入試説明会
本校の概要と、入学選抜試験についてご説明いたします。
日時:8月24日(土) 10:00~11:30
場所:才教学園小学校・中学校
対象:本校への受験を検討されている方
ご来場者には「入試対策問題集(新1年生用)」を進呈します。
参加ご希望の方は以下の申し込みフォームからお申込みください。
<第1回 入学選抜試験>
日程:令和6年9月8日(日)
対象学年:新1年生
出願期間:8月26日(月)~8月30日(金)
合格発表:9月14日(土)
入学願書の請求、お問い合わせはこちらから
出願方法等ご不明な点がございましたら、才教学園事務室(0263-58-0311)までお問合せください。
7月19日(金)は1学期終業式でした。この日は全校を挙げて念入りに大掃除をした後、配信形式で終業式を行いました。
直後のホームルームでは、担任が校長講話の振り返りや、休み中の過ごし方について改めて言及。初めて通知票を手にした1年生は、中を見たくて少しそわそわ・・・。先生から、今学期のがんばりを称える賞状なども笑顔で受け取り、約1か月の夏休みに入りました。
【終業式・校長講話】
1年生は初めての夏休みにわくわくドキドキでしょうか。9年生はいよいよ勝負の夏休み。自分史上最高に自身を見つめ、勉強に取り組む夏になることを願います。
1学期始業式で伝えたこと―「自分に厳しく、他人に優しく」を徹底しよう―は実践できたでしょうか。学年や立場が違えば計画も様々ですが、生活習慣を崩さず、感染症や熱中症などにならないよう努めましょう。
この夏の私の楽しみは、パリオリンピック。3年前の東京大会で日本人選手団のメダルラッシュに沸いたように、今回も多くの選手の活躍に期待しています。
そのオリンピックのマークを考案し、「近代オリンピックの父」と呼ばれるクーベルタンという人がいます。彼が、少しずつ重なるあの五つの輪に込めた思いは何か。それは、スポーツの祭典を通じて人々が集まり、人種や文化の壁を超えた理解をもってつながり合い、平和に貢献しようというオリンピックの理想です。また、五輪と下地に使われている6色で世界のほとんど国旗が描けるのだということも、クーベルタン自身が話しています。
また、オリンピックにまつわる発言で、「重要なのは、勝つことではなく参加すること」というものがあります。クーベルタンはここに、ふたつのメッセージを込めたそうです。ひとつは、参加者に対して「五輪の理想を決して忘れるな」という思い。もうひとつは、すべての人に向かって「人生で大切なことは、成功はなく努力し続けることである」ということ。
世界中で様々な問題が起きている今、本来の目的と理想を胸に参加する選手がどんな努力をして、どんな苦難を乗り越えてあの場に立つのか。そういったことを知り、想像することは、みなさんがいろいろなことを学ぶ機会であり、オリンピックの見方を変えるかもしれません。競技に向かう選手の真摯な姿、ひたむきさから、人が人を感動させることができる姿というのはどういうものか―それを、みなさんに感じ取ってほしいです。
夏休みならではの経験を積んで、2学期始業式の日に元気な姿で戻ってきてください。成長したみなさんの姿を楽しみに待っています。
さいきょう祭(10月開催)のスローガンと全校合唱の曲が、7月16日(火)の全校集会で発表されました。
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◆ 実行委員長 比田井さんのコメント ◆
大切な発表が済んだところで、今から期待でいっぱいです。総合芸術の場であるさいきょう祭には、演技、歌だけでなく、演目を支える側にも大切な役割がたくさんあります。スローガン「輝」のもと、ぜひ一人ひとりが"自分の長所"を生かして当日を迎えられるよう願っています。
今年の生徒全員が、それぞれ持っている「才」を「いいね」と認め合い、一瞬一瞬を大切にし、当日を振り返ったときに、最後まで力を出し切った、やり切ったと思えるさいきょう祭にしましょう。
全校合唱で歌う曲は、Mrs. GREEN APPLEの「ケセラセラ」。頑張っている人、ちょっと辛い思いをしている人を後押ししてくれる楽曲で、歌っても聴いても勇気が出てきます。私たちが心をひとつにして歌うことで生まれる力で、聴いてくださる人の心を動かしたいです。
