろこを一枚ずつはり付けたり、口の中の歯もギザギザした感じをしっかり出せた。賞を取ることができてうれしかった。


校長先生から
それぞれの受賞、本当におめでとうございます。一生懸命やってきたことが受賞というかたちで評価され、先生もこんなにうれしいことはありません。このような造形作品づくりを、ぜひ得意なこととしてこれからも取り組んでください。


図工科 広山先生から
2人とも、図工の時間が始まるとものすごく集中していましたね。「こうしたい・ああしたい」というアイディアに溢れていて、それを見事に形にしていきました。そんな2人を、私は「この子たちはきっと図工が好きなんだな」という目で見ていました。一生懸命に取り組んだことが評価されたことは、先生もうれしかったです。おめでとう!

滝さん作「かぼちゃモンスター」

上島くん作「ぬまにいるワニ」

(前列左から)滝さん、上島くん

算数・数学思考力検定に挑戦

 2月24日(木・祝)、iML国際算数・数学能力検定協会主催の「算数・数学思考力検定」が行われました。検定に挑戦したのは5年生から9年生で数才クラスに所属する生徒で、1年間の活動の集大成として毎年受検しています。


(数才クラス担当の先生から)
 「算数・数学思考力検定」とは、算数・数学の問題を解くことで、身についている「思考力」の程度を知るための検定です。日常のあらゆる場面で問題解決を求められますが、問題に直面したときには、解決に至るまでの筋道をいくつも考え、その中から最適な組み合わせは何かを判断しなければいけません。そのために必要となるのは、物事を論理的に考える力や、新しいものを発見したり創造したりする力となります。
 数才クラスでは、日ごろからその「思考力」を鍛えるために活動しており、普段授業で使う教材とは違う、難易度の高い問題に触れることで、自分でじっくり考えたり、時には仲間と問題を解決したり、そういった時間を大切にしています。お互いに切磋琢磨しながら思考力を鍛えつつ、さらには、より算数・数学の奥深さや楽しさを実感している様子がうかがえ、いつも嬉しく思っています。
 検定当日は、数才クラスのいつもの雰囲気とは違い、多くの生徒が緊張している様子でした。「楽しんでね。」と声をかけると、少しリラックスしたようで、検定中は夢中で鉛筆を走らせていました。検定後は、皆清々しい表情をしており、集中して難問に立ち向かった達成感がにじみ出ていました。

卓球テレビ松本杯 男子団体3位

 2月4日(土)、5日(日)に行われた「第34回テレビ松本カップ卓球選手権大会(カデット※)において、男子チームが団体の部3位となりました。
 テレビ松本杯は松本卓球連盟が主催する大会としては中信地区で最も大きなもので、コロナ禍のため3年ぶりの開催となりました。


(顧問の先生から)
 男子団体には24チームが出場し、3チームずつ8ブロックに分かれて予選リーグを戦いました。本校は予選で見事2勝をあげ、決勝トーナメントに進出。準々決勝では対戦相手に1-2の劣勢となった所から、残り2試合のフルセットの手に汗握る試合を制し、準決勝に進出しました。準決勝では惜しくも敗れてしまいましたが、3位という結果をおさめることができました。
 団体戦には「仲間のために」「仲間につなぐ」という良さがあり、個人戦とは違うプレッシャーがあります。今回は1試合ずつの形式だったこともあり、「自分の試合を仲間が見ていて、応援してくれていることが力になった。」と話す部員もいて、こうした意味でも貴重な経験となりました。


 なお、今大会の模様はテレビ松本およびあづみ野テレビにてそれぞれ放送予定です。
[放送予定]
テレビ松本:2023年2月25日(土)9:00~・19:00~
あづみ野テレビ:2023年3月11日(土)13:00~ほか



※カデット‥中学2年生以下の部で使われている名称(小学生も参加可能)

大会表彰後、笑顔の卓球男子チーム。おめでとうございます!

3年ぶりの重唱コンクール 小中各部で金賞

 2020年から新型コロナウィルスによって中止されていた重唱大会が3年ぶりに開催され、本校合唱部が中学校の部と小学校の部、それぞれに出場しました。


 中学生は、重唱大会に一緒に参加してくれる生徒を集めるところから始まりました。今回、7年生1名、8年生4名で出場しましたが、8年生のうち3名は、他の部活からこの大会のためだけに協力してくれたメンバーです。重唱未経験者が多いこともあり上手くハーモニーが作れず、"辛い"と感じることも多くありました。そこで、自分たちでどうすれば良くなるのか考え、昼休みを利用して自主練習を行ったり、励まし合ったりしながら、全員で歌う技術や表現力を磨いてきました。このような地道な積み重ねが功を奏して『金賞』という結果につながり、"喜び"を味わうことができました。
 小学生については、いつも先輩たちが部活を引っ張ってくれているため、自分たちだけで何かに取り組むことが初めてでした。そのため、初動はコミュニケーションを取ることもなく、ただただ歌って終わるという日が続きました。しかし、回を重ねるうちに課題を自分たちで見つけられるようになり、積極的に学年関係なく意見を出せるようになりました。良い音楽を作るためにという思いを共有したことで一体感のある歌声を作り出すことができ、本番では練習の成果を堂々と発揮し『金賞』を頂くことができました。
 大会を通して、中学生も小学生も、協働することや良い音楽を作るために地道に取り組む姿勢が何よりも重要であることに気付くことができました。今回の学びを今後の部活動で活かし、これからも人に感動してもらえる歌を披露できるよう努力していきます。
 応援してくださった生徒の皆さん、保護者の皆様、活動に携わってくださった皆様、ありがとうございました。


合唱部顧問



<大会情報>
第32回中信地区小・中学校 重唱大会
令和5年1月21日(土)  塩尻市レザンホール


中学校の部(7年生1名、8年生4名)
「ドライボーンズ」  金賞


小学校の部(5年生1名、6年生2名)
「いちでたちばな」  金賞

地道な練習を重ね掴んだ金賞を喜ぶ中学生。写真上、両サイドは顧問の先生達。

「いい歌声を届けることができました!」小学生も金賞、おめでとうございます

卓球大会で生徒3名が入賞 次の大会も間近、練習に励んでいます

 昨年12月25日(日)に行われた第31回松本卓球連盟会長杯で、中学校2年シングルス女子の部に出場した竹内ゆいさんが2位、山本莉子さんが3位となりました。2人とも卓球を始めてから初の大会入賞と嬉しい報告です。学校の部活では女子部員を引っ張る立場として、これからの活躍が期待されます。
 また、5年の丸山由真くんが12月11日(日)に行われた第29回安曇野卓球連盟会長杯(小学5~6年生シングルス男子の部)において優勝しました。着々と戦績を重ねている丸山くんは、校内の活動や他校との練習試合で中学生に勝つこともあり、今後が楽しみです。
 みなさん、おめでとうございます。


 卓球部は現在、2月4日・5日のテレビ松本杯に向けて練習に励んでいます。卓球部のみなさんの健闘を祈ります。

(左から)賞状を手にした竹内さん、丸山くん、山本さん

練習中の卓球部

吹奏楽部 アンサンブルコンテスト

 吹奏楽部はこのたび、松本市音楽文化ホールで行われた第48回長野県アンサンブルコンテスト(中学校の部)に出場しました。演奏した曲「春の扉」は、かつて先輩たちが夏のコンクールのために選び練習してきたものです。技術的に難しいところもたくさんありますが、9年生が引退した今、「一緒に合わせる」というアンサンブルの基本を忘れず練習に取り組んできました。
 メンバーは6名で、うち2名が7年生、4名が6年生という構成ながら、他校に引けを取らない演奏でのびのびと表現することができました。
 今年は地区大会を経て中信ブロック大会に出場。アンサンブルコンテストのステージにもう一度立てたことをとても嬉しく思います。上位大会に進めたことで、他校のレベルの高さや自分たちの課題など、改めて気づいたこともたくさんありました。こうした気づきを役立てながら、今後の練習に励みたいと思います。
 応援してくださった生徒のみなさん、保護者の皆様、活動に携わってくださった皆様、ありがとうございました。