全校の前であいさつする実行委員長・比田井さん
7月12日(金)、3年生を対象に「食品ロス」がテーマの環境教育授業を行いました。
「食品ロス」という言葉は知っていても、その内容まではまだ・・・という子どもたちに、松本市環境・地域エネルギー課の山内さんが、身近な「食」をきっかけに話をしてくださいました。
★1杯のカレーライスができるまで
材料が家に届くまでには、生産、運搬、販売など多くの人が関わっています。そして、おいしく調理してくれる家族もいて、最終的に自分の栄養につながっているのだということを再確認。山内さんからは他にも、賞味期限と消費期限の違い、食料自給率などについても分かりやすく教えていただきました。
★今回学んだこと
①世界には食べたくても食べられない人がいる
②日本は世界からたくさんの食べ物を買っている
③たくさんの食べ物を捨てている
④一人ひとりの小さな取り組みが大切
授業後に3年生が書いた感想には、「給食を残さず食べる」「好き嫌いを少なくする」「感謝して食べる」などの言葉が並んでいました。
★冷蔵庫の中を見て買い物へ お店では「手前取り」
松本市が取り組む『残さず食べよう!30・10運動』の家庭版として、「毎月30日は冷蔵庫クリーンアップデー(冷蔵庫内を点検し、期限間近の食品を調理し食べきる)」「毎月10日はもったいないクッキングデー(廃棄しがちな野菜の茎や皮の調理や、料理のリメイク)」があります。保護者と子ども向けにそれぞれプリントを配ったので、親子間でも話題にしてもらえたかと思います。
できることは限られるかもしれませんが、それでも、小さなことからコツコツと、食品ロスが少しでも減っていくよう各家庭で取り組んでいただくことが一番の成果になりますよね。夏休み、家族で時間を取りやすい日もあると思いますので、ぜひ実践していただきたいです。
吹奏楽部10名が、第64回長野県吹奏楽コンクールに出場しました。出場団体の中で最も少ない編成ですが、お互いの音を聴き合い丁寧に演奏することができました。審査員の先生方からは「冒頭のハーモニーが魅力的」「選曲が合っていてテンポリズムも安定していた」と嬉しい講評をいただきました。
結果は銅賞。限られた練習時間の中で、とても健闘したと思います。ここで見つかった課題は、今後の練習でしっかり乗り越えていこうと思います。
お忙しい中、会場に来てくださった保護者の皆様や先生方には、あたたかい声がけをいただきました。ありがとうございました。
この大会での経験を大切にし、2学期に控えているさいきょう祭などに向けて、演奏に磨きをかけていきたいと思います。これからも頑張ります。
吹奏楽部顧問
〈大会情報〉
第64回長野県吹奏楽コンクール
中学校の部中信地区大会B編成の部 銅賞
和田直也作曲 「フラワー・クラウン」
令和6年7月15日(土) キッセイ文化ホール
7月11日(木)、1~5校時にわたり体育委員会主催のスポーツマッチが行われました。
5~9年で学年ごとに1時間ずつがスポーツマッチにあてがわれ、ドッジボールとドッジボールの派生競技「タスケ」でめいっぱい体を動かしました。スピードのあるボールを投げる子、ボールをうまく避ける子、果敢にキャッチする子、パス回しで相手に揺さぶりをかける作戦など、チームスポーツの醍醐味でもある仲間とのコミュニケーションも存分に楽しめたようです。勝っても負けても笑顔いっぱい、ナイスプレーの連続でした。
学期末、「体力向上」「運動に取り組む機会をつくる」と計画されたスポーツマッチ。企画・運営の中心となった体育委員会のスマートな統率力もすばらしかったです。みなさん、おつかれさまでした。
今学期の登校もわずかとなった7月10日、松本警察署の方をお招きし、5・6年生を対象にした非行防止教室を行いました。
万引きや泥棒は、れっきとした犯罪。たとえそれらをしたのが子どもだとしても、深く考えずにとった行動だとしても、罪に問われることがあると教わりました。人のものや学校のものを壊したり、何かに落書きしたりすることは器物損壊罪、直接・間接に関わらず誰かを傷つけるのは傷害罪―など、犯罪行為の事例と量刑にまつわる説明もありました。