《大会情報》
第48回長野県アンサンブルコンテスト 中学校の部
◆松本地区大会 令和5年1月8日(日)
管打六重奏 銀賞


◆中信ブロック大会 令和5年1月14日(土)
管打六重奏 銅賞


安永理沙、山崎花峰(以上7年)、須藤爽斗、柳沢美緒、荻原知香、宮下花(以上6年)


曲目:春の扉  作曲:山下祐加

演奏後はこの笑顔!「これからもがんばります」

中学生人権作文コンテスト 入賞者へ賞状伝達

 長野地方法務局、長野県人権擁護委員連合会が主催(他共催あり)した「第41回全国中学生人権作文コンテスト長野県大会」において、9年・新保茉衣香さんの作文が奨励賞に選ばれました。このコンテストは、人権問題を題材に作文を書くことで、中学生に豊かな人権感覚を養ってもらおうと法務省と全国人権擁護委員連合会が実施しています。
 県入賞の新保さんをはじめ、松本地区大会での入賞等については次のとおりです。 みなさん、おめでとうございます。


【審査結果・表彰の詳細】
◆第41回全国中学生人権作文コンテスト長野県大会
 奨励賞  新保茉衣香さん
 感謝状  才教学園小学校・中学校
◆同 松本地区大会
 最優秀賞 新保茉衣香さん
 優良賞  福田志織さん
      若林風歌さん
 佳作   小笠原和奏さん
      加藤紬くん
      谷つぐみさん
(いずれも9年生)


 賞状伝達式は12月15日(木)に学校で行われました。
 新保さんは、「今回の作文は人権というテーマ。そこに自分の経験を綴ることは1つの挑戦でしたが、どこかで同じような悩みを抱えている人と共有できるところがあると思う。他人に心配をかけまいと自分の中に気持ちをため込んでしまう人がいるけれど、私はそういう人の気持ちに、そしてその人に寄り添える人になりたい。」と言葉を選びながら丁寧に話してくれました。

賞状を受けとる新保さん

令和4年度 中学生の税に関する作文 賞状伝達式

 夏期休業の作文課題の1つであった、国税庁と全国納税貯蓄組合連合会が主催する「中学生 税に関する作文」に入賞した生徒2名への賞状伝達式が、12月5日(月)に行われました。


【審査結果・表彰の詳細】
◆令和4年度 中学生 税に関する作文
  福田 志織さん(9年)松本税務署長賞
  栁澤 祐之介君(9年)松本教育委員会賞


 福田さんは、教科書の最終ページに書いてある『この教科書は、これからの日本を担う皆さんへの期待をこめ、税金によって無償で支給されています。大切に使いましょう』という一文に触れた内容。
 柳澤君は通学時に毎日、車で送ってもらう道路が補修されていくことを通じて、父親と話したことに端を発する内容でした。
 表彰後、小松校長は「税という、大人でも普段はあまり考えることの無いテーマであったが、二人の着眼点が素晴らしい。何気ないことでも、このような鋭い視点を持って見つめることを今後も大切にして欲しい」と二人に声を掛けました。


 福田さんのコメント 
「クイズ税金百科の出場も決まっていたので(※)、このコンクールへの応募は早い段階から決めていた。文章を書くのは好きで、母親のようになりたいという気持ちで書いている。」
(※)11/19のニュース&トピックス参照


 栁澤くんのコメント 
「税金について思うことはたくさんあったが、身近なことを書こうと思った。書き始めたら、気持ちがあふれてきて、気がついたらマスが埋まっていた。」


 二人とも入賞は予想していなかったようで、素直に嬉しかった様子です。
 才教学園では毎年、このコンクールに応募しています。同コンクールへの応募は、普段はなかなか思いが及ばない税金について考えることのきっかけになっているようです。