「夏休みは、気持ちが大きくなったり緩んだりすることがある。自分も、家族や周りの人も傷つけず、正しく生きてほしい」と話したスクールサポーターの吉田さん。映像教材でも、「一度でも罪を犯すと、周囲の信用を失うなど自分が一番の被害者になる」という話がありました。
社会のルールを守ることは言うまでもありませんが、それに加えて「なぜルールを守らなければいけないのか」ということもしっかり考える1時間になりました。
卓球部
松本会場での団体戦は、男子9名、女子5名が出場。男子は予選リーグを突破し、決勝リーグに進みましたが、15校中9校に与えられる中信大会への切符はつかめませんでした。しかし、7年生(中1)が8戦8勝の活躍で、次につながる結果を得ることができました。
団体戦の翌週は男子8名、女子5名が出場した個人戦。団体戦の悔しさを胸に、9年生は「個人で中信大会へ」と意気込みましたが、勝ち星はあげられず・・・。7年生・丸山くんは年上の選手相手に健闘、ベスト32に入り中信大会に進みました。なお、丸山くんは、松本市ベスト16の選手に2ゲーム先取されるも3ゲーム奪取で逆転勝ちし、2回戦へ。第1シードの選手にストレートで敗れこそしましたが、中1で中信ベスト32は立派な成績です。
他校の選手と闘う中で、「あと1点、あと1ゲーム、あと1試合をどう取りきって勝つか」が、チームや個々の戦績につながってくることを改めて感じました。
9年生はこの大会を最後に引退となりましたが、この部で培った力を持ち味に、様々な局面を乗り越えてほしいです。
(卓球部顧問)
(画像内、赤いユニフォームが才教学園卓球部の選手)
【結果】
2024年度中信地区中学校体育大会
◎6月9日(土)松本会場①団体戦/安曇野市ANCアリーナ
男子 決勝リーグ11位、女子 予選リーグ敗退
◎6月16日(日)松本会場②個人戦/塩尻市ユメックスアリーナ
男子 丸山由真(中1) ベスト32
◎6月30(日) 中信大会個人戦/安曇野市穂高総合体育館
男子 丸山由真(中1) ベスト32
7月2日(火)、交通安全教室を行いました。全校を3グループに分け、登下校時や普段の生活において守るべき交通安全の基礎を教わりました。
自転車安全講習/4年
松本市役所交通部の方は、講話の冒頭で1枚のだまし絵を提示。「なぜそのようなことをするのだろう?」その理由は、「ひとつのことに集中すると、全体の中で見落とすものがある」からだそう。信号機の3色ライトの並び順、歩行者用信号の赤と青はどちらが上か・・・並び方を問われると、正解と不正解は半々くらい。毎日見ているようでも、意外と覚えていないことに驚いた4年生です。 「普段から意識しているかどうかが大事」という話でしたが、どうしてその順番・位置なのかを聞いて納得の表情。帰ってから、ご家庭でそのわけをお聞きになった保護者の方もいらっしゃるのではないかと思います。
話は変わり、昨年、松本で起きた事故について。けがの報告があったものが約800件、物損(けがには至らない)事故は約8200件と、全部で9,000件にのぼり、一日あたり250件の事故が起きていることに! 20歳以下、高校生が多数との話ですが、そもそもこの地域で自転車を利用者するが人が多いことも一因のようです。とはいえ、数年後にはその年齢に到達する4年生は、真剣に耳を傾けていました。
このほか、1~3年生は「交通ルールと道路の安全な渡り方」について、5年生以上は交通ルール全般、安全な歩行や自転車等の利用、保険の話にいたるまで、たくさんの話をしていただきました。
「道路を使うのは自分だけではない。みんながきちんとルールを守れば事故は防げる。急いでいても、いったん"止まる"、しっかり周りを"見る"、安全だといえるまで"待つ"」ことを心がけて」という約束を、しっかり守りたいと思います。
松本市役所交通部と交通安全教育支援センターのみなさん、ありがとうございました。
交通安全教室担当より
自分の身を守るため、そして、周りの人を守るためにも、思いやりの心を持って、今後の交通マナーの向上に努めてほしい。
今回の話の中心、「とまる・みる・まつ」を忘れないこと。歩くとき、自転車に乗るとき、お家の人の車に乗るときも、です!
標識は、その色にもきちんと意味がある
自分の「利き目」はどっちだろう?