※撮影時のみマスクを外しています

第23回県こども新聞コンクール 賞状伝達式

 信濃毎日新聞社他が主催する第23回長野県こども新聞コンクールに入賞した生徒2名への賞状伝達式が、12月7日(水)に行われました。


【審査結果・表彰の詳細】
◆第23回長野県こども新聞コンクール
 山野湊太くん(2年)1・2年の部 優秀賞
 「ぼくの街に住むホタル新聞」
◆同 中信木曽地区大会
 奥田嘉彦くん(5年)5・6年の部 努力賞
 「台湾朝市新聞」


  本選優秀賞の山野くんに、伝達式の後で話を聞きました。
 「もともと昆虫が好きで、ホタルは光るからもっと好き」という山野くんの記事は、松本市内の公園に生息するホタルについて調べたもの。紙面には、現地に自ら足を運んで撮影した写真をちりばめ、『庄内ホタルと水辺の会』で会った信州大学の藤山教授に取材してきたことなどが書かれていて、世界ではどんどん生き物が減っているという現実を目の当たりにし、「見かけることが少なくなってきているけれど、ホタルが住める自然を残したい」と結んでいます。
 「誰かに聞いてみようと思っても、実際にそうする人は少ないかもしれない。そうした中で、山野くんは抜群の行動力の持ち主」と巣山教頭も絶賛。同コンクールへ次年度以降の応募にも意欲的で、本人の中では次のテーマもすでに決まっているのだとか。


 賞状を手渡した小松校長は、信毎メディアガーデン(松本市)で展示されていた実物も見てきたそうです。「自分で調べ感じたことなどを自分の言葉で誰かに伝えることは、これから生きていく上で必要な力。こうした力に更に磨きをかけ、読む人に感動を与えて」と激励しました。


 奇しくも山野くんと奥田くんは、昨年同時期にこのコンクールで地区入賞。2年連続の受賞、おめでとうございます。
 今年の受賞作品は11月11日付の新聞紙面で紹介されましたが、コンクール特設ページからも見ることができます。



(12/10訂正)奥田くんの所属学年、表彰部門の学年区分に誤りがありましたので、訂正しました。
(正)学年:5年 部門:5・6年
(誤)学年:4年 部門:3・4年

(左から)小松校長、山野くん、奥田くん、巣山教頭 ※撮影時のみマスクを外しています

担任(奥の2名)も見守った伝達式。和やかに談笑する場面も。

「税金クイズ」 本校9年生チームが優勝

 10月29日(土)にリモート形式で行われた中学生対抗税金クイズ大会「第19回クイズ税金百科(テレビ松本ケーブルビジョン)」に、9年生の滝澤勇輝くん、福田志織さん、百瀬央基くんが出場しました。


 クイズは3人1組のチーム対抗戦で、税に関する様々な問題が出されます。答えはチーム内で相談して決め、フリップ(答えを書いたスケッチブック)を提示します。
 「初級問題」は○×の二択式で1問1点の全10問。
 「中級問題」はABCの三択式で1問3点の全8問。
 「上級問題」はABCの三択式で1問5点の全5問。
 トータル23問で争われました。


 大会は松本市・安曇野市から、本校を含め6つの中学が出場していました。才教学園は「初級問題」が終わった時点で、7問正解の4位と出遅れました。


 しかし、「中級問題」では8問中7問に正解し、一挙に首位に浮上。最終ステージ「上級問題」でも5問中4問正解と、夏休みから数回に渡って対策をしてきた成果を発揮して、優勝することができました。


 後日、主催者・関係者の方が再度来校され、表彰式が行われました。滝澤くんらは、「難しかったけれど、優勝できて嬉しい」と、喜びを語ってくれました。
 出場した3名のみなさん、おめでとうございます。

意気込み十分の3人

後日行われた表彰式より(撮影時のみマスクを外しています)